7月のさまざま。
オリジナルシアターソング「Fog On The Zattere 」動画
前回の投稿でも書いていた、オリジナルシアターソングの日→英トランスレーション 第2弾の動画をついに公開しました!
「Fog On The Zattere (邦題:ザッテレの霧の彼方に)」
Music & Lyrics by Ayumi Okada and Yu Okuda
English Lyric Translation by Christian Duhamel
Performed by Tracy Sallows
2022年12月、東京にてセルフプロデュース上演し好評を博しました「音楽朗読劇 オン・ザ・ザッテレ」より物語のなかでサルーンシンガーが歌うテーマ曲「ザッテレの霧の彼方に」の英語バージョンです。
才能溢れる作詞家のChristian Duhamel 氏に、「あたまぐるぐるクリスマス」に引き続きましてこちらも英語訳詞を書いてもらい、そしてこの曲の雰囲気にぴったりな素敵な俳優、Tracy Sallows 氏に歌っていただきました。
英語歌詞/日本語歌詞どちらの字幕もついておりますので、ぜひお好きに選んでお楽しみくださいませ。
またもや、作った本人たちがこのセッションによって、日本語と英語の持つ共通性や個性の違い、難しさ、おもしろさなどを体験し、シアターソングの新たな可能性を感じることができました。
この作品を通して、それを皆様と共有できればとても嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
話題の作品「Stereophonic」を観劇
Tony賞を総なめした、話題の作品を観に行って来ました。
ふーむ、賛否両論いろいろ耳にする中での観劇でしたが、たぶん英語ネイティブスピーカーにとっては面白いのだろうなと思いました。
というのも、かなりモダンなスタイルで書かれているのでセリフがとにかく多く、ちょくちょくあっちとこっちでダブルで重なってセリフを言ってたりするのですが、それが実はあまり意味のないことを言っていたりします。で、尺が3時間・・・。なので私のような第二言語の人間には、普段以上に聞き取るのに労力を使う必要があって、正直、途中で集中力が切れてしまいました。
端々のやり取りがおもしろいというタイプの作品なのだと思います。しかしそれにしても、個人的にはちょっと長すぎるかなあと・・・。
Pierでラミン・カリムルーの無料コンサートを堪能!
ハドソンリバーパークのPierで、日本でもとても人気のあるブロードウェイスター、ラミン・カリムルーの無料コンサートがありまして観に行って来ましたー。
途中で少し雨降って来ちゃったりしましたが、でもとてもアットホームで素敵なコンサートで、観客もみんな芝生の上でゆるゆるしながら、スナック食べたりしながら思い思いに楽しんでいて、とても良い雰囲気でした。
結局は雨も上がって最後までたっぷりと。
まさか芝生の上でお弁当食べながら、Raminのファントムやレミを聴く日が来るとはー。なんとも心地よい時間を過ごせました!
なぜか図書館でアルゼンチンタンゴを習う!
以前に紹介した、Lincoln Centerで毎週のように行われている野外イベントでアルゼンチンタンゴに触れて以来、ちょっと興味を持っております。
ニューヨークは南米系の移民もとても多いので、サルサだけでなくタンゴも結構人気があって、あちらこちらで「ミロンガ」という皆で踊るイベントが開催されています。
ただ初心者にはミロンガはちょっとハードルが高いのよねえ、、、と思っていたら、なぜだかいつも行っているNY公共図書館で無料のタンゴ教室が開催されることになり、行ってきました!
同じように初心者の人たちがたくさん参加していて、中にはアイルランドから旅行で来ているご夫婦なんかもいたりして(でこれを選ぶあたり、なかなか旅上級者!)とても楽しかったです。
おもしろかったのはアルゼンチン出身の先生が、
「アメリカ人のタンゴはこの距離!でもラテンの私たちは普段から人との距離がもう一歩近いの!ほら、この距離が本物のアルゼンチンタンゴよ!」としきりに言っていて、アジアンの私にとってはアメリカ人の距離感ですら十分すぎるほど近いのに、マジかよ・・・と驚愕したことです。
The Dramatists Guild of Americaメンバーに
先日、正式に承認されて、The Dramatists Guild of Americaのメンバーになりました。
ドラマティストギルドというのは、劇作家、作曲家、作詞家、脚本家などライターの権利を守り、活動をサポートしてくれる団体です。
たぶんみなさんがご存知のアメリカのミュージカル作家やライターはほとんど皆さん加入しているんじゃないかと思います。さまざまなリソースにアクセスできたり、リハーサル室が借りられたりもします。
ハーレム野外劇場「真夏の夜の夢」
友人にお薦めしてもらって、急遽観に行ってきました。
なんと無料上演!
場所がら客入れMもブラックミュージックだし、ご当地感満載で開演前から大盛り上がりでとても最高でした!
話自体は原作に忠実で、でもしっかりハーレム仕様になっていて、衣装、セット、明かり、音楽、もちろんキャストも期待以上にとても素晴らしかったです。
この公演は、The Classical Theatre of Harlemという文化団体が主催していて、なので無料で地元のファミリーが気軽に楽しめるようなイベントになっているわけなのですが、でもクオリティは全く妥協することなくしっかり高く、本当に素晴らしいなと感激しました。
このようなイベントはずっっっと続けてもらいたい限りなので、心ばかり、物販でTシャツ購入させてもらいました!
Maestraアイスクリームソーシャル
研修先のMaestraでは毎月趣向を凝らしたマンスリーミーティングを開催しているのですが、7月はみんなでアイスクリームを食べながら集う「アイスクリームソーシャル」を実施しました。
そしたらなんと、いつもに比べてめちゃめちゃ予約数が多くてスタッフみんなでびっくり!みんなアイスクリーム好きなのね!!(笑)
慌てていつもと違うGreenwich Villageにあるホールを用意しました。