自伝的なにか⑴
どうも、漫画家です。
私のアシスタントさんに大変占星術にお詳しい方がいるのですが、私の星を見て「しんどい人生でしたね…」と哀れまれました(笑)。
noteにずっと書いてますが、私は華麗に親ガチャに外れて過酷な人生だったわけです。
でもこれが、本当に辛くはあったんだけれども、常にそんな辛い自分を俯瞰して見ている自分がいて、辛いことを客観的に人に話したり笑い話にできてたんですよね、昔から。
世の中には自分の環境を話せない、恥ずかしいことみたいに思っている人がいるらしいのですが、私にはその感覚が欠落している…。
「アリゾナで大トカゲに出会って死ぬかと思ったわ!!」みたいに話しちゃうんですよね…。
ちなみに子供の頃、ビートたけしさんの自伝ドラマ「たけしくん、ハイ!」を観て、あんなすごいたけしさんも幼少期大変貧しく過酷だったことを知り、
と、おめでたく思っていたのでした…。いい具合にアホだった…。
でも、繰り返し言っておきますが、だからと言って辛くなかったのではなく、本当~~に地獄の辛さだったから!!トラウマも山ほど抱え、大人になってからはそれを癒すことが人生、みたいになったし(HSPだし)。
ただ同時に↑のような視点もあったということです。まあ、そうでも考えないと生きていけないわな。
…で、そんなふうに「たけしコース」をいくものだと思って未来に希望を持ち、18で家を出て、そしたらわりとトントンで漫画家デビューが決まり、「やった!やはりこれから逆転大成功人生!!」と思ったら、まったく上手くいかなかったんだな…。デビューしてもぜんぜん仕事がなかったの…。
びっくりしちゃったわ。
私、漫画家になれるって、東大に入るくらいすごい確率じゃね⁉と思ってたから、漫画家になったら高給発生して、一生安泰だと思ってたのwww
マジでどんだけアホなんww
そしてそこから、20代は大変な闇期を過ごしました。仕事や金銭的に、というよりも精神的に。幼少期の辛さとはまた別で、夢見ていたことが叶わないという、もうほんとにどこにも救いがないかんじの辛さ。
子供の頃から「生きるって何なん?」って、ずっと考えてたけど、20代はもうネガティブ思考がいくところまでいって、「あ、もう死ぬしかないんだな…」って思った。それは感情的に思ったというより、相変わらず冷静に自分を俯瞰で見る自分がいたので、「すべては状況のせいではなく、どんな状況でも”ネガティブにとらえる脳”がある限り私は幸せになれない。この”脳”を止めるには死ぬしかない。」みたいな、分析的な思考で死を考えていたなあ…。
それがまあ、いろんな運命のいたずら?で生き延びるわけですが、ちょ、ここまで書いて、ここから先、ちょっと倫理的に問題あるかもしれないから書けないわ…。いや私は、自分の身の上で話せないことなど何もないのだけど、もしかしたら社会的に問題かもしれない…。
ってことで、この先はいつかクローズドの場面で有料で?話そうかなあ…(ここがまさにnoteの有料コンテンツを使う時か‼って思うけど、ちょっとまだ今は使う気になれない…)。
すいません、こんなこと書こうと思って始めたわけじゃないんだけどw
全然違うこと書こうと思ってたのに、文章って難しいな…。
てことで続きはまたいつか!