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【炎】炎の投資情報2023/11/20

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2023/11/20
        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

    ★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★

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              -本日の目次-

   ■はじめに
   ■相場の視点
   ■個別銘柄フォローコメント(6銘柄)
   ■今年10月にIPOした気になる銘柄チェック(5銘柄)

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■【動画配信中!】億の近道5000号記念8/6炎のファンドマネージャー(松尾範久)株式投資セミナー

 通算配信5000号を記念して月曜日執筆者炎のファンドマネージャー(松尾範久氏)の株式投資セミナーが8月6日に行われました。

■内容:約120分
 第1部:億の近道と共に長期投資を考える
  1)億の近道について
  2)株式相場の過去・現在・近未来
  3)長期投資で資産形成
  4)株のリスクとリターン
  5)グロースかバリューか
  6)株式投資の究極の目的
  7)株式投資の王道
  8)バリュー株投資と3つの尺度
  9)バリュー株に見出す成長の芽
  10)大化け候補銘柄を地道に探究「これまでの銘柄選びの極意」

 第2部:『炎の気になる銘柄』
  1)注目個別銘柄選定の前提
  2)株価上昇中の低PBR◯◯株2社
  3)逆行安続く低PBR2大◯◯
  4)大手商社、テレビ各局、指数主力銘柄
  5)現在活躍中の低PBR中小型銘柄
  6)株価低迷中の低PBR銘柄
  7)AIPO※で株価低迷中の気になる銘柄
  8)低PBR銘柄ポートフォリオ(5銘柄)
  ※AIPO:After IPO:IPOして半年~1年程度の銘柄
  9)質疑応答

■配信視聴費用:1,840円+160円(ツイキャス利用料)

 配信視聴お申し込みはこちら(ツイキャス)
  ⇒ https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/249952

■講師:炎のファンドマネージャー(松尾範久:日本証券アナリスト協会検定会員)
 炎のファンドマネージャー(松尾範久)の過去執筆コラム
 ⇒http://okuchika.net/?cid=9

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■はじめに

 ウクライナや世界情勢が不透明な中でこのところの株式相場は比較的堅調に推移しており、年末高に向かう素地ができつつあるというのが、投資家各位が抱く偽らざる印象だろうかと思われます。
 本日前場は一時、日経平均は6月高値を更新。しかしながら、その後また戻り売りに押され終値は前日比197円のマイナス。本格上昇にはまだタイミングが早く、まだ一気に上昇する必要はないかと思いますのでこの動きはむしろ歓迎です。
 とは言え、株式相場には絶えずリスクが伴い、またいつ何時起こるか分からないショック安に対しての備えをしておくことも投資家が取るべき方策なのかと考えるとこの調子が継続するとも言えず、悩ましい状況とも言えます。
 見た目はよく見えても難しい展開になってきたと先週半ばに一部の専門家は現状の相場展開について語っていました。

 毎年この時期には四半期決算の状況を踏まえた二極化の展開が見られることになるため、投資家は手持ち株の株価の変動を見て心が揺らぐことになります。また、このところのドル円相場は相変わらず円安傾向にはありますが、昨年のこの時期に円高に向かったことを思い起こすと輸出企業の株価上昇もいつまでも安閑と構えてはおれず、微妙な心理の変化で株価上昇に歯止めがかかることも想定しないとなりません。
 本日は多少円高に振れるなどやや変化の兆しも出ています。想定される地政学的リスクが年内において台湾有事にまでは至らないという安心感はあっても1月の台湾総統選の結果次第ではまたそうした懸念も出て参ります。

 ここからは、そうしたことを踏まえての年末相場に向かうことになります。

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■相場の視点

 来年の相場はどうなるのかというアンケート調査が例年通り有名株価雑誌から来ておりますが、投資家の皆様の関心は既に今年から来年に向けた展望に向かっているものと考えられます。
 実は昨年の今頃、その雑誌に答えた2023年の相場展望で私が最も強気の見通し(年末の日経平均3万5000円)を示しておいたのですが、残り1ヶ月余りでどこまで上昇するのかを見守ることに致します。
 来年の株式相場も基本的には円安基調が継続するという前提で比較的強気で見てはいますが、日本で最も懸念される台湾有事などの地政学的リスクも踏まえて展望するとなると複雑です。日米金利差による円安基調が続く前提なら日経平均は1989年の高値水準3万8900円を突破し、4万円に向かうなどという威勢のいい声も聞こえてくるのかも知れませんが、地政学的リスクを踏まえると果たしてどうなるでしょう。
 多くの専門家が強気で見過ぎたら逆にいくことにもなります。私以外の市場専門家がどのようにアンケートに答えるのかは12月発売のダイヤモンド・ZAIでご確認頂きたいと思いますが、恐らく各専門家は強気な見方で回答すると考えられます。
 今回は拡大NISAが始まるタイミングでもあり、直近の相場展開を踏まえた回答になると予想されるためでもあります。

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