石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」燦ホールディングス(9628) 2009/07/21
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-------------------------2009/07/21号--
石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」
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◆Contents◆
◇銘柄研究「燦ホールディングス(9628)」
◇コラム「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」
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◇銘柄研究 燦ホールディングス(9628)
今日は3月と9月に優待として100株で各3000円の花とみどりのギフト券をいただける、燦ホールディングスを研究銘柄としてとりあげます。
なぜ9月の配当と優待の権利取り直前ではなく、今の時期にこの企業を取り上げるか。その理由は配当優待利回りが高いので、優待を狙った優待族が権利月の直前には、買い上げてきて、権利落ち直後には売ってくることが多いこと。そのために権利月前後には株価が必要以上に高くなったり安くなったりすること。したがって優待族が動き出していない、いまの時期に投資を検討するのが、時期的には有利だと考えました。今日のコラムでも少し触れますが、質の悪い優待族の動きは中長期投資家にとっては迷惑ですが、その動きを利用すれば、逆に有利な投資も可能になります。
またアメリカにおいて中小企業向けの金融を得意としていた金融機関CTIの危機から、アメリカの実体経済の更なる悪化も懸念されています。したがってディフェンシブな日本の内需安定企業を研究しておくのも意義がある。そのような観点からも燦ホールディングスを選びました。
ただ、いくら配当優待総合利回りが高くても、事業そのものの将来性に魅力がなかったり、財務内容が悪ければ、投資の対象に相応しくありません。その点、燦ホールディングスは高齢化が進む日本では数少ない需要の増加が確実視されているお葬式の仕事をしています。財務体質も強いです。
都会地でも、田舎でも、お葬式の公益社の宣伝などを目にすることは多いと思います。燦ホールディングスは公益社を傘下にもつ、葬儀請負、霊柩運送事業のトップ企業です。
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