【4/29】第2回作業会を行いました!
4月29日土曜日に、今年度第2回の作業会を行いました!
町内の学校に通う生徒さん親子など、20人近くの方にご参加いただき、第一圃場の摘蕾(てきらい)、草刈りなどの作業を行いました🥝
この日最初に圃場に現れたのは。。
前回の苗植えイベントから2週間、今年度2回目の作業会は好天に恵まれました。前回は大雨の中、ドロドロになりながらの作業だったので、今回は晴れてくれて本当に良かった。。。
作業開始時間が近づき圃場に向かうと、そこには大きなトラックが。。。その中から出てきたのはなんと2頭のポニーちゃん🐴
私達人間よりひと足早く圃場に向かっていたポニーちゃん、道中も道端に生えている雑草を美味しそうにむしゃむしゃ、この後の草刈りでも力になってくれること間違いなし!
ポニーちゃんたちに遅れること10分ほどで、KUMA・PREに集合した参加者の皆さんが圃場に到着。まずはみんなでポニーちゃんをナデナデして十分癒やされてから、今日の作業内容を確認😅
ポニーちゃんも大活躍の草刈り!
今回のメインの作業は第一圃場の草刈りと摘蕾。暖かくなってきたので圃場の雑草もかなり背が伸び、そのままだとキウイの分の栄養も取られてしまうので、苗周りを中心にみんなで手鎌を持って草刈りをしていきます。
刈り取った雑草は適当に捨てる、のではなくキウイの苗の周りに丸く、苗木を囲い込むように配置します。こうすることで湿度や温度が保たれやすくなり、キウイの成長に良いのだそうです。
スペシャルゲストのポニーちゃんも、夢中で草刈り(?)に取り組んでくれて、みるみるうちに圃場が綺麗に!
作業前は膝上くらいまでの雑草がたくさん生えていた圃場も、参加してくださった皆さんのおかげで、とてもすっきりしました✨
キウイを大きく成長させるための摘蕾
今回のもう一つの作業が、キウイの木に付いた蕾(つぼみ)を取る摘蕾(てきらい)。せっかく付いた蕾をなんで取ってしまうんだ!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、大きな実を取ったり、キウイの木自体を立派に育てていくためには、摘蕾をして蕾の数をへらすのがとても重要なんです。
この時期になると枝にはたくさんの蕾が付きますが、それを全てそのままにしておくと、蕾の数が多すぎて栄養が分散してしまい、大きい実がなりません。また、まだ成長途中のキウイの木では、実をつけることよりも、木自体の成長に栄養が行くようにしたほうが良い場合があるんです。(元々キウイは苗植えから本格的な収穫まで4~5年かかる植物です😅
こうした事情から、それぞれの木の成長具合や今年の栽培の目標などを踏まえて、蕾をどれくらい取るか、どれくらい残すかということを慎重に考えないといけません。。キウイ栽培って奥が深い!
今回は再生クラブの顧問、フルーツガーデン関本の関本さんや福島大学の佐伯先生からアドバイスをいただきながら、再生クラブメンバーの原口が指示をして、参加者の皆さんと一緒に摘蕾をしました。
第二圃場の成長は?
第一圃場での草刈りと摘蕾作業を終えたあとは、前回新しく苗を植えた第二圃場に移動して、苗の成長の確認と水やりをしました。
前回の活動の際に植えた3種類の苗のうち、緑の実をつけるヘイワードと黄色の実をつける東京ゴールドは、しっかりと芽が出て順調に成長していました!赤い実をつける紅妃だけはあまり芽が出ていない様子でしたが、福大の佐伯先生によれば、前回活動時に芽と枝を切り戻しているので遅れているだけと見られ、悪い状況ではないとのこと。一安心です😭
最後にみんなで苗に水をあげ、無事に圃場での作業は終了しました!
圃場での作業を終えたあとは、KUMA・PREに戻り、今日の振り返りと今後の活動に関する相談を少し。圃場作業でお腹も減ったので、参加してくれた首都圏の学生が作ってくれたサンドイッチや、KUMA・PREの母からいただいたパウンドケーキをみんなで食べました!
圃場で体を動かしたあとに、美味しいおやつが食べられる🤤とっても幸せな時間でした。。。
👇活動の様子はこちらからもご覧いただけます!
次回の作業会は5/13(土)です!
ということで今回も無事作業会を終え、キウイの成長を感じることができました👏
次回の作業会は2週間後の5月13日土曜日の午後に行う予定です。圃場での作業のほか、再生クラブの圃場の看板作りを、当日いらっしゃった皆さんと一緒に行う予定です!13時半に大熊インキュベーションセンターに集合の予定です。詳細は後日公式LINEにてお知らせします!