本当に何もなかった人っているのか?
33歳 喪女 と検索してみると、色々なブログがヒットする。大抵は33歳まで彼氏できなかったけどそんな私が結婚するまで!とか。ゴールがちゃんと明るいんですよね。
ちなみに、この「おくのモジョ道」は、現在進行形で喪女なので、そのようなゴールが待ってるかは本当にわかりません。読んで頂いてる方、そんな連載なので悪しからず……
というわけで、割とみなさん告白されたり、それを断ったから喪女だったりするんですね。
私もちょっと思い返してみて…うん。全く男性からのアプローチは悲しいけれどないですね。
連絡先も自分から聞く以外なかったなぁ……言ってて悲しくなる事実がドンドン掘り起こされます。
なので、した事がある事を話そうと思います。
まず、それをデートと言っていいのかは個々の判断に委ねるとして、男性と二人でご飯に行ったこと、美術館に行ったこと、映画に行った事はあります。
初めて男性と出かけたのは24歳くらいの時。
流石にこの歳で、男性と二人で出掛けたことすらないのはまずいと心配してくれた親友の助けもあり、大学院の一個上の先輩を美術館のタダ券で釣って美術館に行きました。あれが今のところ最初で最後の美術館with 男性ですね。
心臓が喉から出るくらい緊張しました。そして、親友のバイトする映画館へそのまま二人で行きました。完全にこっちのホーム試合というか。ちなみにわかると思いますが、それが最初で最後の映画with男性ですね。
親友がいるから、緊張も解れたし、なんかすごく安心したのを覚えています。ちなみにR18のバイオレンス映画を見ました。あれ、全然ロマンチックじゃないな…でも、先輩もそういう映画が好きみたいで、ロマンチックは人それぞれですよね。私はすごい幸せな時間を過ごせました。と、まぁここまでは良い話なんですが。結局その後2回くらいご飯に行って、私はすごく好きになってたので、彼女居るんですか?と決死の覚悟で聞いたら、彼女がいるとの返事。先輩から嫌われてはいなかったけど、ただの後輩ってことだったんだなぁと。まぁ手を握られたわけでもないし、ただ出かけた、ご飯食べた、それだけだったのでね。でも私にとってはそれも初めてだったので、すごく一方的に好きになってましたね、今思うと。
彼女いるんですか?と聞いてしまってから、結局先輩とは会っていません。
その2年後くらいに彼女と結婚したらしい事を風の噂で聞きました。お幸せに。
ということで、今思い出しましたが、大学受験の時の予備校の先生とお茶したこともありました。あの頃は怖いものもなく積極的だったなぁ。多分30分くらいだったけど、嬉しかったなぁ。もちろんそれが最初で最後。何だかチェキ会のような、特典?みたいな出来事もありましたね。
それから8年くらい。
職場の同い年の男性がかっこいいと思い連絡先をこちらから聞いて教えてもらうものの、メールを送っても返事をもらえず。
そして、久々に、今思うと本当に好きだったなぁという人と出会うのですが、その失恋話は次回にします。
あぁ全敗だなぁ自分。
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