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男性特権を許さない市民の会()


 はっきり言って男性特権ってなんやねん?という疑問から始まるのだが、こういったものに碌な具体的内容もなければ、しっかりとした論筋を見たことはない。

 正直言うと、今書こうとしているのだが筆が進むのか進まないのか困るような感じであり、あまりにふわふわしている内容なので書くことが難しい。

 ただ、はたから見ているとよくわからないのだが、先に挙げた彼だけではなく、どうもあちらの人たちにとっては何か我々にはわからない男性が持っている「特権」がみえるらしい。

 特定の集団性がないにもかかわらず、まるで意思統一がされているかの如く同じ内容のことをつぶやくという生態を確認できる。何とも奇妙であるような、当然であるような不思議な矛盾を感じるのだが、この一人一派とも取れないような動きに対してこう名付けることにした。

「男性特権を許さない市民の会」

 と。かの者たちはいったい何者なのだろうか?(以下、男特会とする)


1 会の目的や組織内容とは?


  男特会と銘打ってはいるが、そもそも通常の組織とは違い組織系統らしいものはない。フェミニストは一人一派であり、みな違う理念を持っているだけではなく、みな平等なのだから上や下はないと思い込んでいる。

 ただ、「男性が何か社会的に優遇されている」という妙な共通事項があり、組織立ってないように見えながら、まるで組織で動いているかのように作り上げられている団体なのだ。

 目的はもちろん男性の隷ぞ・・・・ではなく、社会にはびこる男性特権を根絶することにあり、女性と男性を対等な関係にするという崇高な理念を実現するためにある。


2 男性特権に対抗する追及には厳しい



 彼らはとても男性の特権に反対する動きに厳しい。彼らが男性特権と主張する際には、なぜそうなるのか?という追及を欠かさず行っている。反対者から提示する情報について、その内容を様々な側面を検討、追及するべきではないだろうかと、徹底した研究を進めようとするのだ。

 その熱心さは、物事の真実を追求するという研究者の鏡とも呼べるような真摯さであり、その探究心は多くのものに見習ってほしいとも思える。


 ただし、自分たちが男性特権を追求する際には非常にふわっとした感じで適当なエビデンスを張っているのではあるが、彼らの中では当然の前提かつ証明された事実であり、そもそも証明不要と考えているようだ(なので、何も書かなくてもすでに >何が原因で形成されたのか、を考えた場合、文化や価値観、経済や構造の影響では、と遡って  という証明は完了している前提になる)。




3 男特会の目指すべきところ


 もちろん、男特会の目指すところは男性特権を根絶し、男女平等社会()を実現するまで活動を続けるだろう。だが、男性特権なるものは、運動者一人一人の中にもわっとした感じで存在している。だからこそその特権というのは時のよって変更し、また新たに生まれるような非常に厄介な性質となっている。

 まだまだ彼女たちの戦いは始まったばかりなのだ。これからも半永久的に続く戦いに身を投じていくだろう。男にあらゆることを要求し、平等()を実現するために。

 一応元ネタになっている「在日特権」だが、wikiレベルですらもっとましな記述がされているのだが、「男性特権」はそれすらない。きっと男の既得権益者が阻んでいるに違いないのだろう()



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