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僕がグリーンバードを好きな訳

僕がはじめてグリーンバードのゴミ拾いを見たのは2013年の10月だ。

今でも鮮明に覚えている。

帯広の弾丸ホーストレッキングツアーから帰った翌日、僕はつくばから渋谷のイベントに参加したときだ。

グリーンバードについてはSJの秋元さんから聞いてはいた。

「博報堂出身のハセベケンさんってのがいて、彼がイケてる渋谷区議で、グリーンバードを立ち上げたり、シブヤ大学を立ち上げたり…うんぬん」

最初は、ヘえ〜って感じだったが、実際にゴミ拾いしてる若者達を見て、僕はとても感銘を受けた。

これは
僕が知ってるゴミ拾いじゃなかった。

ボランティアというなの強制参加のゴミ拾い、偉い人の顔しか見てないゴミを見てないゴミ拾い、

僕がこれまで知ってたゴミ拾いはそんなものでしたかなかった。

グリーンバードのゴミ拾いは、若い子達がすごく楽しそうに、わいわいと、けどテキパキとゴミを拾っていたのだ。
グリーンのビブスもとてもかっこよかった。

渋谷の若者、いいなぁとその時思ったものだ。

↓その日に参加した渋谷のイベントの写真

それから 3年後、2016年の春、僕でセグウェイツアーをしていたとき、つくばでグリーンバードのビブスを着て、ゴミ拾いしている若者達を発見したのだ。

つくばでグリーンバードしてる若者がいるなんてと、このときとても嬉しくなった。

なので、僕はグリーンバード x セグウェイ でコラボしようと 彼らをセグウェイツアーに誘った。

グリーンバードとセグウェイがどう関係するのか、分からないと思うが、ぼくの中では、パブリックな空間でセグウェイに乗ることと、グリーンバードのビブスを着ることは繋がっている。(今日はそのことについては説明はしない 笑)
だから、どうしてもコラボしたかったのだ。

それから、ぼくはグリーンバードつくばのリーダーの堀下くんと仲良くなった。

僕は市役所にいる頃も辞めてからもしょっちゅうつくばセンターエリアをセグウェイでぷらぷらしていて、どうしてもお掃除をしたい日があった。

まつりつくばの翌日だ。まつりで、僕らの大好きなつくばセンターのペデストリアンデッキが汚れるのだ。

「まつりつくばには3日目がある」をやろうと、ぼくは堀下くんに持ちかけて、彼は即答でやりましょうとのってきた。

「まつりつくばには3日目がある」は僕の中では大成功だった。

いい試みだと思ってくれて参加してくれた方々が少しでもいてくれたことが嬉しかったし、子供達の笑顔が最高だった。

そして、これを誰よりも楽しんだのは、この大人だ。↓

ちなみにまつりつくば翌日のこのデッキブラシの楽しいお掃除は、渋谷でのハロウィン翌日のゴーストバスターズからヒントを得ている。

ハセベケン渋谷区長や東急電鉄の東浦さんやキングコングの西野さんなどがゴーストバスターズの格好をして、みんなを巻き込み、ゴミ拾いしていた映像を見て、すごくいいと思ったのだ。
要はぼくたちはそれをつくばでパクったのだ。

渋谷のまちづくりは常にかっこよくて、かつみんなが簡単に真似できるものが多い。グリーンバードはまさにその好例だ。

引き続き、渋谷からみんなが真似したいと思うまちづくりの最先端のカッコいい試みが発信されることを願っている。

20190417
Tsukuba Place lab にて

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