【炎】炎の投資情報2024/03/11
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投資情報メールマガジン 2024/03/11
-プロが導くお金創造のための投資情報-
週1回発行
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株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。
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-本日の目次-
■はじめに
■相場の視点
■前号で報告した化学系半導体関連5銘柄の株価チェック
■特別報告 日経平均はまだ割安なのか
■時価総額5000億円超の225採用出遅れ5銘柄
報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)
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■はじめに
あまり個別銘柄のことはさほど考えずにインデックス主体の運用をされてきた皆さんにとっては、このところの上昇相場で運用成果が高まってきたものと拝察しておりますが、実際にはいかがでしょうか。
半導体銘柄主体の相場展開が続いてきましたが、そろそろ変化の兆しはないのか、探っておられる皆さんもお見えになるのかも知れません。指数の上昇に寄与した先駆コア銘柄の活躍が何らかの理由で一旦止まってしまうことになれば、全体相場が一旦波乱の展開を余儀なくされるのかも知れませんが、その辺りを探りながら今後の展開を予想していく必要がありそうです。
市場の潮流が一握りの生成AI関連銘柄や半導体銘柄から他に移行するとすれば、数多くの出遅れ銘柄が幅広く買われる展開になると予想されますので、その場合の有望個別銘柄を探っておく必要があります。
今回は225銘柄の中でまだ評価の低い高配当利回り銘柄を見出していきたいと考えております。
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■相場の視点
一気に日経平均が4万円台に乗せると高値警戒感も多少出て参りますが、まだまだ押し目買いスタンスで臨もうとする投資家の皆さんも多く、なかなか大きな押しがない状況にあります。むしろ値動きの重い銘柄の戻りを売るスタンスの投資家が優勢で、ここはまだ二極化の潮流が見られます。
プライムであれスタンダードであれ、またグロース銘柄であれ潮流に乗らない銘柄を思い切って売り、潮流に乗る銘柄に乗り換える動きが継続していると言っても良いかと思われます。
この動きはプライム市場内でも起きており、225採用銘柄でも潮流に乗る東京エレクトロンを始めとした様々な半導体関連銘柄や業績拡大のトヨタや三菱重工、三菱商事、三菱UFJFGといった三菱系銘柄などに資金が向かい、それ以外の多くの銘柄が用なしで放置されているという状況にあります。
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