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ありがとうの反対

ありがとうの反対語をご存知ですか?

僕が勤めている会社では、朝礼で担当者が最近学んだことや考えたことを発表する時間があります。

担当者スピーチと呼ばれるそれは、noteと親和性が高いため、最近は相互に役立てています。

今までに色々な担当者スピーチを聞いてきましたが、1番印象に残っているのが、入社して間もない頃に聴いた冒頭の話です。

ありがとうの反対


有名な話なのでご存知の方も多いと思いますが、まだ知らない方はぜひ考えてみてください。

よくある回答は『ごめんなさい』。
ですが、違います。
ありがとうの反対は『当たり前』です。

ありがとうは漢字にすると有り難う。
"有り難し"が由来らしいです。

当たり前ではなく、これは、有ることが難しいことなんだと感じたときに、ありがとうと感謝できる。
そういうことですね。

ありがとうの使い方

接客業をしている身としては、当たり前だと思われる以上の接客をしたいなと思います。

また、お客さんがしてくれることに対しては、これは当たり前じゃないと強く意識し、少し多めなくらいにお礼を伝えるようにしています。

ありがとうと言い過ぎると価値が下がってしまうと思われるかもしれません。
しかし、心から本当に思っていれば、上っ面や嘘ではないとしっかり伝わるそうです。

逆に伝えないと、思っていても伝わりません。


すいませんを多用する人


何か手伝ったときなどに、『ありがとう』ではなく、『すいません』を使う方がいます。

迷惑をかけているという気持ちが強いのかと思いますが、やってあげた側としては迷惑だと思っていないですし、感謝される方が嬉しいですよね。


同様に、褒められた際に、ありがとうではなく謙遜される方も多くみえます。

例えば、
『おキレイですね。』に
『ありがとうございます。』と返すと、
自分で美人と認めた嫌なやつみたいな風潮もあるかと思います。

しかし、バラエティ番組で、
『モテるでしょ?』と質問された際に否定しない俳優さんなどの方が、かえって印象が良かったりします。

これも、謙遜されて、
『そんなことないです。』と否定されるくらいなら、
喜びを全面に出して感謝してくれた方が、褒めた側も嬉しいのではないでしょうか。


最後に

初めて聞いた際はすごく考えさせられた話ですが、慣れてくるとだんだん当たり前になってしまいます。

定期的に見直す機会をつくり、感謝する気持ちを常に持ち続けていたいものです。

ここまで読んでくれた方に、
心からありがとうございます!

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