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【せんせいのつくり方】 ワーク2:マドマドという生きもの

※このノートは「せんせいのつくり方」(岩瀬直樹・寺中祥吾著)のワークへのこたえをまとめてみるマガジンの一部です。

これまたウォーミングアップのワークです。最初、一見教育と関係ないのではと思いましたが、やってみると教育についての気付きも与えてくれました。

それでは、さっそく「問い」です。

マドマドという生きものがいたとします。それはどんな進化をするでしょうか。並べかえてみましょう。

本の写真を勝手に使うのがはばかられたので、並べかえて書いてみました。(形の特徴は一応押さえられているはずです。。。)

元のワークページでは、1~8の番号(上の写真でイラストの左上に書いてある数字)順にイラストが並んでいて、その下に答えを書く用の□が並んでします。こんな感じで。

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1のイラスト 2のイラスト ・・・ 8のイラスト

□→□→□→□→□→□→□→□→□

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さて、このワーク。最初に見たときは、順番なんて考えられないと思っていたのですが、自分で実際に並べかえて書いてみると、これ以外の順番はあり得ないような気がしてくるのです。不思議なことに。

きっと、教育の場において子どもたちに接するときにも、最初は目の前の人・ことを純粋に見ていたはずが、いつの間にか自分の中で「こうに違いない」という「当たり前」ができていくのだと思います。

自分の当たり前を紐といて、「今の自分」で改めて考えてみることには、意味があるのではないでしょうか。

著者のこの本における「答え」に対する考えが、印象的だったので引用しておきます。

いまのところの「最適解」と自分事の「納得解」を探してみること、それをだれかと一緒に考えて刺激し合うこと、その全部をひっくるめておもしろがること、本書の文章やワークを通してそういうことができたらいいなあと思っています。(「せんせいのつくり方」岩瀬直樹・寺中祥吾著、p.13より)

このワークショップを通して、改めて問うてみることと、今の自分なりの答えを探してみることやってみたいと思います。

【コメントのお願い】写真の番号が見えにくいと思うのですが、良ければ皆さんの考えも聞かせてください。

今回は書いていませんが、なぜその順番にしたのかを話してみると、発達とか成長とかに関するその人の考えが表れてくるのではないかとも思っています。

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