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「物価とは何か」は役に立つのか

経済に疎い、経済と聞くだけでご飯が不味くなる。
金は欲しい。常々考えている。でも本質じゃない、ノーマネーでしゃぶしゃぶ食べたり、ライブにいったり、新車をくれたり、本を渡してくれるならそれで良い。そうじゃないから金をくれ。

給与明細から引かれる金額を見て、いつも泥棒だなぁと思う。
無条件で奪っていく。金が欲しいと言ってるのがわからないのか、人の気持ちがわからないのか、金をくれと言っているのだ。勝手に取り上げるなんて暴力的で不条理で下品だ。

先物取引といれたら旬の魚の売り買いだと思うし、金融商品なんて言葉を聞くと、その実態の頼りなさに、星占いやおまじないを思い浮かべる。カバラー数秘術のほうがまともすらある。

物価とは何か を読んだ。

しかしもって、この本を読んだ感想は、やっぱり経済は「おまじない」じゃないか・・・?「おまじない」とは、心の解放や精神のコントロール、気のもちようだ。
みんながせーのっ!で「おまじない」をすれば、物価にたいして堂々とした態度でのぞみ、経済を変えられるのではないか。そんなことを妄想する内容だった。

本書の個人的な爆上がりポイントも書いておきたい。
わたしは常々、地震予測と経済予測は似ていると思っている「当たらないから」という理由で。(研究者はもち、リスペクト)
本の中で「経済と地震」を結びつける小見出しがあってワクワクした。
しかし、予測が当たらない!とかいう失礼な内容ではなかったし、わたしの人生に役に立つ内容でもなかった。


そのほかに、最近読んだ経済っぽい本

そっかぁ〜!岸田でよくない・・・?と思わせる総裁選候補者たち、経済成長というイシューが飛び交う。積読していた↓を読んだ。

わたしは断然アベノミクスよりマイケルキスク派だ。
正直、政治家と日銀の深謀遠慮や失敗はどうでもよかった。役に立ちそうにない。


ベストセラーにつられて「きみのお金は誰のため」を読んだ。↓

対象年齢が控えめなのか、控えめに言って新しい発見がなかった。役に立たなそうだ。

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