馬から学ぶリーダーシップ(十勝千年の森編)
ケーススタディ
場所 十勝千年の森
対象 ・飲食店経営者 Oさん
(都内で複数店舗を展開)
・飲食店店長 Yさん
馬プログラムの指導者 Tさん
Oさんの課題
現在、業態を変えて複数店舗展開をしている飲食店を倍以上の数に増やしていきたい。そのためには複数店舗の管理を任せられるマネージャー候補の育成などが必要。
Yさんの課題
飲食店店長。人材の入れ替わりの激しい飲食店において安定的な人材の確保や育成などが必要。
目的
ざっくりとではあるが、上記のような課題に対して自分のすべきことについて新たな視点や気づきなどを得るために、馬とのノンバーバルコミュニケーションを通じて日頃の部下などとのコミュニケーションを見直すために、十勝千年の森におけるホーストレッキングプログラムを受講。
本プログラムの内容
1 ホースキャッチ
放牧場にいる馬を自分一人で捕まえる。
・群れのリーダーとして馬(部下)に
受け入れてもらうためには
・信頼の第一歩目のコミュニケーションとは
2 引き馬
捕まえた馬を「引き馬」をして、厩舎まで連れていくいく。
・リーダーとして受け入れてくれた馬との
信頼関係を築いていくためには
・群れのリーダーであり続けるための
コミュニケーションとは
・逆にリーダーシップとられてませんか?
3 馬装や馬の乗り方のレクチャー
洗い場で馬の手入れや馬装を行い、Tさんから馬の乗り方を簡単に教わる。
・常に部下から観察され続けるリーダー
の振る舞いとは
・常に見られているのに気づいてますか?
・その原因は部下ですか?もしくは自分
ですか?
4 ホーストレッキング
1時間〜1時間半ほど千年の森内の林道や草原などのコースをみんなでトレッキングする。
・どこまでリーダーシップを取り続けられるか
・馬の発する細かなサインにいち早く気づき、
どう対処できるか。
・日頃部下の出すサインにどこまで気づけて
いますか?後手に回っていませんか?
・本当にその原因は部下ですか?自分の
可能性ないですか?
※上記の通りざっくりと言葉にすると少し陳腐になるが、概ねそんな感じかと。本当はもっともっと学びが深いのであるが。。。
さて2人はどれほどの学びを得てくれたであろうか。
初級編2日間のプログラムを昨日一昨日と実施したばかりなので起きた事象を本人たちがゆっくりと自ら振り返るには時間が必要である。
後日振り返りをしたいと思うが、本人たちの中では日常にフィードバックできる多くの気づきがあったことは間違いないと思う。
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以下は、写真で少し雰囲気が伝われば。
・ホースキャッチの様子
・引き馬の様子
・達人の引き馬
・厩舎でのコミュニケーション
・ホーストレッキングの様子
・山の頂上付近にて休憩
十勝晴れ、まじ最高でした!!