【メンバー紹介 vol.1】

何回かに分けて、プロジェクトに関わるメンバーをインタビュー形式で紹介していきます!
まずは私から🙂

名前:栗田 大輝
大学:岡山大学
学年:6年

Q. なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったのですか?
遡ること5年前、私は歯学部に入学したとき「将来医療に貢献したい」という思いを持っていました。しかし、歯科医師免許を得るまでの6年間はその思いを持ちながら何の貢献もできない、そんなモヤモヤ感をすぐに覚えました。

「学生のうちから医療に貢献したい」
これが、私が学生の間に成し遂げたいテーマになりました。

そこからの学生生活で、ボランティア活動や学生団体での活動など様々な経験を積んできましたが、今ひとつ自分の納得のいく「医療への貢献」が出来ずにいました。
そんな中このプロジェクトの話を聞き、企画メンバーとして参加させていただくことになりました。ライセンスはないが知識は持っている学生の力で、地域の方々にお口の健康を考えてもらうキッカケを創る。これこそが、学生ができる非常に大きな貢献の一つだと思っています。

Q. このプロジェクトを作る過程で得たものはありましたか?
地域の方たちが歯や口のことに興味を持ってもらう方法を考えるためには、今まで自分が培ってきた歯科の視点から一旦離れる必要がありました。歯科に馴染みのない人から見える世界を想像することは、自分がこれから歯科医師として患者さんに向き合う際にも大事なことになると思います。
また、このプロジェクトの意義を考える過程で、地域ないしは日本における歯科の課題を明確にしてきました。たくさんの疫学データを探り、我々が解決すべき歯科の問題点を再確認することで、「個人」だけでなく「地域」という広い視点で医療を考える力が身についたと思います。

Q. 今後やりたいことを教えてください!
「学生のうちから医療に貢献したい」という目標は、今回のプロジェクトで終わりを迎えるものではないと思っています。私の学生生活は残りわずかですが、可能な限り努力し続けることで、一見すると近いように見える「学生の限界点」をまだまだ超えていけるはずだと思っています。「歯に詳しいただの人」として、まだまだ頑張っていきたいです(笑)。
また、歯科医師となってからも、医療の現場を自ら飛び出して行くことで、自分という一人の人生が可能な限り多くの方に影響を与えられるような人間になりたいと考えています。

🙂
これまでやってきた国際歯科ボランティアの活動は、学生ができる「医療への貢献」の一つです。


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