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石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」フジオーゼックス(7299) 2013/05/07

※企業情報や数字等は当時のものです。またリンク先の変更によりリンク切れの場合があります。あらかじめご了承の上お読みください。

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        石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」
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            ◆Contents◆

      ◇銘柄研究「フジオーゼックス(7299)」
      ◇コラム 勝ち逃げこそが最高の戦略である

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◇銘柄研究 フジオーゼックス(7299)

 本日は、1951年(昭和26年)に創業した、各種エンジンバルブ、その他エンジン関連部品並びに自動車部品メーカーである、フジオーゼックスを研究銘柄として取り上げます。

 フジオーゼックスは、日本最大の特殊鋼メーカーである大同特殊鋼の子会社であり、大同特殊鋼との共同による、素材研究にもとづく製品開発では優位性を維持し、エンジンバルブ、コッタについては日本国内トップメーカーとしての地位を確立しています。

 フジオーゼックスの主力製品は、エンジンの中核部品としてその性能に深く関わるエンジンバルブです。フジオーゼックスは創業以来蓄積してきた技術力をベースに、絶えざる技術開発を重ね、高度化する自動車メーカーからのニーズに対応し、成長して来ました。
 そして、チタン合金バルブや中空バルブに代表される先端オリジナル製品を次々と送り出しています。

 まず、本日の研究銘柄としてフジオーゼックスを選んだ理由を説明します。

1.フジオーゼックスは、2013年3月期の決算短信を発表済みで、今期の業績は前期比増収増益の計画であり、低PERかつ低PBRであり、自己資本比率も85.8%と高いこと。

5月2日の終値の株価410円
2014年3月期の予想一株利益 58.40円
一株純資産1000.26円

2.キャッシュ・リッチな企業であり、現金性資産(現・預金+親会社への預け金+投資有価証券だけで時価総額以上の金額を持っていること。

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