険しい
「イラストレーターになる、自称じゃなくてちゃんと商業として起用されたい」
Twitterでそんな感じの宣言をした。なんでいきなり?って感じなんだけど、一番大きな理由は「夢を語るわりに努力していないのでは?」という自戒からだった。
私のTwitter見ている人だと知っているかもしれないが、オリンピック期間に野球を応援している女の子たちを描いた。あれ実は結構時間かかっていて、無限に悩みに悩んで完成させた。
こんな感じ。パースやら人物やらもう何もかもに悩みながらスクショ撮っては泣きながら描き進めていた。
結局、なんとか完成させて野球が金メダルとった翌日にはアップできた。もう私としては「頑張ったで!!!!!!!沢山評価してもらえるやろ!!!!」と甘い考えでオリンピックのタグもつけまくり、意気揚々だった。
しかし、結果としては8rt13いいねくらいでとまった。ショックで数日ちゃんと絵を描けなかった。現実逃避しかしてなかった。趣味の麻雀アプリも死ぬほど負けて、神戸の負けて、千葉も負けて、メンタル的にもうまくいかない部分が多かった。
そこで「実際、普段どれくらい評価されているのだろうか?」過去のイラストを見返した。めちゃくちゃ変態なので傷に塩を塗りまくろうと思い立った。
見直して気づいたけど、基本的に10~20いいねがデフォ。現実を突きつけられた、というかイラストレーター名乗っているのにいいね通知が来たら満足して実数値をそこまで気にしてなかった。はちゃめちゃに愚かだった。
そりゃそんな奴にイラストの依頼来ないよな、と。自分も26歳、実績もなければコネもない。それに加えて絵も他人を圧倒するくらい描けない。もうここらでちゃんと現実見ないとこの先無理だ。
絶望した。自分があまりにも甘かった。「そのうちどうにかなる」って心のどこかで甘えていた。
変わりたい、私はちゃんと評価されて好きな人たちに作品を提供したい。起用されるんだ。
それでTwitterをログアウトしました。そこから自分の作品を見直し、直したい部分を洗い出し、今クロッキーをしているところです。
さいとうなおき先生の動画見たり、参考文献読み直したり、好きな作家のイラスト分析したり。
めちゃくちゃ辛いけど、少しずつでも上達して、まずは自分を勇気づけたいです。それが第一目標。