自分と話す旅の末路
noteをはじめて「公開」します。
下書きにはこれまで書き残してきた日記が乱雑に保存されている、このアカウント。
ぼんやり考えてたことを書き溜めてたのですが、
こればっかしは公開で、しかもtwitterでもInstagramでもなく、noteで公開してみようと思い書き始めてます。
去年2021年から先月2022年1月30日(日)まで、怒涛の日々でした。
おかげさまで朝7時には目が覚めるし、だからといって夜眠れるわけでもなく3時~4時就寝、お腹は変な時間にすくし、はじめてマスク周りにニキビみたいなものができて肌が荒れて、無論消えないクマ。
クマなんて忙しくてもそうじゃなくても消えないんだけど。
頭痛も吐き気もぜんぶホルモンバランスによるものなんだと思うんだけど(今までそうだった)、全部低気圧のせいにして家を出てました。
そんなことになる前に、
とある仕事でご一緒したお姉さまに手助けいただき、
「ここだけは絶対に自分の時間にするぞ」と意気込んで、
まだ疲れも全く取れていないのに、自分の時間を作りました。
社会と断絶してみました。
「自分のこと」だけを考える時間。
「自分」にこれまでのこと、本音を聞いてみる時間。
昼からお酒を飲んで好きなもの食べて、
外を眺めながらサンドイッチなんて食べちゃって、
朝9時に鷹にサンドイッチを狙われて、
昼13時にカフェのテラス席でスズメに勝手に私の水を飲まれました。
"忙しい"という状況の最中だったら、
夜寝れなくてお酒を飲んで、
食べやすいパンやおにぎりを意味わからんスピードで食べて、
朝は寝ることに専念して、
喫煙所に近づいてくる鳩を足やら手やらで追い払ってたと思う。
ただおだやかに時間が進み、
それまでの体感の3倍くらい遅く、時が進んでいきました。
その中で思ったこと。
これまで自他ともに認める「長所」と思っていたことって、
本質は自分にとっては「長所」ではなかったこと(厳密に言うと、使い方によっては長所なんだけど、今の使い方じゃ長所ではない)。
今まで私が求めていた条件とかって、本質的には実はそんなに必要じゃなくて、潜在的にもっと求めてるものがあったこと。
そんなところです。
おかげさまで社会復帰ができなくなりました。(笑)
今はもう、長い時間をかけて、社会に戻ってきました。
ただ戻ってきて思ったのは、今自分がいる「社会」は、自分にとってはスピードが速すぎる。
だけど今までだと、この感覚は「自分が遅い」だと思ってたんですね。
気づいてしまいました、「周りが早すぎる」んですよね。
笑っちまいました。
だから、戻ってきたというよりも、
一時帰国 みたいなテンションのほうが近いかもです。
こっちが育った場所であっちが出生地、だと思ってたんだけど、
ふいに訪れた場所が、実は自分が生まれて育ってた場所だった、
みたいな状態です。
いやどういうキャラクター設定だよ、かわいそ。
私はずっと自分が「都合がいい女」だと思ってなかったんですね。
や、厳密に言うと、「都合がいい女」に成り下がってることを自覚して、「都合そんなにつかない女」に一生懸命なったんです。
なったとおもってただけでした。
だからモテないんだよ私!!!
頭のうえに電球がピコーン!ってなりました。
お宿で飲んだコナビールと、アサイーボウルが忘れられません。
きっと近い将来、また行きます。
ホテルステイ大好きマンです。