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人生もアートも思い出作り

人生は思い出作りに大半使われる
未来と過去しかないのだから

その間に今がある

たくさんの未来を妄想で埋め尽くし
すぎてく過去は思い出に変わる

文字、歌、絵
あらゆる芸術はそのためだけに生まれたと言っていい

自分の感情を表現するというのも
思い出なのだ

時代は進んで僕たちの記憶の一片はパソコンやスマホに簡単に保存できるようになった

振り返りきれないくらいの思い出でメモリーが溢れる
それでも感情は保存できない

感情は自分だけのものなのだ
それを大切にしたい

「共有」という言葉がよく使われる
「共感」とう言葉も同じように使われる

「共有」はできるが「共感」はできない

そんな言葉に惑わされて、表面的なことばっかり追っていてはいかんのだよ
ワトソンくん

例えば、頭にリンゴを思い浮かべてくださいと言われて思い浮かべたリンゴがみんな同じリンゴを思い浮かべているわけではない

テーブルに置かれたリンゴ
誰かが手に持つリンゴ
気になるリンゴ
赤リンゴか青リンゴか

みんな違うものを思い浮かべている

リンゴは総称であって、思い浮かべているものはその人の中にある記憶やイメージなのだ

楽しい時間を「共有」しても全く同じように楽しいと「共感」しているかはわからないということだ

感情が揺さぶられる瞬間というのは、その人の人生によって作られたその人だけの感性なのだ
誰のものでもない

うれしいこともたのしいことも悲しいことも腹たつことも
その人の大切なものなのだ

まぁ、何が言いたいというわけでもない

ネガティブなことは言っているわけではなくて、むしろポジティブに受け取りたいよねー
と、ギャル的で楽天的な意見だとあえて付け加えておこう(意味不明だけど)

人生は一度きりで誰のものでもない自分だけのものなのだ

僕があなたが生きている全ての瞬間が尊い

音楽は音で表現をする
言葉が乗ればわかりやすいけど、音だけだと何が表現できる?
とても曖昧だ

だけど、心が揺さぶられるのはなぜだろう
言葉を使う僕たちはついつい言葉に頼ってしまうが、音楽は感情を保存しているのだ(感情は保存できないって言ったじゃん、、)
だから、意味がわからくても楽しくなったり悲しくなったり切なくなったり
時としてなんとも言えない感情にかき乱されたり

なぜか朝から感情ってのは保存できないよなぁ
と思って、ふと先日見たこの映画のことを思い出した
そんなこんなで今日はこんなブログ


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