石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」常和ホールディングス(3258) 2013/01/08
※このレポートは2013年8月に作成されたものであり、企業情報や数字等は当時のものです。またリンク先の変更によりリンク切れの場合があります。あらかじめご了承の上お読みください。
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石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」
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億の近道の大人気執筆者、石川臨太郎が皆様へお贈りするメールマガジンの第209回目です。週に1回(火曜日)配信いたします。
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どうぞよろしくお願い申し上げます。
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◆Contents◆
◇銘柄研究「常和ホールディングス(3258)」
◇コラム 『投資家が買うから株価が上がるのではなく、株価が上がるから投資家が買うのだ』
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【ご挨拶】
あけましておめでとうございます。
2013年のスタートです。過去に研究銘柄&コラム銘柄としてきた対象群は、ここのところの相場でいいパフォーマンスを演じているようです。
これからも石川臨太郎の道しるべを参考に、銘柄研究をしていただければと思います。
本年もよろしくご愛読のほど、お願い申し上げます。
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◇銘柄研究 常和ホールディングス(3258)
本日は1977年創業の常和ホールディングスを研究銘柄として再度取り上げます。
常和ホールディングスは、現在のみずほ銀行、みずほコーポレート銀行の前身である日本興業銀行系の不動産会社です。現在はオフィスビル事業、ホテル事業、ゴルフ事業を柱とする総合不動産企業です。
2004年にはグループ再編を行い「常和ホールディングス株式会社」を興し、持株会社制に移行しました。
首都圏を中心に、好立地かつ良質な不動産ポートフォリオをベースに(首都圏比率88%)、不動産事業、ホテル事業(ホテルユニゾ・ユニゾイン・ホテルクレガ)、ゴルフ事業(八千代ゴルフクラブ)等を展開している、賃貸事業主体のストック型ビジネス・モデルの企業です。
常和ホールディングスの株価は、去年最後のコラムに書いたように、急に上昇し、かなり高い水準まで株価を上げています。
常和ホールディングスの3ヶ月間のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=3258&ba=1&type=3month
すでにかなり高くなってしまった常和ホールディングスを、今年最初の研究銘柄として選んだ理由を説明します。
1.アベノミクスへの期待からか、日本のデフレ脱却およびインフレへの期待からか、日本を代表する不動産会社である三井不動産、三菱地所、住友不動産などの大型株の株価が、常和ホールディングスの株価以上にすでに上昇していること。さらに、主力事業が不動産事業ではないにも関わらず、古くから株式投資を行なっている投資家には、含み益の大きな不動産を大量に持っていると知られている小型株の株価も、大きく急上昇したものが多いこと。
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