弱者男性?まあ、使わないほうがいいですよ。
まあ、予想通りの展開になっていると思って久しいのだけど、弱者男性という言葉。すっかり蔑称として定着していますね。
正直な話こういった使われ方するから、一定の時期まで弱者性を表に出さないことを男性差別はしてきたのだろうって予想していたわけで。
ね?あってたでしょ?だから上記記事の最後のように、元々の発端は単なる対抗言説に過ぎないものだと。じゃないとほぼ出しようがないですし。
そこからこの言葉は広まったけど、結果はどうです?見ての通りでしょ?蔑視の目線と、救済しないために敢えて済度しがたいものと思えるようなものばかり(主に恋愛系)あげつらって、救うべき存在ではない、救済できない存在である。と、他にも弱者性を感じさせるものであってもほとんど取りあげないようにしてきたでしょ?
それに乗せられているところもあって、弱者男性を問題にする側も同じように相手のペースに乗せられている人もいるわけだし。見ている分には正直持ってきてほしくないってのが本音なんですよね。
まあ、元々男性差別問題自体、弱者とつけようがつけなかろうが扱いはそんなに変わらないからあえて「弱者」というワードは不要だと思っていたわけですが、結局釣りネタみたいに使われるまでに落ちているわけで。
正直に言うけどこの言葉進んでつかわないほうがいいよ。蔑視はしても救済はして来ないですから。あれはもう「ネトウヨ」とかそういった言葉みたいになってきているから。
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