Kula Shaker @六本木ExTheater 東京公演に寄せて
私がKula Shakerに出会ったのは、1990年の後半だったと思う。25年の歳月を経て、あの六本木公演は、感無量でした‼️
そんな想いを徒然に語ります。楽器やらない人なので主観的な、ぼんやりとした表現多めです。ご容赦ください。
1.Kula Shakerライブに本当に行ける⁈
また、KulaShaker来日ワンマンあるらしいよ!
そう聞いたのは昨年2023年の8月終わりか、9月ごろだったか…10月から神奈川県内で転職を考えていた私は「あぁ、今回もやっぱり行けないな」と一人、胸の内で諦めた。
Kula Shakerとの出会いは、は20代。
誰に勧められたってわけじゃなく、一人CDショップで2ndアルバムのジャケットを見て、手に取りレジに並びました。いわゆるジャケ買いです、
何これ‼️きれい‼️だけど、変‼️でもデザインが、刺さる‼️
それが私のKula Shakerとの出会い。
1999年、明るく毎日が楽しいみたいに振る舞いながら、目的も生き甲斐もなく日々をなんとなく過ごしてた20代の私は、いつも心のどこかで、いっそ本当に世界が終わってくれないかなと思いながら、音楽に救いを求めてました。
当時聴いていたblurやBECK、Morphine、ビョーク、その中でもKula Shakerはかっこいいくせに、ひねくれてて、美しく、刺ささりまくり。
その後、Kula Shakerも私も、色々な人生の転機を迎え、今まで25年間走り抜けました。
ちなみに私もクリスピアン・ミルズと同じ1973年生まれ。
その間、私事ながら、仕事に育児に忙しく、KulaShakerの2016年の来日時のライブにも行けず。
時折YouTubeでフェスの映像見て、愛を再認識させる日々。
この冒頭の優雅で気怠そうな王子のAfternoon!って挨拶。この出立ち、この演奏、この楽しそうなアクト、ギターもオルガンもベースもドラムも、センス良くて、楽しそうで優雅!
日本ファンのKula Shakerへの愛は途切れることない様子で、雑誌にも時折、取り上げられてました。
このTONEの全編に渡ったKulaShaker特集記事は読み応えあり、
また、子育て中でライブ参戦なんて夢って時期に、たまたま訪れたCDショップで視聴して、即買いした4thアルバムPilgrim's Progress
このアルバムも大好きです❗️
初期のKulaとは雰囲気が違うけど、王子の音楽への愛が深く感じられます。
2.2022年、夏、初めてKula Shakerのライブに‼️
そう、一昨年の夏、サマーソニックのためKula Shakerが来日してくれました❗️
コロナ禍が明けきっておらず、フェスでのシンガロングやコールアンドレスポンスも物議を醸し出していた頃です。
すでに、私がKulaに出会って20年以上経過していました。
自分の娘が成長して、娘がバンドをやり始めていました。買いましたとも、2人分のチケット34000円💸💦
でも
好きになって、ついに、ついに‼️
四半世紀越しの悲願が‼️
新譜は何度も聴いてセトリ予想の日々🎶
その時に、サマーソニックの同日に出演されていたmiletさんが「私の人生の中で一番好きなバンド」っておっしゃって、Kula Shakerと共演を果たし、2022年のニューアルバムのアナログ盤をプレゼントされ、王子にハグされる写真見て嫉妬❤️🔥するということもありましたね☺️
はい、大人げなく、嫉妬する私❤️🔥
いや、でも、初めてのKula Shakerの生音、堪能しました‼️
演奏も、映像で拝見していた若い頃から比べて、なんの衰えも感じせず、むしろ熟成されて、艶っぽい🎶‼️
新譜から、セトリ予想していた、Whatever It Is (Im Against it)を演奏してくれて、その他に日本ファンを意識してか、Hushも、303もGreatful When You”re Dead.も披露‼️
今にして思うと、フェスセトリだったな、とも。
王子、白いギターを日本に持ってきて、「日本が初めてなんだ、この子、Don”t be shy💓」とか言っていて、どこまでもかわいい‼️
王子の一挙一動に釘付けになって、もちろんKula Shakerの音楽をシャワーのように浴びて、あっという間に、終了‼️
3.2024.2.15Kula Shaker 六本木ExTheater公演
今回は、娘からのがクリスマスプレゼントにこの公演チケットをプレゼントされていました。
冒頭で述べました通り、転職したばかりで有給もなく、平日の夜だし、昼から夜の仕事のため無理でしょ、ハイハイ、諦めますよって境地でした。
それがひょんなことで、休日出勤になり、振替休日を取得できることに❗️
え?ひょっとして、行けるの?私⁈💗💦
と、1週間前にして、ようやく胸高鳴ります。
いや、まだ、何があるかわからん、ぬか喜びはいけない❗️心配症発動。浮かれてはいかんぞ、会場に入るまでは…(面倒くさい)
新譜聴けるだろうけど、2ndのこの曲とかは無理よね、とハスに構えるツンデレ発動👇🏻(面倒くさい)
そして、ついに❗️やってきましたよ?
ああ‼️
自分の状況に驚き過ぎて、会場を一旦通り過ぎましたよ⁈
で、10分くらい歩いて、コンビニで「もしかしてサインもらえるかも⁈」と突然計画性皆無なあらぬ期待をし出して、ファミリーマートに駆け込み、油性ペン🖋1本購入する自分…
相当取り乱してる💦
意を決して、イルミネーションの滝のようなExTheaterのゲートをくぐり、エスカレーターを登ると、開場時間前から大勢の人が、寒空の下、頬を紅潮させて待っています。見渡すと同年代の人も、お兄さんお姉さんも、若いファンも集ってます。Kula Shakerを選んで、チケットを買ってここにいるってだけで、皆さん、私の友達です!
開場が始まると、係の人が「あっ‼️走らないで❗️」って叫ぶくらい、皆さん高揚感半端ないみたいです。
私も物販コーナーで、係の人がサイン付きCDとアナログ盤を掲げて「会場限定‼️会場限定‼️」などと叫びながら身体ゆらゆらしてるし‼️
買いますとも❗️
インスタでメンバーが出来上がったばかりのサイケな色のアナログ盤を持って喜んでいたのも記憶に新しい。
買いますとも‼️(レコードプレイヤーないけど)
って、買い過ぎた〜💦しばらく1日2食はお茶漬けです。
そして開演を待ちながらドキドキ。
ジェイのオルガンの後ろ、下手側にスタンバイです。
始まりました‼️
新譜からGaslightingです!くぅ〜かっこいい💦
同じく新譜から、怒涛のようにIndian Record Playerまで駆け抜けます❗️
ハードロックなのに、多幸感あふれる、この音はなんだろう。この4人の人柄が醸し出す、音楽への愛なんだろうなぁ。
ここまで書くのに、3週間書いては消しを繰り返して、この想いの丈を書ききれないなぁって悩んでいたところ、次々とプロのライターの方のライブレポートが出ました。ので、ライブの描写はプロにお任せですっ👇🏻
そう、本当に素晴らしかった‼️
…もう、秒で終わってしまった‼️
でもこの胸の中の鼓動や熱や、感情ははちきれんばかりにパンパンです💗✨
本当にありがとうありがとうありがとう‼️
S.O.S.とSound of Drumsが鳴り響いた時の胸の鼓動‼️
25年前にジャケットに一目惚して購入した、あの名盤Peasants, Pigs & Astronautsを聴いた時のときめきが蘇ります💗
ジェイ、おかえりなさい‼️
そして名盤リリース25周年おめでとうございます‼️
ずーっと私自身、仕事に結婚に子育てに仕事に駆け抜けてきた25年だったけど、四半世紀ぶりに再会した初恋の人みたいに、ときめいたんです。
このライブの前に、昨年末から今年にかけて、大好きなバンドのメンバーが脱退したり、突然バンド解散したりって続いていました。
そんな折、15年ぶりにKula Shakerのみんながジェイと再会して、今回のツアーで、バリバリのKula Shaker黄金期を再現してくれているのを見て、尚更目頭が熱くなってしまって…😢❤️
素晴らしいバンドも、一人一人人生があって、出会ったり、別れたりなので、それぞれ事情があるとは思うけど、Kula Shakerの今の姿を見て見て、勇気が出ました。Kula Shaker以外に自分の好きなバンドの未来も明るく見えました。
みんな生きてげんきだったら、また会えるよね、素晴らしい音楽遠紡ぎ出せるね‼️って自分に言い聞かせながら会場を後にしました。
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
この先も、Kula Shakerの音楽を、ずーっと好きでいると思います。
自分が生きている同じ時代に、こんなに素晴らしい音楽を奏で続けてくれて、本当にありがとう‼️
Kula ShakerとKula Shaker好きな皆さんと共に、残りの人生も歩んでいきたいと思います🌟
感謝を込めて
2024年3月10日
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