石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」日新製糖ホールディングス(2117)(現ウェルネオシュガー) 2012/05/22

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　　　　　　　　石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」
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　　　　　　　　　　　　◆Ｃｏｎｔｅｎｔｓ◆

　　◇銘柄研究「日新製糖ホールディングス（２１１７）」
　　◇コラム　投資環境が悪化している時は、株式投資の目的を再確認する

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◇銘柄研究　日新製糖ホールディングス（２１１７）

　本日は、１９５０年（昭和２５年）創業の日新製糖と、１９４４年（昭和１９年）創業の新光製糖が２０１１年１０月３日に企業統合して設立された、日新製糖ホールディングスを研究銘柄として取り上げます。

http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20111003/73lsgf/140120111003018735.pdf

　いま企業の決算発表が続いていますが、決算発表で新年度の業績を発表し、その内容が前期比増益で、そのために増配すると同時に発表しても、決算発表後に大きく売られてしまう銘柄が沢山あります。

　株価がどう動くか分からなくなっているので、日新製糖ホールディングスのように、低ＰＥＲかつ低ＰＢＲかつ自己資本比率が８０％を超えており、持っている金融資産が時価総額を超えており、配当利回りが３％を越えている高配当の企業を、ディフェンシブ銘柄の最右翼として取り上げることに決めました。

　２０１３年３月期の日新製糖ホールディングスの業績予想は、一株利益でいうと２１７．３４円です。２０１２年３月末の一株純資産は５８７１．０１円です。そして自己資本比率は８１．０％です。年間配当は６０円の計画です。