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回想7: Poppin'Party×MyGO!!!!! 合同ライブ「Divide/Unite」

 4/29(月)に行われたポピマイを振り返る。この日はMyGO!!!!!の活動2周年の日でもあった。そんな特別な日に、先輩バンドのPoppin'Partyとの初となる合同ライブ。期待が膨らむ。バンドリ自体はガルパが2、3周年の頃から触れていたが、当時は全くストーリーに興味がなく、初心者同然だったので、バンドリのアニメを見てしっかり予習をした。1期が素晴らしい。

ワイをMyGO!!!!!沼に突き落とした張本人を連行

セトリはこちら。

https://www.oricon.co.jp/news/2324569/full/

事前にTLでセトリ予想や願望の流れができており、壱雫空と二重の虹の対比だとか、文脈で繋ぐセトリの予想がほとんどだったし、「Divide/Unite」は「不和と融合」と公言されていて、Poppin'PartyとMyGO!!!!!は不和と融合(広義)どちらも経験しているから、ストーリーに合ったセトリを組んでくると思い込んでいたが、実際はそれぞれが奏でる音を互いにぶつけ合うようなセトリだった。

 MyGO!!!!!は、1発目壱雫空で一気にMyGO!!!!!の世界を展開し、MyGO!!!!!の持ち合わせる様々な一面を出せる曲が詰まったセトリだった。個人的にはアニサマとリスアニのセトリを合体させつつ、Zeppツアーを経て更に進化した"今"のMyGO!!!!!の"本気"が表れているセトリだと感じた。特に無路矢の音圧が前より更に重くなっていたような気がして印象深かった(記憶が定かではないので気のせいかも)。

 Poppin'Partyは、まさかの初手Light Delight 。一番ガルパやってた時期にあった曲なので、昔を思い出して感慨深い気持ちになった。連番オタクは泣き崩れてた。Light Delightは私がガルパの楽曲難易度26を安定してクリアするために何回も練習していた曲なので、自然とノーツが頭に流れてくるのが少し邪魔だったが、よく聴いてみると歌詞がすごく良かった。また、私はポピパの生演奏を聴くのは初めてだったのだが、とにかく演奏が凄かった。明るい曲調が多いのに音がずっしりとしていて、これが9年の重みか…..と唸らされた。震えました。
また、ポピパのMCはめちゃめちゃで面白くて、MyGO!!!!!はキャラと演者の10人だが、ポピパはキャラと演者がまざりあった5人、といった感じがしたのも新鮮で面白かった。

 そして最後のMC、バンドリが好きな1人の女の子だった小日向さんがバンドリ側に立つという激エモエピソード。まさに夢を撃ち抜く、BanG Dream!を感じた。こうして物語は紡がれていくんだなぁ。

 最後に、アンコールの2曲。こーれやばかった。まず歌いましょう鳴らしましょうはまさか合同でくるとは思わなかったので、それだけでテンション爆上がり。ポピパとMyGO!!!!!の結成の物語を知った上で「それが音楽ってもんでしょう 人生ってもんでしょう」と聴くと、説得力がありすぎる。そしてボルテージが最高潮になったところで、ティアドロップス。昇天。「赤から青に変わる」に合わせてペンラの色を変えるのが気持ちよすぎたし、何より「この手を離さない」がやばすぎて笑いが止まらなかった。モニターに羊宮さんと愛美さんが映し出されてたり、ポピパとMyGO!!!!!どちらも一度挫折を経験した後再起してよりバンドとしての結束力が強まったから、「この手を離さない」の言葉の重みがすごかった。

さいごに

 今回のライブはPoppin'PartyとMyGO!!!!!それぞれの良さを詰め込んだライブだった。純粋に音を楽しめた。ちいさな一瞬やZeppツアーなどでは演出とか曲の気持ちの込め方とかMCとかで色々考えさせられるものが多く、一回一回のライブに意味を見出だそうとしすぎていたが、何にも囚われず、純粋に自分の好きな音楽を楽しむ心を忘れてはいけないと思った。←意味見出だしてね?

そんなわけで1年くらいかけて自分のライブの楽しみ方は「自分の好きな音楽を楽しみつつ、持ち帰れるものがあったらできるだけ持ち帰る」に確立した。でもまたこの考えも変わるかもしれない。これからも色々考えながら、色々経験していきたい。

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