ポロチノ
今回はポロラルフローレンのチノパンツ(ポロチノ)を紹介します。
ラルフローレンは世界的に有名で様々なラインがあり、全ては紹介しきれません。ですので今回は、90年代〜2000年代前半のチノパンに焦点を当て、その中でも名作のツータックパンツを二本を解説していこうと思います。
一本目はアンドリューパンツです。一番の特徴はインタックです。インタックとは、タックが内側に向かって折れているものを指します。反対にタックが外側に向かって折れているものをアウトタックと言います。
二本目はハモンドパンツです。こちらはアウトタックとなっています。
インタックはイギリスが発祥であり、腰回りの広がりが出にくいため、クラシックな印象を与えます。
反対にアウトタックはアメリカが発祥であり、腰回りにボリュームが出るため、カジュアルな印象となります。
タック以外にもシルエットに特徴があり、
アンドリューパンツは少しテーパード(裾に向かって細くなる)しており、反対にハモンドパンツはストンと落ちるストレートなシルエットとなっています。
文章でディテールを伝えるのが難しく、長々と書いてしまいましたが、一言で言うと、レギュラーとワイドの中間の良い塩梅のシルエットになっています。
昨今のワイドパンツブームに飽きてきた方には是非おすすめしたいですね。
とりあえず見付けたら全員買った方が良いと思います!