ポップってポピュラーの略だと思ってたら違ったのね。
今コンセプト重視の作品群を作っていて、何曲か作っているうちにいつの間にか内面的な重い感じの曲ができあがってきていることに気づいた
うーん、もう少し明るいポップなものを作りたいのだが、、
と、そこでポップとは一体なんなのだろうと考えている
そもそもはpopularityの略語なので、「大衆性」というような意味になるし、実際そういう使われ方をする
ポップスはポピュラーミュージックを指す
なので、てっきりポップとはそういうことだと思っていたのだが、どうやら思い違いであった
ポピュラーの略以外にポップという言葉があり
それが軽快さなどを指すことばらしい
明らかに「軽快な感じ」という意味でポップを使っていたわけで、しかし、それはあくまでポピュラーの略だと思っていたよ、、
元々は「Point Of Purchase」(購買する場所)のことで、略して「POP」
転じて商品のキャッチコピーや説明文を書いた広告、すなわち「ポップ」になったらしい
ポップといえばヴィレッジバンガードを思い出すけど、まさにそういうことなわけね
どことなく大衆性とリンクしてくるところもあるけれど、出自が違うことは押さえておかねばならないね
いやぁ、やはりいくつになっても知らないことばかりなわけで、、
一生勉強一生感動(みつを)とはよく言ったもんだ
しかし、こうしてはっきりと使い分けがわかると自分の頭も整理される
大衆的なものは目指していないが軽快さは求めているというところはあるわけで、ポップなものを作りたいという気持ちがどういうものなのかが明確になる
ポピュラリティという意味からのポップなものを作りたいと言うとどこか大衆に媚びているようなイメージが払拭できなかったが、あくまで明るく軽快なものを作りたいということであれば「俺は別に大衆に媚びているわけじゃないんだぜ。俺は俺のやり方でポップなものを作っているだけさ」と開き直れるわけである
認めておこう、ただただめんどくさいおっさんでしかない
とはいえ、言葉と意味を混同していたことは確かで
ちゃんと意味がわかってよかった
さて、それがわかったからといってすぐさま自分の思うポップなものを作れるわけではない
ただただ作るに限る
以前この楽曲の作詞作曲をされているKANさんのPVを貼り付けたので、今日は提供先のJuice=Juiceさんのを貼っておこう
ほんま、KANさんは天才
憧れるが僕にはできないので、僕は僕ができることやって進むべき道を進むのみ
ぽっぽっぽ