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人それぞれの幸せの定義
幸せとは何か?
皆さんはその問いに答えられますか?
僕は数年前からずっとその答えを探していて、その状態から最近少し脱出できました。
今の僕の答えは『やりたいことを楽しむこと』。
この答えが共感を得られるかわかりませんが、幸せの定義は人それぞれなので、自分自身の幸せを見つけられればそれでいいんです。
今回はそんなお話。
ライフスタイルインフレーション
収入が上がるに連れて、生活レベルや支出が上がることをそう呼ぶらしいです。
ライフスタイルインフレーションは、ほとんどの方に起こるのではないでしょうか?
また、逆に生活レベルを上げるために、収入を増やしたいと考える人もいますよね。
僕もそのタイプです。
FIRE
少し前からよく耳にするようになりました。
若いうちからいっぱい稼いで投資して不労所得だけで食べていけるようになって、定年なんかよりも前に早期リタイアする。
カッコいいし憧れますが、自分には到底できっこないと感じてしまいます。
倹約家
ライフスタイルインフレーションが全然起こらない人も世の中には少なからずいます。
分かりやすいところで言うとオードリーの春日さんが、このタイプに当てはまります。
テレビで活躍するようになってからも、つい最近まで家賃がものすごい安いアパートに住んでいたことは有名な話です。
僕は不動産業界で働いているのですが、お客さんの中にも、稼いでるのに安い物件を探される方はいます。
このタイプの方はべつにFIREを目指してる訳ではないと思います。安心を人より求めたり、そもそもそんなに物欲がないというのが節約する理由ではないでしょうか。
苦労・リスク回避重点型
それなりの暮らしができればいいから、仕事もそんなに頑張りたくない。
特に最近の若い世代に多いタイプです。
僕の友達にもそういう考えの人がいますが、食っていくためにという理由だけで惰性で仕事をしていて、仕事はまったく好きでないと言っていました。
年収90万円で東京ハッピーライフ
上記の苦労・リスク回避重点型をより突き詰めた感じです。
YouTube大学で紹介されているのを見て、衝撃を受けました。
著者の大原さんは、月の支出を6.5万円に抑え、そこから逆算して週2日だけ働き月収7.5万円で生活されているとのこと。
夢や目標のために頑張ることを美学としている僕なんかは、苦労・リスク回避重点型の友人の姿を、勝手に自分の物差しで幸せでないと決めつけてしまいます。
しかし、この著者は"好きなことをして生きていく"よりも"嫌いなことをして死なない"を大事にされています。
まとめ
この動画を見ても、僕の幸せの定義は変わりません。
しかし、その考え自体の理解はできましたし、そういう考え方もあるのかと視野が広がりました。
自分に新たな選択肢が生まれたことに大きな価値を感じたのです。
今は、モチベーション高めでやる気に満ち溢れていても、いつどうなるかはわかりません。
そのときに、180度反対のこの考え方までを選択肢として持っているかがとても大事になってきます。
幸せの定義を既にお持ちの方も、まだ定義づけられていない方もぜひ参考にしてみてください。