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【姫麻雀】三色は盲目【友人半荘戦】

赤無し半荘の友人戦に参加したところ、ついつい手役意識が先走ってミスが出てしまいました

表題にもなっている三色意識がこじれた局の反省会をしていこうと思います


断么付け

はっきりと345の三色が見える手牌ですね

まずここでは断么をつけにいく🀇切り

134568は遠い両嵌形で27の受け入れがありますが、🀈を引いて断么にならない面子ができてしまうことを拒否します

良いですね


雀頭探し

🀚を引いたことで345の三色は行方不明になりましたね

さて、これは何を切るのが良いのでしょうか?

🀑🀔を切って索子の面子を固定するか、🀎切って萬子の嵌張を払うか、🀜🀞を切って筒子の嵌張を払うかですね

🀑🀔を切って索子の面子を確定させて3面子+嵌張ふたつの形にすると最も受け入れ枚数は多くなります

ただ、雀頭が無い形で好形を作りたいのであれば索子のノベタンは残しておきたいですね

索子のノベタンを残すとすると萬子と筒子の嵌張選択ですね
🀎を切ると萬子部分がノベタンになり雀頭作りに使いやすくなります
🀞を切ると筒子部分が亜両面になり雀頭作りに使いやすくなります
では、ノベタンと亜両面はどちらが嬉しいでしょうか?
筒子の亜両面は🀙引きで断么が消えてしまうためあまり嬉しくありませんね

ということで、ここは🀎を切るのが良いでしょう

🀎残しと異なり、🀞残しは🀟での両面変化がある点も大きな差です


単純に枚数が🀑切りでも良さそうですが、好形変化などの可能性を残す🀎切りが良いのかなと思います


わたしは🀞切りました
だめです

牌理がよく分からなくなっていますね


一盃口ロス

345の三色に気が逸り、🀜切り
だめです

🀑切りです

🀛引きでの断么一盃口のノベタンも十分に嬉しいです

22344の形は雀頭をとても作りやすい形なので、ノベタンより優先されて残されるべきです

🀙引きは聴牌外すほど嬉しく無い牌ですが、断么一盃口の聴牌にとれる🀉🀌🀎の萬子縦引きがあるため、受け入れ枚数も大きく異なります


一向聴押し

下家から立直です
ここで🀚切りで押しました


下家はドラを持っているかもわかりませんし、自分は立直断么の2600の一向聴です

新科学する麻雀曰く
中盤の両面+両嵌の一向聴の2600点での子対子であれば無筋押しは局収支微マイナスです

ダメですね

しかし、ここでダメなのは押したことというよりは🀚切って押したことが悪いです

押すなら345の三色を作りやすいように🀑を切るべきです

高目三色のルートがあるのであれば、高目で8000になる一向聴であることと、赤無しルールなので下家の打点が比較的低く見積もれることから、局収支をやや押しプラス側に修正できて、押しと降りが殆ど微差だと見做して良いでしょう


微差なら押せますね


🀑切って押しましょう

🀑切らないなら🀓で降りましょう


🀚切りは中途半端です


聴牌

不満な聴牌ですが、断么のみは立直せざるを得ないでしょう

ここは立直で良いですね



結局流局となりました


あとがき

なんだかあらゆる選択でミスしたような気分の一局でした

おそらく気のせいではないでしょう

第一には正しい牌効率で次に手役意識。そのような思考の順番を大切にしたいものです


それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう😉

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