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傾聴が難しい最大の理由

傾聴が難しい最大の理由

傾聴は難しいと、傾聴スキルを学ぶ方ほとんどがそう言います。

なぜ聴くが難しいのか。

それは、「自分」を入れて聴かない聴き方だからです。

普段、どんな人でも聞くことは行っていますよね。親の話を聞く。先生の話を聞く。友達の話を聞く。

もちろん相談だって受けて、聞いたことがあると思います。

それなのになぜ難しいかは、上記の聞くは、絶対に「自分」が入っているからです。

自分の利益になるので聞く、自分の意見を言うために聞く。相手にアドバイスをしようと聞く。

また上記の聞くは、自由に自分の解釈を入れても構いません。

多分これは自分にとって有効だろう。多分こうした方が良いだろう。自分はその考え方は違う。

ただ傾聴は、自分をいれないから難しくなります。

集中して、相手の話をノンジャッジメントで聴くということなので、自分の考え、解釈を外すことが難しいのです。

傾聴の細かいスキルは、全て相手軸になるためのスキルです。

そりゃ難しいです、今まで自分軸で聴いていたのだから。

そのため、傾聴を学ぶとき、傾聴のスキルを学ぶというスタンスよりも、相手軸になるためのスキルを学ぶと思って傾聴を学んでください。

おそらくそう捉えた方が、難しさは格段に優しくなるでしょう。

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