【炎】炎の投資情報2024/07/16
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投資情報メールマガジン 2024/07/16
-プロが導くお金創造のための投資情報-
週1回発行
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株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。
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-本日の目次-
■はじめに
■相場雑感
■指数動向
■決算発表銘柄チェック
■7月IPO銘柄サマリー(7銘柄)
■注目直近IPO銘柄
報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)
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■はじめに
暑中お見舞い申し上げます。
先週末の株価の波乱をちょっとした涼風と感じる投資家がいる一方で少し反省の念を覚える方もお見えになるのかも知れません。暑い熱い夏の一コマでここからホットマネーがどこに向かうのか、今週もまた興味津々の展開が想定されます。
海外投資家が主力銘柄に向かう中でこの潮流についていけない個人投資家の資金がグロース市場、とりわけ直近のIPO銘柄や高値から大きく調整してきた新興銘柄に向かったのが先週末でした。
時価総額が1000兆円を超えたプライム市場は時価総額1兆円以上の銘柄が先週末現在で177社あります。自己株を除いた場合はこれより少し少ないのかも知れませんが、時価総額上位企業での時価総額競争が続いているのが現状です。
とりわけ時価総額10兆円クラブといわれるトヨタから中外製薬までの19銘柄(時価総額合計約300兆円)が指数のリード役として注目されています。一方では時価総額が20億円を下回っている銘柄も多数存在しており、これらの銘柄には流動性の視点から外国人投資家、機関投資の関心が薄く、不人気の状態が見られます。それでも安定成長銘柄で低評価に放置されている銘柄も散見され、今後注目される可能性もありそうです。
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■相場雑感
短期的な視点で投資するのか長期的な視点で投資するのかによってスタンスが異なりますが、中国経済の崩壊と日米経済連携の高まりによって日本株全体に世界の投資家の注目が集まり、円安の潮流の下で日本全体の時価総額は1000兆円(12日現在の3市場合計の時価総額は1045兆円)を超え、日経平均、TOPIXともに最高値更新の動きが見出されます。
長期スタンスでは昨年から巻き起こったバフェット旋風、東証のPBR1倍割れ是正要請、台湾半導体企業の日本進出、生成AI技術のリリース、それに必要となるデータセンター向け先端半導体ニーズの高まりが今回の潮流の背景になっています。
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