#97 マニー(7730) 2021/02/02
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山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 第97号
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山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株を発掘し、その内容を詳細にレポートします。
毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。
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【目次】
■マニー(7730)フォローレポート 客員アナリスト 小月睦
■マニー(7730)客員アナリスト 柊木 悠(2019/11/26配信)
■モデルポートフォリオ 更新!
※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。
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■マニー(7730)フォローレポート
グロース隊のポートフォリオでは、去年の3月から医療機器を販売するマニーを採用しています。
同社はCOVID-19の影響で不要不急の手術が抑制されていることに伴い2020年8月期の売上は前年比-19%の売上となりました。営業利益率も対数変化率ベースで-30%という結果です。しかしながら、株価は上場来高値付近を推移しています。
グロース隊では2019年の11月にベーシックレポートを配信しました。
そのレポートに記載した理論株価は3500円です。株価も堅調に推移し理論株価に近づいてきたので、改めて取材を行い、今後の見通しを整理したいと思います。
過去配信したベーシックレポートをレポートの最後に記載しますので、沿革や基本的なビジネスモデルはそちらにてご確認ください。
本アップデートレポートでは、過去のレポートには記載のないCOVID-19による影響やセグメントごとの地域別売上構成比と具体的な販売方法について詳細に報告し改めて今後の見通しを考えたいと思います。
【COVID-19の影響と足元の状況について】
20年8月期のセグメントごとの推移をまとめると以下のようになります。
医療キャパシティが新型コロナウイルス対策に優先的に回され、全世界的に比較的優先度の低い手術が後ろ回しにされたことにより全体で19%の売上減となりました。特にアイレス針の落ち込みが激しい状態ですが、こちらのセグメントに関しては新型コロナウイルス以外の影響も大きいので後ほど解説します。
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