#23 IBJ(6071) 2019/08/27
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山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 第23号
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山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株を発掘し、その内容を詳細にレポートします。
毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。
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【目次】
■はじめに
■IBJ(6071) 客員アナリスト 表山 誉
※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。
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■はじめに
NPO法人イノベーターズ・フォーラムのご協力により、客員アナリスト
たちのレポートの有料メルマガがスタートしました。
グロース銘柄発掘隊の隊長は東京2期生です。
彼の指揮下、隊員たちは、週に一本のフルレポートをディープに発表します。
どれも個性あふれるレポートです。
投資家のみなさまにおかれましては、ぜひ、グロース銘柄発掘隊の客員アナリストたちへのご支援をよろしくお願い申し上げます。
(山本潤)
【発掘隊より】
グロース銘柄発掘隊は、5年から10年以上の長期投資に耐えると思われる銘柄を発掘し、調査分析するものです。配信した銘柄は短期的に株価調整する場合もありますが、対象企業の前提条件が変化しない限り、問題ないと考えます。
配信した銘柄は定期的にチェックしております。もし、前提条件が変わったりビジネス環境が大幅に変化した場合には、あらためてフォローコメントを配信致します。
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■IBJ(6071)
【会社概要】
IBJは婚活支援サービスをネットからリアルまで総合的に展開する国内最大規模の婚活サービス企業。
全国の結婚相談所をネットワークでつなぐ「日本結婚相談所連盟」は、加盟相談所数が2,000社を超え、登録会員数で6.3万人と日本最大の規模を誇る。その集客力を生かした多様な収益源とサービスの質の高さから競合他社との差別化をはかり高成長を実現してきた。
2016年よりM&Aにより、結婚相談所、マッチングアプリ事業、ウェディング関連、旅行事業を取得し、婚活周辺領域の事業を強化。婚活サービス企業から総合ライフデザイン企業としてさらなる成長を目指す。
◇経営理念
「ご縁がある皆様」を幸せにする
ブランドステートメント:人と人をつなぐのは、人だと思う。
結婚、すなわち人と人とを結びつけるのは人がしっかりと介在する事が大切 であるという企業理念が、競合他社とのサービスにおける差別化となり「成 婚率の高さ」を生み出していると思われる。
◇市場環境 - 婚活ビジネスの市場規模と成長性
10年以上前の数値であるが、平成18年度(2006年)の経済産業省の資料では、結婚相談業・結婚情報サービス業の市場規模は500億~600億円とされている。
※経済産業省:少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/281883/www.meti.go.jp/press/20060502001/houkokusho-set.pdf
リクルートブライダル総研の2018年のレポートでは、「婚活サービスによって結婚した人の割合」は、2006年の2.6%から2017年は10.4%と拡大している。
オンラインのマッチングサービスなども含めると市場の成長は右肩上がりであり、市場規模はおよそ2,000億~3,000億円と言われている。
どこまで市場規模が拡大するか未知数であるが、少なくとも市場規模が縮小する事は考えづらい。
※リクルートブライダル総研の2018年のレポート
https://souken.zexy.net/research_news/konkatsu.html
職場のコンプライアンス厳守化、若者の恋愛・結婚に対する意識の変化など恋愛・結婚に消極的である一方、いずれは結婚をしたいと考えている割合は男女とも、85%~90%と従来より変わっていない。
※第15回出生動向基本調査:1.結婚の意思より
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/report15html/NFS15R_html02.html#h3%201-1-1
従来、婚活サービスや出会いのサービスというと「怪しい」「後ろめたい」「人に話せない」と、非常にマイナスのイメージが大きかったが、若者の変化や、婚活サービス企業努力によって、一般的な印象改善しており、この点も婚活ビジネス市場には追い風となっている。
【主たる事業セグメントと優位性】
事業セグメントは、『婚活事業』『ライフデザイン事業』に大きく分かれる。
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