社会人留学体験談⑨: 困ることはほとんどない!?日本食が恋しくなったらここに行こう!
こんにちは、社会人経験後、オーストラリアのメルボルンへワーキングホリデーをしました、あゆみです。
海外へ長期留学をする場合、日本という環境を離れてどんなことができなくなると思いますか?
いくつかありますが、そのうちの一つが食の問題です。日本では当たり前のように日本食を食べていましたが、留学するのであれば日本と同じ味を食べることは難しくなるだろうと考えると思います。
そのため、日本から持っていった方がいいのではないかと考えるかもしれません。
しかし、オーストラリアに日本の食材や調味料を送ってもらったり、持ってくる必要はないはありません。
なぜならそれらの食材などはスーパーで購入することができ、日本食を味わえるお店もいくつかあるため、都市へ留学するのであれば、わざわざ持って行かなくても手に入る環境になっているのです。
今回は、私がおすすめする食材を購入できるスーパーや日本食が食べたくなったら行っていたお店についての情報をお伝えしたいと思います。
1.日本食は身近にある話
オーストラリアでは私が考えている以上に日本食は身近にありました。
メルボルン市内や郊外のスーパーには日本で見かける醤油などの調味料が販売されていますし、アジアの野菜も買うことができます。
例えば、白菜は日本ではとてもポピュラーな食材ですが、オーストラリアでは日常的に食べる野菜ではないようです。
しかし、Chinese cabbage という名前で大きなスーパーでは見つけることができます。
オーストラリアが多文化国家という背景があることが影響しています。第二次世界大戦後、オーストラリアはアジア、東欧、中東などから移民を受け入れる積極的な政策を行いました。
そのため現在のような多民族が共存している社会が形成されています。
メルボルンではアジア人も多く、中心部にチャイナタウンがあり、アジアの食材や日本製の調味料や食品を手軽に購入できる専門店をいくつも見つけることができます。
また、日本食のお店も特に市内は多く見られるので、日本食が食べたいと思った時にいつでも行けます。
ただし、お店によってクオリテイに差はあります。
その理由は経営者が日本人ではないからです。
オーストラリア人や中国人が経営している場合もあり、それによって作られる食事は日本人の味覚に合わない場合もありますし、私たちから見ればこれは日本食なのかと思う創作料理もあるのです。
ですが、高いクオリテイを求めすぎなければ、安価で美味しいものも食べることができます。
海外にしばらく行くから日本食が恋しくてたまらなくなって辛いということはそれほど感じずに生活することができるので、心配しすぎなくて大丈夫ということです。
2.おすすめのお店
①日本の食材や調味料が手に入るお店
メルボルンでわたしが実際に行っていた日本食品が買えるおすすめのお店について紹介していきます。市内と郊外で分けています。
TANGーThe Asian Food Emporium
・店舗アドレス:185 Russell St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
・HPのURL:http://www.tangfoodemporium.com.au
・おすすめポイント:品揃えば豊富、特にインスタント食品が多い。
アジアの調味料、食材(お肉から野菜まで)、お菓子、乾麺、飲み物など種類がとにかく豊富です。日本だけでなく、韓国、中国の調味料や乾麺なども購入することができます。
また市内なので購入もしやすく、一番活用していました。
ここでは日本製の調味料全般が手に入るので、自炊する方にはおすすめです。日本と比べると値段は上がりましが、安価なものから揃ろっているため選ぶこともできます。
とにかくインスタントラーメンの品揃えが多いことです。日本のものから韓国の乾麺も好きだったのでよく買ってました、一人前から購入できますし、安いと100ドルのものもあります。また、蕎麦やうどんの乾麺も売っています。納豆や豆腐も買うことができるので、色々買い物したい場合や市内に立ち寄った時などに活用のしやすさがあると思います。
DAISO
・店舗アドレス:Midtown Plaza, 204/246 Bourke St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
QV, Level 2/221 Little Lonsdale St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
Midtown Plaza, 204/246 Bourke St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
・HPのURL:https://www.daisostore.com.au
・おすすめポイント:ちょっとしたお菓子を買う
市内には3箇所ありますが、郊外にも何箇所もあるのでよく見かけると思います。
日本でもおなじみのDAISOになります。作りは日本と大きくは変わらないので、商品からお菓子まで買うことができます。
ここでは、店舗も多いので手軽に買うときにおすすめです。日本のお菓子の種類もそこそこ置かれているので、グミとかちょっとしたときのお菓子を買ったりしていました。
また、食材ではないですが、日本製の化粧品類も置かれているので、値段は少し上がりますが、日本製のものを使いたいと思っている方にはいいと思いますし、日用品も買うことができるので行ってみてください。
Suzuran
・店舗アドレス:1025-1027 Burke Rd, Camberwell VIC 3124 オーストラリア
・HPのURL:https://www.suzuran.com.au
・おすすめポイント:日本の商品がほとんど
このお店は郊外で、日本人が経営しているお店になります。
そのため、日本の商品のラインナップがとにかく多い。日本の小さなスーパーという雰囲気です。安価なものよりももう少しクオリテイの高いものを買いたいな、という方におすすめです。
値段も市内で購入するよりやや低め設定な印象です。
ここではお味噌や豆腐が美味しいものが買えます。
また、お寿司屋さんも併設しているので、お寿司も購入することができます。
私がホームステイしていた地区にあったので時々使っていましたが、郊外にあるのと、市内かトラムの乗り換えが必要ですが、商品を安心して購入できるという良い点はあります。
②オススメの日本食が食べれる飲食店
基本的に日本食レストランは値段が高いわりにあまり美味しいと感じなかったので、日本食で外食するならお寿司かラーメンがおすすめです。今回は比較的安価で食べれるお店について紹介します。
Sushi Hub
・店舗アドレス:Shop 1A/26 Elizabeth St, Melbourne VIC 3000オーストラリア
Shop 2/55 Swanston St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
Shop K0001/180 Lonsdale St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
Bourke Place, Shop LG4/600 Bourke St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
385 Bourke St Shop B15 Galleria Shopping Plaza, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
475 Elizabeth St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
・HPのURL:https://www.sushihub.com.au ・おすすめポイント:手軽にお寿司が買える
有名なお寿司屋さんで市内には5箇所店舗があります。
店内でお寿司を食べることができ(店舗によって)、テイクアウトもすることができます。一番の魅力は一つの巻き寿司から購入できるため、約3ドルと安くて手軽に変えることです。
種類が豊富で、手巻き寿司やいなり寿司、握り寿司、お惣菜などから好きな具材のお寿司を選ぶことができます。
市内の語学学校に通っていた時は、簡単にテイクアウトできたのでクラスメートと買ってお昼ご飯として食べていました。私的にサーモンの手巻き寿司が美味しかったので、食べてみてください。
UDONYASAN
・店舗アドレス:186 Bourke St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
・HPのURL:https://www.facebook.com/udonyasan.melb/
・おすすめポイント:うどんが美味しい
CBDにある、安くて、美味しい讃岐うどんを食べることができます。
うどんの種類やトッピングを選ぶことができ、天ぷらもあります。10ドル以下で食べることができるので安いです。
自家製で麺を作っているので、日本のうどんに近いものを味わうことができます。テイクアウトもできるので、うどんが食べたい時には味わってみてください。
横綱
・店舗アドレス:Shop 1-008 Qv Urban Market, メルボルンビクトリア州 オーストラリア
・HPのURL:http://www.yokozuna.net.au
・おすすめポイント:とにかく安い
ショッピングセンターのQVのフードコートにあります。
ここは小腹が空いた、安くてもラーメン食べたいという時に向いていると思います。
味は醤油、味噌、豚骨など選び、レギュラーサイズなら5ドル以下とお安く食べることができます。味のクオリテイーは他のお店からは落ちますが、すごく美味しくないというわけでもなくという感じ。とにかく安く食べたいという時に行ってみてください。
3.自分好みのお店を見つけよう
日本の商品を海外で購入する場合は、必ず値段が高く、品揃えも限られているイメージがあります。
しかし、オーストラリアではアジア人も多く、住んでいることから値段は高いですが、品揃えもあり、日本の商品を買うことは容易になっています。
また、海外での日本食は美味しくないと言われがちで、確かに日本の方が料理の種類はたくさんあり、クオリテイは高いかもしれません。
しかし、現在では日本食のブームもあり、以前に比べて日本食を扱うお店が増えてきています。クオリティについても、お店を選べば美味しいものを食べることはできます。
そのため、海外生活はさほど困らないと感じています。しかし、お店によって、置いてある品が異なるため、自分の好きなお店を探してみてください。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
オーストラリアは思っている以上に、日本の商品や食べ物を市内で買うことができましたし、郊外でも大きなスーパーであれば調味料を見つけることもできます。日本の食の文化は海外でも知られているのです。
日本でも馴染みのあるショップも出店しており、市内、郊外と自分の住んでいるエリアや欲しいものの内容によってお店を使い分けすることができます。
・「TANGーThe Asian Food Emporium」
・「DAISO」
・「Suzuran」
日本食についても、留学中のため、節約したいという気持ちもあると思います。その中で、安くて日本食を食べられるお店を選びました。
・お寿司「Sushi Hub」
・うどん「UDONYASAN」
・ラーメン「横綱」
オーストラリアでは自炊をする時も外食をする時も、それぞれのお店を利用すれば日本食を楽しむことができます。
海外生活だから洋食やファストフードばかりの生活にしなくても済むのです。
これらの情報がこれらか留学へ行かれる方の参考になれたらいいなと思います。
ありがとうございました。