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『生成AIと解釈学』という書籍をChatGPToをリサーチアシスタントと書いている(1)

このところ解釈学の方法を生成AIで実践する可能性を考えている。そこで生成AIと解釈学についての基礎を教える専門教科書を書いてみることにした。ChatGPToをリサーチアシスタントとして、作業を行う。リサーチアシスタントとは大学の研究室の研究を行う教授の支援をするポジションで、大学院博士課程の学生が行うのが普通であり、基本有給であり、まあ専門としている分野では教授よりも若く優秀なことがほとんどだ。教授はなんでもリサーチアシスタントに頼む。僕は65歳で慶應大学をやめて名誉教授になり2023年から慶應大学の教育に生成AIを普及させるミッションで特任教授として戻って、いろいろな開発をしているのだが、それを行っているうちに『生成AIと解釈学』という専門的教科書を書いてみたくなった。せっかくなので、生成AIをリサーチアシスタントとして、作業をすることにした。

基本生成AIと対話をしながら執筆活動をするのだが、それをここに再現しても煩雑なので、対話の結果うまれたテキストを専門的教科書の形で紹介していく。

現代社会において、人工知能(AI)の進化は私たちの生活のあらゆる側面に影響を与えている。その中でも特に注目されているのが、生成AIが生み出すテキストの増加である。これらのテキストは、ジャーナリズム、文学、教育、ビジネスなど多岐にわたる分野で利用されており、その影響力は計り知れない。しかし、生成AIによるテキストは、従来の人間が書いたテキストとは異なる特性を持ち、その解釈には新しいアプローチが必要とされる。本書の目的は生成AIの生成するテキストを解釈学できる能力を読者に身につけてもらうことにある。そのためにPaul RicoueurとLeah Henricksonという二人の解釈学者の考え方を理解しておきたい。

先ず、Paul Ricoeurの解釈学の理論を基盤に、テキストの解釈学を探求することから始める。Ricoeurは、テクストと読者の相互作用を重視し、意味の生成と受容の過程を詳細に分析した。彼の理論は、テクストの多義性と読者の役割を強調し、解釈が単なる文脈の読み取りではなく、創造的かつ動的なプロセスであることを示している。一方、Leah Henricksonは生成AIによるテキストの特性とその解釈に関する研究を行い、AIが生成するテキストが持つ独自の課題について洞察を提供している。Henricksonの研究は、以下の主要なテーマに焦点を当てている。

生成AIテキストの特性: 生成AIテキストは人間の意図や背景を持たず、生成プロセスにおいて偶発性が高いことが特徴である。これにより、生成されたテキストは一貫性や文脈の確定性に欠けることが多い。

解釈の課題: 読者は生成AIテキストの解釈において、意図の不在や文脈の不確定性といった特有の課題に直面する。Henricksonは、これらの課題を克服するための新しい解釈学的アプローチを模索している。

読者の役割: 生成AIテキストの解釈には、読者が積極的に意味を構築し、テキストの背景や文脈を再構成する役割を果たす必要がある。

本書では、読者がPaul RicoeurとLeah Henricksonの著作を読み、解釈する能力を身につける練習から始まる。書物を一パラグラフずつ読み、解釈していく練習を行う。具体的には、以下のプロセスを通じて解釈のスキルを磨く。

パラグラフ全体の提示:

各章の重要なパラグラフをフランス語あるいは英語の原文で提示し、その後日本語訳を提供する。

センテンス毎の解釈:

各センテンスを読者が読んだ後、詳細な解釈のための質問を生成AIが行う。

解釈の質問と読者の練習:

提示されたテキストに基づいて読者が質問に答え、その答えを評価する。

このように進めることで、読者はRicoeurの解釈学を深く理解し、さらにHenricksonが提唱する生成AIテキストの解釈能力を身につけることができる。Ricoeurの理論とHenricksonの研究を融合させることで、新しい解釈学の地平を開くことができるだろう。AIが生成するテキストの特性を理解し、その解釈を通じて新たな意味を見出すプロセスを探求することは、現代のデジタル社会においてますます重要な課題となっている。

Paul Ricoeurの紹介

Paul Ricoeur(1913-2005)は、フランスの著名な哲学者であり、現代解釈学の主要な人物の一人である。彼の研究は、主に存在論、解釈学、象徴論、記憶と忘却、倫理学にわたる。Ricoeurは、哲学的解釈学を深く探求し、テクストの多義性と読者の解釈の重要性を強調した。彼の作品は、言語、テクスト、記号の意味を解明し、現代の解釈学的思考に多大な影響を与えている。彼の代表作には、『記憶、歴史、忘却』(Memory, History, Forgetting)、『象徴と解釈』(The Symbolism of Evil)、『時間と物語』(Time and Narrative)などがある。Ricoeurのアプローチは、哲学的、神学的、そして文学的なテクストを通じて、解釈の多層性と複雑性を明らかにしている。

Leah Henricksonの紹介

Leah Henricksonは、デジタル文学と生成AIテキストの解釈に関する研究を行っているカナダの研究者である。現在、彼女はクイーンズランド大学(University of Queensland)のデジタルメディアと文化学の講師を務めており、生成AIテキストの特性とその解釈に関する研究で知られている。Henricksonは、生成AIが生み出すテキストがどのように受容され、解釈されるかを探求し、その過程で読者が果たす役割を強調している。彼女の主な研究テーマには、以下のものがある。

生成AIテキストの分析: AIが生成するテキストの構造や特徴、そしてそれらがどのように生成されるかを分析。

読者の解釈プロセス: 読者が生成AIテキストをどのように解釈し、意味を見出すかを探求。

新しい解釈学的アプローチ: 意図の不在や文脈の不確定性に対処するための新しい解釈学的アプローチを提案。

Henricksonは、AIが生成するテキストの受容と解釈に関するワークショップや講義も積極的に行っている。例えば、彼女はブリスベン・ライターズ・フェスティバル(Brisbane Writers Festival)で「Machines Will Do the Work」というイベントを開催し、生成AIテキストの未来とその影響について講演している。また、Henricksonは、企業やコミュニティに対してデジタルストーリーテリングのコンサルタントとしても活動しており、デジタルメディアの効果的な活用方法を教えている。Henricksonの代表的な著作には、「Automatic Writing: Literatures of the Machine」や、生成AIテキストに関する多くの学術論文がある。彼女の研究は、生成AIテキストの解釈における新しい視点を提供し、現代のデジタル社会における解釈学の重要性を再確認させるものである。

解釈学的アプローチの重要性

解釈学的アプローチは、テクストの意味を深く理解し、その多義性を探るための重要な方法である。この本では、RicoeurとHenricksonの理論を通じて、読者に実際に解釈のプロセスを経験させることを目指している。具体的なテキストを読み、解釈し、それに対する質問に答えることで、読者は解釈学的アプローチの重要性を実感することができる。Ricoeurの解釈学は、テクストの意味が固定されたものではなく、読者との相互作用を通じて生成されるものであることを示している。この動的なプロセスは、生成AIテキストの解釈にも応用できるものであり、意図の不在や文脈の不確定性に対処するための新しい視点を提供する。Henricksonの研究は、生成AIテキストが持つ独自の課題を明らかにし、それに対処するための新しい解釈学的アプローチを提案している。

第1部 リクールを徹底的に読む 


第1章 解釈学的読みとは?

それではリクールの文章を解釈学的に読み進めることから始めよう。
テキストは下記から入手出来る。

Internet Archive - Du texte à l'action​ (Internet Archive)​

奥出: 次のテキストを読んでください。

注:
ChatGPTo だと、上記のテキストを読ませることが出来る。PDF形式であれば普通に読むが、読めない、といってきたときは、文字を認識できるPDFに再変換すればいい。このあたりはAdobe帝国で仕事をしないといけないかもしれない。がPDFからPDFにフォーマットをかえて保存的な裏技で出来ることもある。いろいろやってみると読める形になる。

ChatGPT:

テキストを読みました。ポール・リクールの『De l'interprétation』からの抜粋のようですね。このテキストでは、リクールが30年間にわたり取り組んできた問題とその伝統に関する方法論について述べています。特に、彼の物語機能に関する研究が、比喩、精神分析、象徴学などの以前の研究とどのように関連しているかを説明し、これらの部分的な調査から理論的および方法論的前提に至るまでの道筋を示しています。

概要

  1. 語りの機能:

    • リクールは語りの行為に関する三つの主要な関心事を述べています。まず、言語の多様性とその使用の非還元性を保持すること。これは、論理的でない言語の使用をすべて真理と意味に測定しようとする還元主義に対する抵抗を示します。

    • 次に、語りの形態とモードを統合し、語り行為が文学ジャンルの中でどのように枝分かれしてきたかを説明しています。特に、歴史とフィクションの語りの一体性を強調し、これらが時間と密接に関連していることを述べています。

    • 最後に、言語自体が時間的経験を記述し、秩序立て、明確化する能力を持つかどうかを探求しています。リクールは、語りが言語の使用によって構成されるテキストによって達成されると主張しています。

  2. 時間性と物語性の関係:

    • リクールは、時間的な経験が物語によって表現される方法について詳述しています。物語の時間性が、歴史とフィクションの両方における主要な概念であると強調しています。

  3. アリストテレスの詩学と物語の構成:

    • アリストテレスの詩学に基づいて、リクールは物語の構成に関する議論を展開しています。特に、物語の構成がどのようにして物語を完全かつ統一されたものにするかを説明しています。

このテキストは、リクールの解釈学の基本的な考え方を理解するのに非常に役立ちます。特に、物語と時間、歴史とフィクションの関係についての彼の見解を深く掘り下げています。

詳細な分析やさらに深い議論が必要であれば、具体的なセクションやテーマについて教えてください。

  • コメント:こうした百科全書的な知識を含んだテキストが生成AIの答えとおもっているひとは多いだろうが、ここから先の作業を生成AIと行って解釈学を身体化することがここでは目的である。

奥出:このテキストをパラグラフ毎に読みたいと思います。全部で何パラグラフありますか?

ChatGPT: テキスト全体は56パラグラフで構成されています。1パラグラフずつ読み進めていく準備が整いました。最初のパラグラフから始めましょうか? ​​

奥出: 1パラグラフ目から最初にフランス語で、次に日本語の訳、そして質問という形でお願いします。質問の答えが不十分な場合は出来るまで繰り返してください。

コメント:テキストをこれから読んでいくわけであるが、ここで注意したのはフランス語の原文と日本語の翻訳を並列にならべて読んでいくことである。真剣に研究するのであればフランス語の文章が必要だ。英語で書かれたものであれば英語のテキストである。このレベルでの語学の学習は、僕もそうだが、普通の語学能力では厳しい。語学がよくできる人というのがいて、文芸批評や哲学の研究をするには複数の現代語に古典語を読みこなさないとテキストを検証できない。なので、「専門家」の解釈に依存したり、翻訳で勉強する。だがそれはかなり冒険的なことになる。じゃあフランス語で読めるか?僕の語学力では無理である。だが、それでもフランス語と日本語翻訳を並記する。なぜなら重要な概念の言葉を日本語、とくに漢字に直すと微妙に意味が違ってくる。もちろん漢字でもよい。だがそこに相当するフランス語の言葉をカタカナでもいいから当てておき、もとのフランス語の綴りも知っていた方がいい。翻訳で学ぶのではなく、フランス語で読み、読めないところをChatGPToに助けてもらう。初級フランス語くらいはできないと厳しいが、やってみる価値はある。また英語でかかれたものであれば、英語と日本語翻訳を並記しておけばいい。翻訳で考えては分からないところが分かる。ここが分かれば、翻訳でよんでいっても理解がぶれることはない。

  • ChatGPT:

了解しました。では、最初のパラグラフから始めましょう。

1パラグラフ目

フランス語

En mimoire d'Olivier Pour donner une idee des problemes qui m'occupent depuis une trentaine d'annees et de la tradition a laquelle mon traitement de ces problemes se rattache ii m'est apparu que la methode la plus appropriee etait de partir de mon travail actuel sur la fonction narrative puis de montrer la parente de ce travail avec mes travaux anterieurs sur la metaphore sur la psychanalyse sur la symbolique et sur d'autres problemes connexes enfin de remonter de ces investiJations partielles vers les presuppositions tant theoriques que methodologiques sur lesquelles l'ensemble de ma recherche s'etablit. Cette progression rebours dans ma propre reuvre me permet de reporter la fin de mon expose les presup itions de la tradition phenomenologique et hermeneu­ tique a laquelle je me rattache en montrant comment mes analyses tout la fois continuent corrigent et parfois mettent en question cette tradition.

日本語訳

オリヴィエの思い出に

私が過去30年間にわたって取り組んできた問題と、それに関連する伝統についてのアイデアを提供するために、現在の物語の機能に関する研究から始め、その研究が私の以前のメタファー、精神分析、象徴学、および他の関連する問題に関する研究とどのように関連しているかを示し、最後にこれらの部分的な調査から私の研究全体の理論的および方法論的前提に至るまでの道筋をたどることが最適であると判断しました。この方法は、私の研究の全体を構築するための理論的および方法論的前提に至るまでの道筋をたどることで、私の分析がどのようにして現象学的および解釈学的な伝統を継続し、修正し、時にはその伝統を問い直すかを示すことができます。

奥出: 質問は全部を提示した後、あらためて一つずつしていただけますか。それに一つずつ答えていきます。

コメント:テキストを渡すと、ChatGPToはcritical readingに即した方法で、内容を聞きに来る。critical readingについての説明は、暫くChatGPTの質問にこたえたあとで行う。

ChatGPT

それでは、最初の質問です。

質問 1

このパラグラフでは、リクールがどのような問題に取り組んできたかについて述べています。リクールが取り組んできた問題とは何ですか?

奥出: 物語の機能についての研究に取り組んできました

ChatGPT:

正しいです。このパラグラフでは、リクールが物語の機能に関する研究に取り組んできたことが述べられています。

次の質問に進みましょう。

質問 2

リクールの研究方法について、このパラグラフではどのように説明されていますか?

奥出: 現象学的および解釈学的な伝統を継続し、修正し、時にはその伝統を問い直すことで物語の機能についての研究を行ってきた

ChatGPT:

概ね正しいですが、少し補足が必要です。このパラグラフでは、リクールの研究方法が具体的にどのように進められたかも述べられています。正確には、以下のように説明されています。

リクールは、まず現在の物語の機能に関する研究から始め、その研究が以前のメタファー、精神分析、象徴学などの研究とどのように関連しているかを示し、これらの部分的な調査から理論的および方法論的前提に至るまでの道筋をたどるという方法をとっています。

奥出: 質問2ですが、すると答えは、メタファー、精神分析、象徴学などの研究と物語の機能の関連を調べながら、現象学的解釈学的な伝統と照らし合わせ、必要であればその伝統への問い直しを行いながら研究を行ってきた、になりますか?

ChatGPT:

はい、その通りです。質問2の答えは以下のようになります。

リクールは、メタファー、精神分析、象徴学などの以前の研究と物語の機能に関する現在の研究の関連を調べながら、これらの部分的な調査から理論的および方法論的前提に至るまでの道筋をたどっています。そして、この過程で現象学的および解釈学的な伝統を継続し、修正し、必要に応じてその伝統を問い直すことを行っています。

それでは、次の質問に進みましょう。

質問 3

リクールは、自身の分析がどのように現象学的および解釈学的な伝統を扱っていると述べていますか?

奥出:彼は、現象学および解釈学的伝統を、継続し、修正し、時にはその伝統を問い直す作業をしてきた、と述べています。

ChatGPT:

その通りです。リクールは、現象学および解釈学的伝統を継続し、修正し、時にはその伝統を問い直す作業をしてきたと述べています。

次のパラグラフに進みましょう。

2パラグラフ目

フランス語

Je dirai d'abord quelque chose de mes travaux consacres a la fonction narrative.

日本語訳

まず、私の物語機能に関する研究について少し述べます。

質問

リクールはこのパラグラフで何について述べると言っていますか?

奥出: 物語機能に関する研究について述べる

正しいです。リクールはこのパラグラフで、物語機能に関する自身の研究について述べると言っています。

次のパラグラフに進みましょう。

3パラグラフ目

フランス語

Trois preoccupations majeures s'y font jour. Cette enquete sur l'acte de raconter repond d'abord un souci tres general que j'exposais naguere dans le premier chapitre de mon livre De l'interprétation. Essai sur Freud celui de preserver l'amplitude et la diversite et l'irreductibilite des usages du langage. Des le debut on peut done voir que je m'apparente ceux qui parmi les philosophes analytiques resistent au reductionnisme selon lequel les « langues bien faites » devraient mesurer la pretention au sens et la verite de tous les emplois non « logiques » du langage.

日本語訳

三つの主要な関心事が現れます。物語行為に関するこの調査は、まず、私が以前『解釈について:フロイト論』の第一章で述べた非常に一般的な懸念に応えています。それは、言語の使用の幅広さ、多様性、および非還元性を保持することです。初めから、私は、論理的でない言語の使用すべてを真理と意味に測定しようとする還元主義に対して抵抗する分析哲学者に共感することがわかります。

質問

  1. このパラグラフでは、リクールの物語行為に関する調査がどのような懸念に応えていると述べていますか?

奥出: 言語の使用の幅広さ、多様性、および非還元性を保持することが彼の物語研究の主眼となっています

ChatGPT:

その通りです。リクールの物語行為に関する調査は、言語の使用の幅広さ、多様性、および非還元性を保持することに主眼を置いていると述べられています。

次のパラグラフに進みましょう。

4パラグラフ目

フランス語

Un second souci complete et d'une certaine fa on tempere le premier : celui de rassembler les formes et les modalites dispersees du jeu de raconter. En effet au cours du developpement des cultures dont nous sommes heritiers l'acte de raconter n'a cesse de se ramifier dans des genres litteraires de plus en plus specifies. Cette fragmentation pose aux philosophes un probleme majeur en raison de la dichotomie majeure qui partage le champ narratif et qui oppose massivement d'une part les recits qui ont une pretention la verite comparable celle des discours descriptifs l'oeuvre dans les sciences - disons l'histoire et les genres litteraires connexes de la biographie et de l'autobiographie - et d'autre part les recits de fiction tels que l'epopee le drame la nouvelle le roman pour ne rien dire des modes narratifs qui emploient un autre medium que le langage : le film par exemple eventuellement la peinture et d'autres arts plastiques. A l'encontre de ce morcellement sans fin je fais l'hypothese qu'il existe une unite fonctionnelle entre les multiples modes et genres narratif s. Mon hypothese de base est cet egard la suivante : le caractere commun de l'experience humaine qui est marque articule clarifie par l'acte de raconter sous toutes ses formes c'est son caractere temporel. Tout ce qu'on raconte arrive dans le temps prend du temps se deroule temporellement; et ce qui se deroule dans le temps peut etre raconte. Peut-etre meme tout processus temporel n'est-il reconnu comme tel que dans la mesure ou ii est racontable d'une maniere ou d'une autre. Cette reciprocite supposee entre narrativite et temporalite est le theme de Temps et Recit. Pour limite que soit le probleme en comparaison de la vaste etendue des emplois reels et potentiels du langage ii est en realite immense. II rassemble sous un titre unique des problemes ordinairement traites sous des rubriques differentes : epistemologie de la connaissance historique critique litteraire appliquee aux reuvres de fiction theories du temps (elles-memes dispersees entre la cosmologie la physique la biologie la psychologie la sociologie). En traitant la qualite temporelle de l'experience comme referent commun de l'histoire et de la fiction je constitue en probleme unique fiction histoire et temps.

日本語訳

もう一つの懸念は、語りの遊びの分散した形式とモードを集めることです。実際、私たちが受け継いできた文化の発展に伴い、語りの行為はますます特定の文学ジャンルに分岐してきました。この断片化は、哲学者にとって大きな問題を提起しています。それは、叙述的な言説と科学の作品 - 例えば歴史と伝記や自伝の関連する文学ジャンル - と、叙事詩、ドラマ、小説、さらには映画や絵画などの言語以外のメディアを用いた物語の間の大きな二分法によって語りの領域が分かれているからです。この無限の断片化に対して、私は複数のモードやジャンルの物語の間に機能的な統一が存在するという仮説を立てています。この点での私の基本的な仮説は次の通りです。物語の行為によってあらゆる形で示され、明確にされる人間の経験の共通の特徴は、その時間的な性質です。すべての物語は時間の中で起こり、時間がかかり、時間的に展開されます。そして、時間の中で展開されるものは物語ることができます。おそらくすべての時間的なプロセスは、何らかの形で物語られることで初めて時間的なものとして認識されるのかもしれません。この物語性と時間性の仮定された相互関係は、『時間と物語』のテーマです。問題は、言語の現実的および潜在的な使用の広大な範囲に比べれば限定されていますが、実際には広大です。それは、通常は異なる見出しの下で扱われる問題を一つのタイトルの下にまとめます。すなわち、歴史的知識の認識論、フィクションの作品に適用される文学批評、時間の理論(それ自体が宇宙論、物理学、生物学、心理学、社会学の間に分散しているもの)です。私は、歴史とフィクションの共通の参照点として時間的な経験の質を扱うことで、フィクション、歴史、時間という一つの問題を構成します。

質問

リクールは、このパラグラフで物語の形式とモードの断片化についてどのように説明していますか?

奥出: 彼は、叙述的な言説と、叙事詩の言説に違いがあると述べ、叙事詩にはドラマ、小説、さらには映画や絵画などの言語以外のメディアを用いた物語を含めています。物語の形式の大きな二分法を示し、それによって語りの領域が分かれている。現在の言説はこの二つの区別からさらに無限の断片化を引き起こして理解が出来にくくなっているが、リクールは、こうした断片かしモードやジャンルにみられる物語には、表面的な断片かをこえて機能的な統一が存在するという仮説を立て研究できるとしている。

ChatGPT:

正しいです。リクールは、叙述的な言説と叙事詩的な言説の大きな二分法を示し、それによって語りの領域が分かれていると述べています。さらに、これらの断片化された形式とモードに対して、機能的な統一が存在するという仮説を立てています。

次のパラグラフに進みましょう。

5パラグラフ目

フランス語

C'est ici qu'intervient un troisième souci, qui offre la possibilité de rendre moins intraitable la problématique de la temporalité et de la narrativité : celui de mettre à l'épreuve la capacité de sélection et d'organisation du langage lui-même lorsque celui-ci s'ordonne dans des unités de discours plus longues que la phrase, que l'on peut appeler des textes. Si en effet la narrativité doit marquer, articuler et clarifier l'expérience temporelle - pour reprendre les trois verbes employés plus haut - il faut chercher dans l'emploi du langage un étalon de mesure qui satisfasse ce besoin de délimitation, de mise en ordre et d'explicitation. Que le texte soit l'unité linguistique cherchée et qu'il constitue le médium approprié entre le vécu temporel et l'acte narratif, c'est ce que l'on peut esquisser brièvement de la manière suivante. En tant qu'unité linguistique, un texte est d'une part une expansion de la première unité de signification actuelle, qui est la phrase ou instance de discours au sens de Benveniste. D'autre part, il apporte un principe d'organisation transphrastique qui est exploité par l'acte de raconter sous toutes ses formes.

日本語訳

ここで第三の懸念が登場します。これにより、時間性と物語性の問題を扱いやすくする可能性が提供されます。それは、言語そのものがフレーズよりも長いディスコースの単位に秩序立てられるとき、その選択と組織化の能力を試すことです。物語性が時間的経験を示し、明確にし、整理するためには、言語の使用において、境界を設定し、秩序立て、明確にするという必要を満たす測定基準を探す必要があります。テキストが探求されるべき言語学的単位であり、それが時間的経験と物語行為の間の適切な媒体を構成することを、次のように簡単に説明できます。言語学的単位として、テキストは一方では、現在の最初の意味の単位であるフレーズまたはベンヴェニストの意味でのディスコースの拡張です。他方では、それは物語行為によってあらゆる形で利用されるフレーズを越えた組織化の原則をもたらします。

質問

リクールは、このパラグラフで時間性と物語性の問題をどのように扱いやすくするかについて述べていますか?

奥出: 言語そのものがフレーズよりも長いディスコースの単位に秩序立てられるとき、言語の使用において、境界を設定し、秩序立て、明確にするという必要を満たす測定基準を探す必要があるとしている。この基準を作ることで、時間的経験と物語行為の間が関係付けられる。そのためには言語学的単位として、言語学で言うフレーズまたはベンヴェニストの意味でのディスコースの概念を拡張することだという。このことで、物語が生成され、つくられていくフレーズをこえた新しい組織化の原則が見つけられるのでは、と述べている。

ChatGPT:

正しいです。リクールは、言語そのものがフレーズよりも長いディスコースの単位に秩序立てられるとき、言語の使用において、境界を設定し、秩序立て、明確にする必要を満たす測定基準を探す必要があると述べています。この基準を作ることで、時間的経験と物語行為の間が関係付けられるとしています。そして、言語学的単位として、フレーズまたはベンヴェニストの意味でのディスコースの概念を拡張することで、物語が生成され、新しい組織化の原則が見つけられるのではないかと述べています。

次のパラグラフに進みましょう。

6パラグラフ目

フランス語

On peut appeler poétique - la suite d'Aristote - la discipline qui traite des lois de composition qui se surajoutent à l'instance de discours pour en faire un texte qui vaut comme récit ou comme poème ou comme essai.

日本語訳

アリストテレスの後に続く学問分野として、ディスコースのインスタンスに追加される構成法則を扱い、それによって物語、詩、またはエッセイとしての価値を持つテキストを作る学問分野を詩学と呼ぶことができます。

質問

リクールは、アリストテレスの後に続く学問分野として、どのような学問を詩学と呼んでいますか?

奥出: ディスコースのインスタンスに追加される構成法則を明らにして、その法則を使って、物語、詩、またはエッセイとしての価値を持つテキストを作る方法の学問を詩学と読んでいる。

ChatGPT

その通りです。リクールは、ディスコースのインスタンスに追加される構成法則を扱い、その法則を使って物語、詩、またはエッセイとしての価値を持つテキストを作る方法の学問を詩学と呼んでいます。

次のパラグラフに進みましょう。

7パラグラフ目

フランス語

La question se pose alors d'identifier la caractéristique majeure de l'acte de faire-récit. C'est encore Aristote que je suis pour désigner la sorte de composition verbale qui constitue un texte en récit. Aristote désigne cette composition verbale du terme de muthos, terme qu'on a traduit par «fable» ou par «intrigue»: «J'appelle ici muthos l'assemblage [sunthesis ou dans d'autres contextes sustasis] des actions accomplies» (1450 a 5 et 15). Par là, Aristote entend plus qu'une structure au sens statique du mot: une opération (comme l'indique la terminaison -sis de poiesis, sunthesis, sustasis), à savoir la structuration qui exige qu'on parle de mise-en-intrigue plutôt que d'intrigue. La mise-en-intrigue consiste principalement dans la sélection et dans l'arrangement des événements et des actions racontés qui font de la fable une histoire «complète et entière» (1450 b 25) ayant commencement, milieu et fin.

日本語訳

次に、物語を作る行為の主要な特徴を特定する問題が生じます。私は再びアリストテレスを参考にして、物語を構成する言語の形式を示しています。アリストテレスは、この言語の構成を「ムトス」と呼びます。この用語は「寓話」または「筋書き」と訳されています。「ここで私は、完了した行為の組み合わせをムトスと呼びます」(1450 a 5および15)。アリストテレスは、これによって、言葉の静的な意味での構造以上のもの、すなわち、制作、構成、組み合わせを示しています。構成は、物語の筋書きにおいて、選択と配置によって物語を「完全かつ全体的な」ものにすることを指します。それは始まり、中間、および終わりを持ちます。

質問

リクールは、このパラグラフでアリストテレスのどの概念を物語の構成に関するものとして紹介していますか?

奥出: muthos です

ChatGPT:

その通りです。リクールは、このパラグラフでアリストテレスの「ムトス(muthos)」の概念を物語の構成に関するものとして紹介しています。

次のパラグラフに進みましょう。

8パラグラフ目

フランス語

Comprenons par là qu'aucune action n'est un commencement que dans une histoire qu'elle inaugure; qu'aucune action n'est non plus un milieu que si elle provoque dans l'histoire racontée un changement de fortune, un «nœud» à dénouer, une «péripétie» surprenante, une suite d'incidents «pitoyables» ou «effrayants»; aucune action prise en elle-même n'est une fin sinon en tant que dans l'histoire racontée elle conclut un cours d'action, dénoue un nœud, compense la péripétie par la reconnaissance, scelle le destin du héros par un événement ultime qui clarifie toute l'action et produit chez l'auditeur la katharsis de la pitié et de la terreur.

日本語訳

ここで理解すべきは、どの行動もそれが始まりを告げる物語の中で初めて始まりとされ、どの行動もまたそれが語られる物語の中で運命の変化を引き起こし、「結び目」を解く必要があり、「予期せぬ出来事」や「哀れな」または「恐ろしい」一連の出来事をもたらすものでない限り中間とはされません。どの行動も、それ自体では終わりとはされず、物語の中で一連の行動を締めくくり、結び目を解き、予期せぬ出来事を認識することで補償し、最終的な出来事がすべての行動を明確にし、聴衆に哀れみと恐怖のカタルシスをもたらす場合にのみ終わりとされます。

質問

リクールは、このパラグラフでどのようにして行動が物語の構成要素として機能するかを説明していますか?

奥出: 行動は物語の中で初めて始まりとされ「予期せぬ出来事」や「哀れな」または「恐ろしい」一連の出来事をもたすと中間とされ、それまでのすべての行動を明確にし、聴衆に哀れみと恐怖のカタルシスをもたらす行動によって終わりとされる。

ChatGPT:

その通りです。リクールは、行動が物語の中でどのようにして構成要素として機能するかを以下のように説明しています。

  • 行動は物語の中で初めて始まりとされます。

  • 行動が中間とされるためには、「予期せぬ出来事」や「哀れな」または「恐ろしい」一連の出来事を引き起こす必要があります。

  • 行動が終わりとされるためには、それまでのすべての行動を明確にし、聴衆に哀れみと恐怖のカタルシスをもたらす必要があります。

次のパラグラフに進みましょう。

9パラグラフ目

フランス語

C'est cette notion que je prends comme fil conducteur de la recherche aussi bien dans l'ordre de l'histoire des historiens (ou historiographie) que dans l'ordre de la fiction (de l'épopée et du conte populaire au roman moderne). Je me bornerai ici à insister sur le trait qui confère à mes yeux une telle fécondité à la notion d'intrigue à savoir son intelligibilité. On peut montrer de la façon suivante le caractère intelligible de l'intrigue : l'intrigue est l'ensemble des combinaisons par lesquelles des événements sont transformés en histoire ou - corrélativement - une histoire est tirée d'événements. L'intrigue est le médiateur entre l'événement et l'histoire. Ce qui signifie que rien n'est événement qui ne contribue à la progression d'une histoire. Un événement n'est pas seulement une occurrence, quelque chose qui arrive, mais une composante narrative. Élarginssant encore le champ de l'intrigue, je dirai que l'intrigue est l'unité intelligible qui compose des circonstances, des buts et des moyens, des initiatives, des conséquences non voulues. Selon une expression que j'emprunte à Louis Mink, c'est l'acte de « prendre ensemble », de composer, ces ingrédients de l'action humaine qui dans l'expérience ordinaire restent hétérogènes et discordants. Il résulte de ce caractère intelligible de l'intrigue que la compétence à suivre l'histoire constitue une forme très élaborée de compréhension.

日本語訳

私はこの概念を歴史家の歴史(または歴史記述)の順序でも、フィクションの順序(叙事詩や民話から現代小説まで)でも研究の導きの糸として取り入れています。ここでは、筋書きの概念に私の目に特に豊かさを与える特性、つまりその知性について強調します。筋書きの知性的な性格は次のように示すことができます。筋書きは、出来事が物語に変換されるための組み合わせの集まりです。逆に言えば、物語が出来事から引き出されることです。筋書きは出来事と物語の仲介者です。つまり、物語の進行に寄与しないものは何も出来事とは言えません。出来事は単なる発生、何かが起こるものではなく、物語の構成要素です。筋書きの範囲をさらに広げると、筋書きは状況、目的、手段、取り組み、意図しない結果を含む知性的な単位です。ルイ・ミンクの表現を借りると、これは「一緒に取る」、つまり、日常の経験では異質で不調和なものを組み合わせる行為です。この筋書きの知性的な性格から、物語を追う能力は非常に高度な理解の形であることがわかります。

質問

リクールは、筋書きの概念がどのように物語の構成に関与するかをどのように説明していますか?

奥出: 筋書きは、出来事が物語に変換される仕組みで、出来事と物語の仲介者としています。物語の構成要素である出来事が物語の進行に寄与する、つまり出来事は物語の構成要素である。筋書きは状況、目的、手段、取り組み、意図しない結果を含む単位で、不調和なものを組み合わせる行為であり、物語を追うための高度な仕組みである。

ChatGPT

その通りです。リクールは、筋書きの概念が以下のように物語の構成に関与することを説明しています。

  • 筋書きは、出来事が物語に変換されるための仕組みであり、出来事と物語の仲介者です。

  • 出来事は物語の進行に寄与するものであり、単なる発生ではなく物語の構成要素です。

  • 筋書きは、状況、目的、手段、取り組み、意図しない結果を含む単位であり、異質で不調和なものを組み合わせる行為です。

  • 物語を追うための高度な理解の仕組みを提供します。

次のパラグラフに進みましょう。

10パラグラフ目

フランス語

Je dirai maintenant quelques mots des problèmes que pose l'extension de la notion aristotélicienne d'intrigue à l'historiographie. J'en citerai trois. Le premier concerne le rapport entre l'histoire savante et le récit. Il semble en effet que ce soit une cause perdue de prétendre que l'histoire moderne ait conservé le caractère narratif qu'on trouve dans les anciennes chroniques et qui a persisté jusqu'à nos jours dans l'histoire politique, diplomatique ou ecclésiastique qui raconte batailles, traités, partages et en général les changements de fortune qui affectent l'exercice du pouvoir par des individus déterminés. Ma thèse est que le lien de l'histoire avec le récit ne saurait être rompu sans que l'histoire perde sa spécificité parmi les sciences humaines. Je dirai d'abord que l'erreur de base de ceux qui opposent histoire à récit procède de la méconnaissance du caractère intelligible que l'intrigue confère au récit tel qu'Aristote le premier l'avait souligné. Une notion naïve du récit comme suite décousue d'événements se retrouve toujours à l'arrière-plan de la critique du caractère narratif de l'histoire. On n'en voit que le caractère épisodique et on en oublie le caractère configuré qui est la base de son intelligibilité. En même temps on méconnaît la distance que le récit instaure entre lui-même et l'expérience vive. Entre vivre et raconter un écart, si infime soit-il, se creuse. La vie est vécue, l'histoire est racontée.

日本語訳

アリストテレスの「筋書き」の概念を歴史記述に拡張することが引き起こす問題について、いくつか述べます。三つの問題を挙げます。第一に、学問的な歴史と物語の関係についてです。実際、現代の歴史が古い年代記に見られる物語的な性格を保持していると主張することは、失敗に終わるように思われます。この物語的な性格は、政治史、外交史、教会史などで、戦争、条約、分割、そして一般に特定の個人による権力行使に影響を与える運命の変化を物語る中で、今日まで続いてきました。私の主張は、物語とのつながりを断つことなく歴史の特異性を保つことが、歴史が人文科学の中での特異性を失うことなく続くためには必要であるということです。まず、歴史と物語を対立させる人々の基本的な誤りは、アリストテレスが最初に強調した物語が持つ知性的な性格を理解していないことから生じています。物語を出来事の不連続な連続として見る素朴な概念が、歴史の物語的性格の批判の背景に常にあります。物語のエピソード的な性格だけが見られ、その知性的な構成がその知性の基礎であることが忘れられています。同時に、物語が自身と生きた経験の間に設ける距離が理解されていません。生きることと物語ることの間には、いかに微小であっても、距離が生じます。人生は生きられ、歴史は物語られます。

質問

リクールは、アリストテレスの「筋書き」の概念を歴史記述に拡張する際に生じる問題について、どのように説明していますか?

奥出: アリストテレスの筋書きの概念を歴史記述に拡張するときの問題をリクールは次の三つあげており、第一は、学問的な歴史と物語の関係である。今まで、歴史に物語的性格を持たせて、政治史、外交史、教会史などが描かれてきたが、歴史を物語的に記述することは誤りとする意見がある。生きることと物語ることの間には、いかに微小であっても、距離が生じる。人生は生きられ、歴史は物語られるのだ。

ChatGPT

正確に説明しています。リクールは、アリストテレスの「筋書き」の概念を歴史記述に拡張する際の問題点を指摘しており、特に学問的な歴史と物語の関係に焦点を当てています。彼は、歴史が物語的な性格を持つことの重要性を強調しつつ、歴史と物語との間には必然的な距離が存在すると述べています。これは、歴史の物語性を理解する上での障壳となることがありますが、物語としての歴史の理解を深めるためにはこの距離を認識し、適切に扱う必要があります。

リクールは、歴史の物語性を認めることが、歴史を人文科学の一分野として豊かに保つ鍵であると主張しています。この点での理解は、物語としての歴史に対するアプローチの根本的な見直しを求めています。

次のステップに進む準備はできていますか?他のパラグラフを読むか、このテーマについてさらに掘り下げるか、他の質問がありますか?
(この項終了)

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