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世は正に大男叩き時代

正月早々バズツイートは数あれど、今やすっかり定着した男叩きでとんでもない記録が出たようで。

内容としては、育児をしないパパを叩くというごくありふれた?内容ではありますが、今年の1月3日に投稿されたツイートが、ほんの数日程度で33万いいねも獲得するといった、爆発的な伸びを見せた。

ここ数か月程度、ちょっとした男叩き程度ですら万バズやらかすというようなことが多かったが、本件なその中でも異例と言っていい。

ちなみにこの数字を達成したのはおおよそ3日程度である。

鬼滅の刃という人気コンテンツよりも数多くの数値を獲得するという異常事態であり、もはや一大コンテンツというレベルでその人気を集めるようになってしまった。

男叩きは前からもあったのでは?

今更男叩きがおかしい?いやそんなものは前から出し、過去にどれだけのばかばかしい男叩きがバズッたと思っているのか?

と思う人もいるだろう。

確かに、これよりも前から男叩きでバズを稼ぐことはあった。

その過去に下記の記事を書いたのだが、この時にもこの数値に匹敵するツイートもある。

しかし、こちらの場合は記事を書いた時期にこれくらいの数値になっていたのですが、ツイートからおおよそ1ケ月程度たってのレベルでこの数値である。

はっきりと言いますが、ここまでレベルというのは過去に類似するものはほほぼほぼなく、いかに今回の数字が異質な数値を出していたのかというのが分かるだろう。

最近ではかなり伸びるペースが速く、また量産化されているのでは?という懸念すらあるほどにだ。

ここ最近の男叩きバズツイート

ここ数か月程度、いくつか数はあるのだが、過去にバズっている叩きを見るに、インプレッション数もかなりの数を記録する物ばかりである。

中には、雑な作り話を交えて数値を稼いでいるとしか思えないものも多い。

見たこともあるツイートもあるだろうし、あまりに雑なつくりの嘘くさい話をツイートしているものもあるが、それでも万単位という数値を稼ぐのは珍しくない。

その一部を紹介するが(ついでに医大生の件について署名もここに記す)、ここ最近の数値も過去に負けていないほどである。


他にもあるがいったんここまでにするが、ちょっとした内容レベルでも、男性を叩いていれば万バズを出すというようなものが多くなっており、個人としても日に日にその数が前より増えたように思える。

雑な語りも多く、中にはすぐに反論されて嘘を指摘されるものもあったが、

数値的にもインプレッション的にもかなり多く、中には子供を性的搾取しているのでは?という場面でも、男児を叩いて万バズするケースまである。

もうはっきりと言って異常だろう。


守られるべきものですらこれなので、もう何度目かもわからないほど度し難いというべきレベルだろう。

誰がここまでバズらせるのか?

あまりに異様な内容が注目を集め、バズを連発しているのだが、いったいなぜここまで異質な環境が整ってしまったのだろうか?

原因はいろいろと考えられるが、やはり男性叩きをするとバズるという経験則や実践があるから、この流れに味を占めている人間がでてくる。

他人から注目を集めるには、他人が共感しやすいワードや注目を集めやすいコンテンツに自分が目立ちたいからこそ、わざとでも本気でもとにかく目立つものを利用する。

男叩きなら一定の固定層になっている勢力もいるのだから、いったん勢いに乗れば、後は他人からの注目も集めやすくなるだろう。

普段から男嫌いである人物やフェミニストなどにとってはおいしいコンテンツだ。

また、こういった流れがあるのを見て、PR関連の業者などもこういったところにかかわっている可能性も高い。

近年だと、兵庫県知事選挙において、斎藤都知事陣営にネットのPR会社が関わっていたことが話題になっていたが、PR会社のチョンボによって告発される事態にまでなったのは記憶に新しい。

この件によって、裏ではお金で情報操作をしているということを多くの人が目にしたことだろう。

情報をいかに他人にうまくPRするかというのもお金になり、多くの人を誘導するための手段としてネット社会でも構築されている。

もちろん、選挙だけではなくネット上でこういった活動をしている業者は数多くいるだろう。

自分からいろいろな情報を流して注目や利益誘導をすることや、他人から依頼されてネットで目立つような行為をする、大きくなったアカウントがあれば、アカウント売買に利用するなど。

美味しいコンテンツだからこそ、より多くの人物たちが男叩きを利用している可能性も高いだろう。

色々なところからハイエナのようにかぎつけた結果、より異常なことが加速しているのではと考えられる。

世は正に大男叩き時代

今後もネット上で数多くの男叩きをすることは止まらないだろう。

敢えて過激なことを言って多くの注目を集めやすく、あわよくば自身にとってより多くの利益を引き出す手段にもなる。

男叩きからは少し離れた事例でも、下記のような炎上をけしかけた側がおいしい思いをする話があり、燃やされた方は損失を負ったというような救いようのない話もあるほどだ。

──その後、女性はグラビアデビューした。

「そういう生き方なのかわからないけど、人それぞれなので。今日も早い時間帯にいらっしゃった常連さんが『いろいろあったけど、大将のこと信じてた。和解はしてないよね?』とおっしゃったので、『和解はしてません』と答えました」

炎上してもけしかけた側のリスクは少なく、やられた側は大きな損失を被る。

このお店はやられた側でお客さんも少し減ってしまったということであるし、和解したというのも嘘だったということで、その後も苦労させられたのだ。

あまりにひどい話だが、これが現実であり、加害者と被害者の非対称的な状況を産み出している。

草津の件もそうだったが、やられた側が被害回復をするにしても大きな時間がかかり、完全に元に戻らないこともあろう(私も似た経験がある)。

それでも、デマや炎上に加担したものの多くは責任なんてとっていない。

こんなリスクの低くておいしい思いができるからこそ、今後も男叩きは続いていき、今後もますますその影響が出てくるだろう。

場合によっては、取り返しのつかないことや、とんでもない差別が出てきたとしても続けられることであり、コンテンツの一つとして取り上げ続けられるだろう。

ネットでは評判の悪いヘイトスピーチ規制ではあるが、本来はこういったことがあるからこそ、取り締まろうとし始めたというのが今になってわかる。

放置していれば、まさにやりたい放題情報を流されて、そこからより大きな不利益が出るのだから。

以上でこの件については幕を閉じるが、締めの言葉として改めて宣言しよう。

世は正に大男叩き時代である

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