HOW TO嫁と行く初めての海外旅行①〜サンタモニカ・ラスベガス・グランドキャニオン・アンテロープ〜

28歳会社員、海外経験0の僕が嫁と新婚旅行でアメリカに行った旅行記です。主にサンタモニカ、ラスベガス、グランドキャニオン、アンテロープに行きました。ぼくは、お腹が弱く貧弱で、英語が全然話せません。そんな人の参考になればと思い、恥ずかしい旅行記ですがHOWTO方式で書いておきます。

◾️HOW TO パスポート

東京都民なので西新宿のビルでとりました。ググれば大丈夫です。

おばちゃんのいっぱいる列に並んでお金もってればなんとかなります。

◾️HOW TO 航空チケット・ホテルなどの取り方

羽田⇨飛行機⇨ロサンゼルス⇨サンタモニカ⇨ロサンゼルス⇨飛行機⇨ラスベガス⇨車⇨グランドキャニオン⇨車⇨ラスベガス⇨飛行機⇨ロンロサンゼルス⇨飛行機⇨成田

この順番で移動しました。

旅行にいく2月ほど前に嫁(英語堪能でよく海外にいく)が航空券やら、レンタカーやらホテルの予約やらをネットで全部してくれたので詳しいことは何が何だかわかりません。1年ほど前に挙げた結婚式の準備をほぼ全て僕がやったという経緯もあったので「結婚式でなにもやっていない」という貸しを嫁に作っておくことでハネムーンの準備は全て嫁が自然な流れでやってくれました。(貸し名言するのはよくありませんが、嫁もなんか悪いなとおもってやってくれます。)

嫁がネット予約などをしてくれてる時には嫁の「高いけどオーシャンビューホテルとっていい?」などの質問にニコニコしてありがとうありがとうと感謝の気持ちをただただ伝えました。自分が海外旅行にたいして無力であることを自覚すれば、自ずと口がそう動くはずです。

飛行機の席選びですが、長時間移動は足が伸ばせず大変なので、非常口のまえなど少し価格が高くても足の伸ばせるところにしましょうなどと、よく本などでみたので、僕もそれだけは嫁に言ったのですが、嫁が、眠そうにネット予約していたこともあり、嫁のイラっとした沈黙のあと、わかったと言ってその席にしてくれました。これはあとあとまで響く失策でした。

◾️HOW TO旅の支度
荷物の準備は前日の夜にあわててしました。前日の夜まで何の準備もしなかった嫁と僕の図太さにあっぱれ。嫁の準備をしないことへの落ち着きようったら、頼もしくてしかたがありませんでした。適当にトランクに着替えなど必要そうな物を打ち込みました。

酔い止め、下痢止め、頭痛薬など貧弱な人には必携です。薬局で買った睡眠導入剤も意外と便利でした。海外の薬はパッケージが禍々しいので使う気にならないので、できるだけ日本で買っていくことをお勧めします。

◾️HOW TO搭乗

9月某日 16時の便で羽田からロサンゼルスに行きました。搭乗に関しては嫁がぜんぶやってくれて、飛行機に無事搭乗。容易でした。

◾️HOW TO機内
デルタ航空の羽田⇨ロサンゼルの便に乗りましたが、日本と違い、CAさんが黒人のお尻の大きな子供が8人くらいいそうな屈強なおばちゃんたちでした。
みんな基本的に太っていて、お尻が大きい。
日本のか細い綺麗なCAさんたちとは大きく違った。客の荷物も軽々と持ち上げていた。とてもたくましい。この飛行機ならハイジャック犯がいたらボコボコにされるでしょう。
空の長旅にたえるために大きくたくましいお尻になったのでしょう。
空を飛ぶ大きなおしりたち。
ぼくらは非常口の前の席だったので、向かい合う形で目の前の席におばちゃんが座りました。座る時にスカートを下にのばしていました。
大きなお尻に「下着はみせられないわよ」という恥じらいを兼ね備えているのです。かわいいお尻です。

◾️HOW TO非常口の前の席

離陸前に非常口の前の席は非常時に英語が話せるかの確認があります。無論、ぼくは話せないので本来NGです。。
お尻のおばちゃんが僕の所にやってきて多分「こいつ英語話せんのか?」といろいろ説明されましたがOKOKと言っていたら、OKでした。ほかのCAさんがやってきて、ぼくに話しかけてきたら、お尻が「I did」と大丈夫だよと言ってくれる始末でした。ありがとうお尻。

ちなみに、非常口の前の席はテレビが壁になく、取り出し型です。席の横にモニターが収まっていて、それを取り出します。最初、それがわからず嫁にテレビないじゃん、この席、、、と怒られ本当に怖い思いをしました

非常口の前はトイレのまえでもあります。ものすごいトイレに人来ます。機内位置の大人気スポットです。機内が明るい昼間の時間はトイレを待ち、苦しむ人たちがトイレのまえにけっこういます。スキンヘッドの白人の大きなおじさんが腹痛に耐えて順番をまつ姿はいたたまれなくなります。

◾️HOW TO機内での飲み物の貰い方

国内便と同じく、飲みものをガラガラにいっぱいもったおばちゃんがやってきて、なにかきいてくれます。何も話せなくても、単語だけいえばなんとかなります。ぼくは「スプライト」といいました。おばちゃんは「スプライ?」ときいてきました。たぶんそうなので、OKといいました。おばちゃんはスプライトとくれました。どうやらトは発音しないようです。
英語ではじめて、なにか要望を言って、してもらえたので嬉しかったです。
基本的に単語をいって、あとはOKOKいってればなんとかなることがわかりました。

◾️機内の暇つぶし

嫁はipadでドラクエ5をやっていました。
懐かしい。少年のころのドキドキを思い出しました。
嫁はブーメランを買って、ばっさばっさと敵を倒していました。
嫁は、そのあともあまり寝ることもなく、ドラクエをしつづけ、僕が寝ている間も冒険をし、パパスは死に、キラーパンサーとは離れ離れに、主人公は10年の奴隷生活のあと、奴隷から脱出していました。

◾️夜間の飛行機

飛行機は2、3時間ほどで、ご飯が出てきて、そのあと消灯します。けっこう暗いです。夜間でも各席にライトがあります。僕も読書をしようと自分の席のライトをつけたのですが非常口の前の席は照明が少し離れた所にあり、照明がスポットライトのようにトイレをまっている列にあたってしまいました。その中に、あのスキンヘッドのおじさんもいました。スポットライトに照らされて、腹痛に苦しみながら、おじさんは僕の方を睨みつけていました。ぼくはあわてて照明を消して、目をつむりました。

足なんて伸ばさなくてもなんとかなるので、ふつうの席にするべきでした。



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