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有料メルマガライブラリから(533)「企業の決算発表の癖を掴んでいれば下落をチャンスに」

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「企業の決算発表の癖を掴んでいれば下落をチャンスに」=
 (有料メルマガ第343回・2015/8/18配信号)

※2015年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】

 私は上手に銘柄選択をする投資家さんのポートフォリオの中から、自分が気になる銘柄を自分でしっかり調べて、資産背景やビジネスの内容が気に入ったら自分のポートフォリオに加えることを躊躇しないで実行しています。

 これを『カンニング投資』と呼んでいます。
 もう少し上品に表現すると『他の投資家さんのポートフォリオから自分のポートフォリオに銘柄を輸入する』といういい方もしています。


 発明王として名高いエジソン。
 ニューソート~プラス思考で潜在意識に働きかけると、潜在意識が無限の力を発揮して夢を実現してくれるというもの~の信奉者でもあり、オリジナルの最高峰とも考えられています。

 しかし、実際は、エジソンは他人のアイデアを参考にして多くの発明を生み出しているのです。次の言葉が<そのこと>を表していると思います。

「誰かほかの人が用いて成功した真新しくて興味深いアイデア。そういうアイデアを探すことを習慣にしなさい」

「あなたのアイデアは、今あなたが実際に抱えている問題の応用においてオリジナルで創造的であればよい」

 私は、このエジソンの言葉を自分の投資法に取り入れました。
 それが、カンニング投資法です。


 これだけ情報が多い世の中です。すべての情報を自分の力で見つけ出そうとするのは不可能です。力のある投資家を探しておいて、その投資家の戦略に相乗りさせてもらうというのは、投資の初心者ばかりでなく、それなりに成果を上げている投資家にとっても良い戦略だと考えています。

 自分で考えたり、調べたり、投資手法を勉強する努力は大切です。自分の投資方法を法則化したり、マニュアル化するのも、自分の投資方法を自分でより深く探求する手段としては有効です。


 私は、このメルマガを書くことで、自分の投資方法を掘り下げることが出来ています。

 購読者の皆さんに、なぜその企業が割安なのか、なぜ投資対象として魅力があるのか、その企業の事業が将来にわたって成長する可能性が高いのかどうかを、なるべく分かりやすく説明したいと考えて工夫しています。

 なるべくわかりやすく投資方法の技術を伝えたり、企業を調査する技術を伝えるために『分かりやすい表現や、過去の事例などの引用する努力を積み重ねる』ことで、自分の調査能力や分析能力も上がっていきます。


 業績予想は的中しても、短期的な需給で動く株価が直ぐに上がるとは限りませんが、すこし長い期間で株価を観察していると、業績が良く(=低PER)て財務内容が良い企業の株は上昇することが多いです。


 うまく私の企業分析を利用して、ほんの少しでも楽(=らく)をしながら資産運用の成績を上げていただけたたらうれしいと思いながら銘柄研究を続けています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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