ひらがな、カタカナを覚える難しさについて想像してみる
日本人にとってはもちろん当たり前のように読んだり書いたりできるひらがなやカタカナですが、そもそもひらがな、カタカナ各46文字(濁音、拗音などをふくめると各106文字)を外国の方々が覚えるのって簡単な事なのでしょうか?
普段なんとなくアルファベット26文字ですら、必死に覚えた中学時代を想像するに、私たちが思っている以上に大変なんじゃないかと思った私は数年前、外国の方達の立場になろうと、タイ文字を勉強してみたことがあります。
曲線がくるくるしたあの文字、外国の方から見るひらがなに近しい感覚なのではないかと思って挑戦してみたわけなのですが、
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おじさんにはそう簡単には覚えられないよ・・・。
これでもちゃんとノートを買って書く練習とかもしましたし、その瞬間は本気で覚えようと頑張ったんです。
難しいのよ。文字ぐらい覚えなきゃ次のステップに進めないとか言わないでよ、おじさん泣いちゃうよ・・・。
ただ、この経験は私にとって意外と大きな価値がありました。
ひらがな、カタカナがすらすら書ける外国の方を見るとそれだけで「頑張ったんだな。」と思えるようになりましたし、まだ書けない方に出会ってもとても優しい気持ちで寄り添えるようになりました。
日本語を教える事に携わっている方、ぜひ一度今まで触れたことの無い文字を一から触れるという体験をしてみる事をおすすめします。
ミャンマー語とかアラビア語とかもいいかもしれないですね。
私もまたいつかタイ語リベンジを!!