はじめまして、オクチィです
ある日のお稽古場でのこと。「口に興味ない?」という兄弟子の小林の一言に対して畑が「興味はありますよ」と答えたことからオクチィのビジネスは始まりました。口というと「歯」「オーラルケア」「美容」などをイメージしますが、口は、くちびる、ほほ、舌などさまざまな筋肉からできており、それらの筋肉が「食べる」「息をする」「話す」といった働きを支えています。
共有したい価値観
オクチィは創業時から「口からはじまる“Well-being”を支える会社」になることをミッションとして掲げています。社名も日本語の「くち」から名付けました。オクチィには口をはじめとした顔に関する職業としての専門家はいません。けれども、創業メンバーは何かしらの体へのこだわりを持ち、そのこだわりが生まれた原体験を共有し、互いに共感しています。そして知らないことを学び、常識と思われていることに「なぜ?」と問い続ける。その原動力は純粋な好奇心です。好奇心で未知を切り拓く、そのための努力はいとわない。これまでの経歴はバラバラなメンバーが共有する大切な価値観であり、オクチィのコア・コンピタンスといえます。
はじまりはいつも実験
100個のアイデアを出すよりも1個のアイデアの価値を素早く見極める。上手くいかなければどんどん次のアイデアの仮説検証を行う。アイデアを見つけては、それを実証するためのデータをとりにいき、データをつなげて、社会の仕組みの中で上手く使ってもらえる仕掛けをはりめぐらせ、最終的には日常の中でなくてはならないものになるよう仕組みとして整える。頭で考える時間ではなく、現場で現実を知るための小さな実験を繰り返し、新しい発見を見つけることに知恵と時間を使う。周りから笑われるような実験も大真面目に取り組んでみる。「それ、本当なの?」「やってみたことあるの?」「まずはやってみようよ。」そんなシンプルな発想から取り組んできた数々の小さな実験はここでも紹介していこうと思います。