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400号記念3:本日の有料メルマガコラムから「株価の大きな下落に動揺して投げ売りさせられてはつまらない」

有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」通算400号配信を記念して、前回に引き続き、本日配信号のコラムの一部を掲載いたします。

 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。


=「株価の大きな下落に動揺して投げ売りさせられてはつまらない」=
  (有料メルマガ第402回・2016/10/11配信号)

【前略】

 最後に、出来高が急速に増加してきて株価が上昇し始めた銘柄があるので、その銘柄も取り上げておこうと思います。

 6月21日号の最後に、次のように書いた5つの銘柄のうちの一つです。

『個人的には、流動性の高い(=時価総額が数百億円以上あって、1日の出来高が数万株以上、できれば10万株単位以上ある)企業の配当利回り3%以上の銘柄をインカム・ゲインとキャピタル・ゲインの両方を期待して増やしたいと考えています。

 しかし配当優待利回りが5%を超える企業が本当に多くなりました。このような高配当優待利回り銘柄に関しては、PERが9倍以下、またはPBRが0.9倍以下という、どちらかの基準を満たしたら優待最低単位には投資してみたいと考えて探しています。

 そのような銘柄の中から、5銘柄取り上げてみたいと思います。』

(以上で引用を終了します。)

 その中の1社であるティラドの出来高が今週急に増加しだして、株価が動意づいてきました。

 6月21日に書いたティラドに関する部分を引用させていただきます。

『〇ティラド
【中略】
 6月18日の終値 183円
 2017年3月期 一株利益予想 20.70円
 PER 8.85倍
 一株純資産 497.69円
 PBR 0.37倍
 年間配当 6円
 1株に対する年間優待金額換算 5円』

(以上で引用を終了します。)

 PBRはとても低く、PERは1ケタ台ではありますが、他にもっと低い銘柄も多いために、株価が上がるのは3月の優待権利月の近くだろうと考えて、株価だけの観察を続けていたのですが、10月7日(この原稿を書いている日)に従来の10倍以上の大きな出来高を伴って、目立った上昇を見せてきました。この出来高が続くようだと、大きく株価の位置が上に変わるかもしれないと考えて、今回取り上げておこうと考えました。

ティラドの直近の株価データのページです。

http://www.nikkei.com/markets/company/history/dprice/?scode=7236&ba=1

 10月6日の出来高 594,000株
 10月7日の出来高 661,000株

 それ以前は多くて数万株程度の出来高だったものが、急に出来高が10倍近くに増加しており、この出来高が続いていくなら、エージーピーのような株価の変化が期待できるかもしれません。

 株価と出来高に注目すべきだと考えています。

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。

【不動産リッチ!古い歴史を持ち、国内トップクラス実績の事業で、豊富な資金で積極経営を企図、低PBR高自己資本比率の優待企業を研究!】

 本日配信の有料メルマガでは、古い歴史を持ち、国内トップクラスの実績を持つ事業を主力とし、含み益の膨大な賃貸不動産を持つとともに、金融資産も豊富に保有し、業績も順調な、低PBR高自己資本比率の配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「時価総額以上の現金性資産を保有している。時価総額の数倍の含み益のある収益力ある賃貸不動産を保有している。投資している企業の事業がないと、日本のトップ級の大企業の事業が立ち行かない。日本の上位8つの空港で独占的に電力を供給する事業を行っている。そんな企業に投資しているのに株価の大きな下落に動揺して投げ売りさせられてはつまらない。」と題し、投資方針を決めていても、環境により順調にいかない場合の行動や考え方を、長い投資経験を基に提案しています。

 さらに、以前メルマガで取り上げて、その後ストップ高を含む動意づいた3銘柄の強みやポイントを再確認しています。

 加えて、魅力的な強みを持っていると期待できる企業を、今後の研究銘柄候補として、大型株から2銘柄、小型株から3銘柄取り上げています。

 そして、出来高が急増してきた、6月のメルマガで取り上げていた企業を、当時の内容の引用も含めて再度検証しています。

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。

 是非この機会にご購読下さい。

有料メルマガは週1回・火曜日配信です。

詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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