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岡山地区の新車について

 2021年11月18日に「岡山・備後エリアへの新型車両導入について」https://www.westjr.co.jp/press/article/2021/11/page_18939.html と発表がありました。
 リリースの要約:2023年度以降岡山地区に3連と2連の新型車両を合計101両投入します。

減車については

 JR西日本が過去に新車を投入した際には、編成長が1両短いものが充当されていることが多いです。これを考えて、4両編成は3両編成に、3両編成は半分2両編成に、2両編成は2両編成になると仮定して話を進めます。

置き換え対象の選定

 過去の資料からは、113系と117系の置き換えが示唆されているため、この2車種はまず対象と見て間違いないでしょう。一つ例外があるとすれば、1986年製の117系100番台が廃車対象外となり、山口地区に転属する程度でしょう。
 岡山電車区内で最も車齢の高い115系300番台も可能性が高いです。
 次に対象となってくるのが、主に福塩線を走っている105系。2連7本と少数派であり運用の自由度が低いため、その他の線区でも走ることのできる新車にするメリットは大きいと考えられます。
 また、新見以北の限定運用を行いつつも予備が極端に少ない115系2連も、予備共通化による恩恵があるため一緒に置き換えていいでしょう。
 ここまでをまとめると以下のようになります。
113系4連13本11運用→新車3連11本
117系4連6本5運用→新車3連5本
115系3連6本(6運用)→新車3連3本+2連3本
105系2連7本6運用→新車2連6本
115系2連8本7運用→新車2連7本
小計3連19本2連16本、89両(予備3連2本2連3本含め101両)

私の結論

 今回投入予定の新車両は、3連21本2連19本の101両で、置き換えられる車両は105系、113系、117系の全てと115系2連全て、3連6本の計124両でしょう。
 可能性を否定するのは良くないですが、さすがに233両を101両で置き換えるような予想は考えられないでしょう。ましてやお世辞にも車両が足りているとは言えない広島から車両をぶんどってくるとは・・・

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