噛む回数と顎の成長*子供の歯並び相談
今日もお疲れ様です!
40才からの人生が変わる歯茎健康法。
~グキ活のススメ~
日本グキ活協会 代表
オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子^_^
改め、グキ活弘子です!
友達に会うと大体言われる事があります。
「子供の歯並びを見て!」
です。
やはり親としてはキレイな歯並びになって欲しいと願うものです。
今回も友達の子供、小学2年生Hくんの相談。
小2であれば、おおよそが前歯が6〜8本永久歯に生え変わり、奥は6才臼歯が生えている頃。
見ると
「今現在は大体並んでいるんだけど、今後どうなるのかな?歯が並ぶ顎が小さくて、今後は心配だな」
という印象でした。
マニアックな私はそこからHくんを観察します😃
顎の成長に必要な事の1つは「よく噛む」という事です。
硬いものを噛むというより、噛む回数が大切👆
よく噛む事で顎に刺激が伝わるし、噛む時に舌も動かすので、顎の成長には必要な事なのです。
所が、Hくんはほぼ噛んでいません。
ハヤシライスを食べているのを観察していたら、一口につき噛む回数は2回です。
ほぼ噛んでいなくて丸飲みをしていました。
おおぉ、これは😅
その後の食事風景を見ても、勢いよく食べていて、ほぼ噛んでなくて丸飲みしてます。
それを、まず親に伝えました。
親としては「たくさん食べる事は良い!と思うけど、噛む姿や回数までは観察していなかったー」と。
ではなぜHくんが噛まずに飲み込む様に食べるのか?
ママに聞いてみると
「例えば給食…残っている分があり、たくさん食べたくて、おかわりを誰かに取られない様に急いで食べているみたい」
との事。
「たくさん食べて偉いね!」とか「すごいね」と言われると余計に頑張って食べる事に繋がっているのかもしれません。
Hくんの噛む事、噛む回数をまず観察して、親が理解して、その後噛む回数を増やす事を家族で一緒に取り組む様にアドバイスしました。
すぐに良い歯並びが手に入るというような結果がない事なのですが、長期的に取り組んでいく事、これ大事です!
この記事を読んでくださる小学生の子供の親御さん方
一度まずは観察してみてはいかがでしょうか?
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