【2/17】第16回作業会を実施しました
先日2月17日土曜日の午後に第二圃場の作業会を実施しました。キウイは休眠期に入っているこの時期、メインの作業は昨年途中まで進めた第二圃場の棚づくりでした。
2月とは思えないほど暖かい日で、ポカポカ楽しく作業を実施しました🎵
棚づくりって何だっけ✍️
今回のメイン作業は「棚づくり」でしたが、そもそも棚ってなんだ?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。キウイ畑の「棚」とは、キウイの木をきれいな樹形にしていくための誘引の際に利用するものです。単管パイプを組み合わせて骨組みを作っていき、最終的に柔らかいワイヤーを通して棚を完成させます。
我々キウイ再生クラブの第二圃場では、昨年夏から棚づくりを開始していました。昨夏の時点で、みんなで力を合わせて骨組みを単管パイプで作るところまで作業を終えていました。
その後第二圃場のキウイは、無事その一部が棚の高さ(約1.8mほど)に届くまでに成長し、今度は成長したキウイの枝を誘引するために、棚の番線を張る作業が必要になってきました。
この日のメインは番線を張る作業
昨夏やり残した番線を設置し、第二圃場の棚を完成させることを目標とした今回の作業会。町内外から多くの方が集まり、ひたすら番線との戦いに挑んでいきます。。。
2時間弱みんなでひたすら番線を張っていき30本分くらいは線を張れたかというところで、夕暮れの時間に。最後まで張り切ることはできませんでしたがだいぶ進捗し、とりあえず伸びている枝を誘引するのに十分なレベルまでは棚を用意することができました。
昨年は3月下旬から大熊でも新しい芽が動き出し、新しい枝が伸び始めていました。今年も元気にキウイが成長し、棚上いっぱいに新しい枝葉が広がっていってくれるよう、みんなで祈っています😀
株式会社ReFruits始動します🔥
昨年春から畑での作業会を定期開催するようになり、より多くの方が関わってくださってパワーアップしてきたキウイ再生クラブ。実は再生クラブの活動をきっかけに、大熊町内でより本格的なキウイ栽培、町の果樹産業再生に取り組みたいという思いから、再生クラブメンバーとしても活動してきた学生二人(これを書いている人がその内1人です)が会社を作り、今春から町内でキウイ栽培をスタートすることになりました!
その会社の名前が「株式会社ReFruits」です。名前の通り、「もう一度フルーツを大熊の特産にする、もう一度フルーツで大熊に笑顔溢れる町にする」という思いで事業に取り組みます。
株式会社ReFruitsとしては、町内下野上地区の新たな畑で再生クラブとは別でキウイ栽培に取り組みます。ただ再生クラブの畑同様に、多くの方に訪れてもらえる、多くの方と一緒に作っていく畑にしたいと考えているので、ぜひ皆さんReFruitsの畑にも遊びに来てください!
来週26日の月曜日からはReFruitsの畑にキウイの苗を新たに植える作業が始まります。畑には絵馬が用意してあるので、苗植えを手伝ってくださった方には、お名前と植えてくださったキウイに込めた思いを絵馬に書いていただき、植えていただいた苗にかけていただこうと思っています。
皆さんの思いと絵馬を背負ったエモキウイ溢れる畑にできたらと考えているので、ぜひ皆さん苗植えにいらっしゃってください!
これから本格始動するReFruits、再生クラブと共に大熊の特産キウイと町の果樹産業再生のあゆみをさらに進めていけるよう、頑張っていきます!
▽ReFruitsの畑の位置
https://maps.app.goo.gl/BaZrXWNRWpC7zztJ9
▽3/9にはちょっとしたイベントやりますhttps://forms.gle/YcfxmUSw4jwdu9829
次回の活動は3/9(土)キウイ農家爆誕祭🎊
次回の再生クラブの活動は、ReFruitsの2人の新たな門出を記念するキウイ農家爆誕祭をReFruitsと共催という形で行います!
ReFruitsの畑に一緒にキウイを植え、大熊のキウイ再生の新たな歩みを祝うイベントにしたいと思います!
代々木公園のイベントでコラボスイーツ出品中!
また昨夏行われたスイーツ甲子園福島チャレンジカップで優勝した高校生パティシエ、そして日本を代表とするパティシエ江森シェフとコラボして開発していただいたオリジナルスイーツ「パルフェキウイ」が、2/25(日)まで代々木公園で販売されています!
ぜひ代々木公園まで食べに来てください!
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