キリンビール株式会社 元副社長田村潤氏 講演交流会
こんばんは!!もえです。
今日は、キリンビール株式会社、元副社長田村潤氏の講演交流会の告知もかねて、
田村さんがキリンビールの高知支店で行った改革についてお話します!!
売上成績最下位の店舗から、アサヒビールからシェアをシェアを奪還するまで…のお話です。
売上V字回復 その秘訣
「地球環境に優しく!」「お客様を第一に!」と、世の名には多くの理念であふれています。
そして、よくこう耳にします。「綺麗ごとでは成り立たない…」と。
理念は綺麗ごととされることが多々あると思います。
田村さんが、当時キリンビールの支店のなかでも、最下位の成績だった、高知支店の支店長に任命された時、一番最初に決めたもの。
それは、リアリティ溢れる理念でした。
高知の人たちにおいしいビールを飲んでもらい、喜んでもらい、明日への糧にしてもらうこと。
また、この理念を実現するためには、
店舗で一番目立つところにキリンビールを置いてもらい、欲しい時に飲んでもらえる状態を作ることだと、
しました。これらを共通認識とした高知支店では、社員が主体的に以下の行動を取ったそうです。
①終業時後の対応
キリンビールの都合で定時以降は電話は受けない、としていたら、夕食時に賑わう飲食店からの電話がつながりません。
製品の不具合や故障、その電話にすぐ対応できるように、残っている社員が積極的に電話を取るようになりました。
②訪問件数の増加
周辺の酒販店、量販店、飲料店で商品を取り扱ってもらうだけでなく、目立つところにおいてもらうためには、
店舗との友好的な関係が築けていないといけません。
そのことに社員自身が気づき、月40件程度だった訪問回数は400件にも上り、積極的に関係構築を行いました。
その結果、高知支店の売り上げはV字回復。アサヒビールからシェアを奪還しました。
リアリティ溢れる理念
この結果を知った本部は月400件訪問するよう命令を他の支店にも出しましたが、効果は出ず…
つまり、社員のあの理念が広まっていたからこその行動であり、結果でした。
理念は綺麗ごと。というのは、抽象的すぎて社員が何をしてよいかわからなかったからであり、
リアリティのある理念を共有するいことで、自分たちの向かうべき方向がはっきりすると田村さんは言います。
この話を詳しく書いてくださっている本はこちら↓
講演交流会
一流社長と若者を繋ぐ場~新時代が創る次世代のオンラインサロン~
OneChanceの代表、大橋星南さん主催で開催してくださります。
このような講演会ふくめ、ビジネスコンテストやインターン生の交流会の場が沢山設けられています。
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明日は
「人検索を実感した話」です!
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また明日😯😯
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