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アメリカ軍 キャトルジャケット ライナー

今回はアメリカ軍のキャトルジャケットのライナーを紹介します。

キャトルジャケットとはアメリカ空軍で1950〜1965年頃まで採用されていたジャケットです。

なぜキャトルジャケットと呼ばれているのでしょうか?それは、ジャケットの襟が丸く、牛の耳のような形になっていることが由来になっています。

どうやらcowは乳牛、cattleは食用の牛を指しているみたいです🐄


今回のアイテムは、このキャトルジャケットと呼ばれる、所謂フィールドジャケットのライナー(着脱できる裏地)です。

それではディテールを見ていきましょう。

色はセージグリーンといったところでしょうか。グレーがかった黄緑色です。

袖はリブになっており、冬で保温性があります。

リブ部



裏地のパイルはウールとなっております。

あえて裏地を表にして着てみるのも面白そうです。

裏地

ラベルです。
購入時に洗ったのでラベルがだいぶかすれてしまいましたが、1959年製であることが分かりますね。

AUG.1959の表記(5行目)


ウール地のものを手洗いするのめちゃくちゃ大変でした。


ちなみにこのアイテムは、古着の卸売倉庫で発掘しました。

行ったことありますか卸売倉庫?


見てください、この非日常感!
もはやアトラクション!

服の山
こちらはベール(ロール)と呼ばれる物
多くの古着屋さんはベール単位で仕入をしています


皆さんも行ってみてください。
宝探しみたいで面白いですよ。

今日はキャトルジャケットのライナーのお話でした。

とりあえず見つけたら全員買った方がいいです!

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