女性が働きやすい環境を追求するCTSのこだわり
CTSは、女性社長が創業した企業であり、女性の社会進出を応援する思いが強いです。現在の社長もその理念を受け継ぎ、女性にとって理想的な働く環境を実現しています。以下に、その取り組みを詳しく紹介します。
例えば、リモートワーク環境
リモートワーク環境 多くの企業が週に数日しかリモートワークができなかったりしますが、CTSではフルリモートが可能です。これにより、子育てや家事との両立がしやすくなります。
時間のフレキシビリティ(勤務時間・出勤日調整)
育児や介護のためフルタイム勤務が難しい場合でも、勤務時間や出勤日を柔軟に調整できます。これにより、個々人のライフスタイルに合わせた働き方が実現できます。
例えば、育児や親の介護などで、フルタイムで働けなくなる方が多くいます。その場合、本人と話し合って柔軟に1日の勤務時間や出勤日などを調整できるようにしています。
時間のフレキシビリティ(時間休・有休)
次には、急な用事で時間を空けることにも寛容です。
例えば、こどもを病院に連れて行ったら、並んでいてなかなか診てもらえない、急に学校から呼び出された、こどもの野球の試合が延長に入ってしまった!など、さまざまなことにもみんなが寛容です
おうちの状況
夏休み、冬休み、春休みになると、子供が家にいて大暴れします。 そして、たまに画面に入ってきたり、おやつをおねだりしたりします。 CTSではそんな時もみんな寛容です。うるさくしても全然OK。
コワーキングスペース利用の推奨・補助
ずっと家に引きこもっているとストレスが溜まる場合は、コワーキングスペースでやることも推奨していて、それに対する補助をしています。特にJRのステーションワークというサービスでは、WeWorkなどたくさんのサービスと連携しているため、イケてるオフィスを使えます。
以前は高い家賃を払っていたが・・・
これまでは、大阪東京名古屋の都心の一等地にオフィスを構えていて、小さくても信用されるように高額の賃貸料を払っていましたが、今はそういう時代ではないということをみにしみて感じました。
まさかの採用でアピールポイントに
特に狙ってこのようにしたわけではないですが、その場その場で判断してきたことが、結果として女性に働きやすい環境になっていきました。
驚くことに、これが採用の場面でとてもよく作用し始めています。
これまでは厳しい経営状況だったので、人を採用することからだいぶ遠ざかっていたのですが、久しぶりに募集をかけたところ、優秀な女性からの応募がすぐに集まり、採用面接で考え方を話すと、すごく共感してもらえます。こんな小さな会社でブランドもないのに、全くもって嬉しい誤算でした。
一方で、社会が追いついていない
そしてここにきてつくづく感じているのは、日本の女性はやはり誰かに依存して、誰かに制限されて、自分のキャリアを後回しにしなければいけない状況なのだなと思いました。
子ども、親、夫などの事情に振り回され、1日の時間も自分でコントロールできません。 いくら自分のスキルがあって、キャリアを積む機会があっても、それで諦めなければいけない現状があるんだと非常に考えさせられました。
少なくとも、CTSでだけは女性の働き方やキャリアを活かせるようにしたいと思っています。