長期保有で優遇される優待11銘柄の検証
億の近道3月22日号に掲載した、「3月23日から3月28日までに株に投資するなら長期保有優遇のある高配当優待銘柄を夫婦で1単元、つまり優待2口分買っておくのが一番有利だと考えて作ったリスト」を検証してみます。
3月22日コラム:http://www.okuchika.net/?eid=6217
〇オリックス
3月18日の株価 1619.0円
12月19日の株価 1867.0円(+248円 上昇率15.3%)
〇日本管財
3月18日の株価 1799円
12月19日の株価 1799円(0円 上昇率0)
ただし、配当を3月に22円、優待20円、9月に配当19円、優待20円
合計81円のインカム・ゲインを加味してプラス。
〇興銀リース
3月18日の株価 2025円
12月19日の株価 2663円(+638円 上昇率31.5%)
〇カナデン
3月18日の株価 874円
12月19日の株価 1050円(+176円 上昇率20.1%)
〇NECキャピタルソリューション
3月18日の株価 1610円
12月19日の株価 1860円(+250円 上昇率15.5%)
〇ヨロズ
3月18日の株価 2358円
12月19日の株価 1728円(▲630円 下落率26.7%)
〇AGS
3月18日の株価 958円
12月19日の株価 1335円(+377円 上昇率39.4%)
〇ジーテクト
3月18日の株価 1281円
12月19日の株価 2342円(+1061円 上昇率82.8%)
〇芙蓉総合リース
3月18日の株価 4690円
12月19日の株価 5710円(+1020円 上昇率21.7%)
〇NSD
3月18日の株価 1703円
12月19日の株価 1839円(+136円 上昇率8.0%)
〇ユニプレス
3月18日の株価 1965円
12月19日の株価 2355円(+390円 上昇率19.8%)
上記の通り、9勝2敗となりました。
ただし、3月と9月の配当と優待を加算すると10勝1敗です。
忍耐が必要ですが、長期保有により、インカムゲインとキャピタルゲインの双方が得られる結果は、読者の皆さんの参考になると思います。
これからも、ヒントになるような内容を掲載していきたいです。
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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本日配信の有料メルマガでは、近畿圏に強力なビジネス地盤を持ちつつ、価格競争力を武器に全国展開を進めており、低PER低PBRで、年2回株主優待がある内需100%企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「自分に理解できる業績の良い低PER銘柄にもやっと資金が入りだしています。よそ見ばかりをしないで掉尾の一振を確実に取っていきたいと考えています。」と題し、最近のコラム銘柄の検証を進めながら、どのような銘柄が騰げているのか、その傾向を読み解きます。日本を代表する大型株のセクター分析も行っています。
さらに、3月本決算の中小型優待銘柄を、研究銘柄候補として3銘柄挙げると同時に、長期保有による優待増額企業も参考として挙げています。
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