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石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」伊藤忠食品(2692) 2012/03/27

割引あり

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        石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」
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            ◆Contents◆

  ◇銘柄研究「伊藤忠食品(2692)」
  ◇コラム 配当や優待権利日を前に、株価が弱含んだのはチャンス

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◇銘柄研究 伊藤忠食品(2692)

 本日は、1886年(明治19年)創業の酒類・食品総合商社である伊藤忠食品を研究銘柄として再度取り上げます。

 日本における「食」の市場は、個人消費約300兆円の約3割近くを占め、80兆円といわれる巨大市場です。

 本日、伊藤忠食品を研究銘柄に取り上げる理由は、この伊藤忠食品の株価の傾向として、配当と優待の権利落ち後に大きく下げる傾向があることです。

 しかし、伊藤忠食品の財務内容は素晴らしく良好で、ビールと和洋酒のシェアが総販売額の38%程度を占める伊藤忠食品の、東日本地区における売上高や業績も大きく伸びている可能性があり、2012年3月期の業績も会社予想より増益となり、来期の業績も更に伸びると考えたことが、本日、伊藤忠食品を研究銘柄とした第1番目の理由です。

 なぜ東日本地区での酒類の販売が伸びていると考えたか。東北が地盤のイオングループ酒類専門チェーンのやまやの業績などが、非常に好調に伸びていることから推測しました。

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