見出し画像

R6S教科書 マップ知識 防衛 カフェ 3階

このセクションでは、カフェの3階守りを初心者から上級者まで幅広く学んでいこう。


基礎守り(Team Empire守り)

参考: Team Empire Six Invitational 2022


この守りでは、ラペリングを自由遊撃のJAGERとARUNIが狩る、そして現地は狭く硬く守る構成になっている。

ロテートホールと理由

カクテルラウンジの一番North側(北側)のロテートホール
右側に寄せる必要がある。

これにより、棚が守ってくれるため敵がシガーショップにいても通ることができる。

倉庫と「ブルーシート」の間のロテートホール
これは「ブルーシート」からみて左にする必要がある。

右側だと、屋上から簡単にやられてしまう。
プロで右側にロテートホールにしている場合があるが、屋上からの射線を理解して対処法を知ってるからできる技だ。

倉庫と洗面所のロテートホール
これが乗り越えになっている理由は2つ。

ひとつは、「ブルーシート」から抑えることができるようになる。
乗り越えながら45度エイムを動かすのは至難の業だ。

もう一つは、伏せてシガーバルコニー(通称:新ハッチ)に対して射線を通すためだ。

カクテルラウンジの左側の壁は上記のように上を開けるといいだろう。

シガーショップに対して、ミリ射線で戦うことができる。

また、天窓ドロップのところで敵がプラントしているならばC4を通すことができる。

JAGERの準備フェーズ・立ち回り

防弾カメラを上記のようにカクテルラウンジ 入口(通称:白通路)の窓、左側に寄せて置こう。
これで、シガーラウンジを見ることができる。

ADSを上記のように置いて、防弾カメラを守ろう。

カクテルラウンジ入口(通称:ブルーシート)にADSを置こう。
これがあると、「ブルーシート」へのガジェットを阻止できる。

ADSをカクテルラウンジの一番North側(北側)のカウンターにおこう(通称1番カウンター)

そして、時間が許す限り補強を手伝ってあげるといいだろう。

2階ピラールームのバリケードを開けておくと、後にEast側(東側)のラペリングに対して、プレッシャーをかけることができる。
隙があれば、飛び出してもいいだろう。

JAGERの立ち回り
基本的には、アグレッシブな動きを期待されているポジションだ。
このマップの特性上、ラペリングが非常に強い。そのため、飛び出しを使ってラペリングに対して、カウンターを仕掛ける必要があるのだ。(通称:ラペ狩り)

上述した、East側に対する「ラペ狩り」はもちろん以下に様々なバリエーションを記載する。

暖炉ホール飛び出し
South側(南側)ラペリングに対して、ラペ狩りをできる。

角度が厳しいが、シガーラウンジを取ろうとする相手に有効だ。
ただ、一般的になりつつある飛び出しなので見られている可能性は高い。

シンプルに1階のVIP専用通路のガレージのドアからSouth側(南側)ラペリングに対して、撃ち合うのも強い。

1階のカフェ1階の窓を飛び出す。

すこし時間がかかるが、バルコニーラペリングに対して、ラペ狩りを狙うことができる。

ベーカリーの飛び出し

一般的だが、South側(南側)ラペリングに対して、ラペ狩りを狙える。

リスクは高いが、走ることでシガーラウンジを取ろうとしているWest側(西側)ピアノラペリングの敵に対してもラペ狩りを狙うことができる。

掘削機 展示室のバリケードの下だけを開ける。

ここで伏せることで、シガーラウンジを取ろうとしているWest側(西側)ラペリングに対して、ラペ狩りを狙うことができる。

現在はひとりだから見えないが、実際はおしりがちょっとだけ見える。

ARUNIの準備フェーズ・立ち回り

上記のようにスーリャゲートを付けよう。
様々な理由があるが、基本的には味方ガジェットを守るためだ。

「白通路」に防弾カメラを設置しよう。
この「白通路」は最終防衛線になることがある。そういった、局所的なシチュエーションで確実にラウンドを取りたい。

ARUNIの立ち回り
基本的には、JAGERと同様にラペリングに対してプレッシャーをかけると強い。

ARUNIのパンチは、通常のパンチと違いバリケードを一発で割ることができる。
そのため、敵の反応が遅れるのだ。

そのほか、ARUNIは現地にいても強い。

白階段の中腹にポジションを取ると強い。

シガーラウンジのドアに対して、頭1個だけでの戦いができる。

白階段の窓から飛び出してもいいだろう。
当たりどころが良ければ、クレイモアにも耐え得る。

MAESTROの準備フェーズ・立ち回り

シガーバルコニー(通称:新ハッチ)の下にイービルアイを設置しよう。
これはかなり壊しづらい。

シガーラウンジの仕切り?の上にもイービルアイを設置しよう。

この二つのイービルアイで、ラウンジ側に対してかなり視界を取ることができる。

どちらかのうち、一つをバーのイービルアイにしてもいいかもしれない。

バーの手すりに上手に乗る必要がある。

カクテルラウンジにもイービルアイを置こう。
シンプルだが強い。

インパクトグレネードでバーのWest側(西側)の机を壊す必要がある。

ここが壊れていないと、プラントポジションになってしまう。

MAESTROの立ち回り

基本的には、カクテルラウンジの1番のポジションにいるといいだろう。

イービルアイや、防弾カメラを見て味方に情報を教えるといいだろう。
ラッシュには常に気を付ける必要がある。

KAIDの準備フェーズ・立ち回り

エレクトロクローを倉庫に設置しよう。
これをするだけで圧倒的に守りが強固になる。
あとは、暇なのでロテートホールを手伝ったり、積極的に補強をしよう。

KAIDの立ち回り

基本的には、倉庫の中で待つのが強いだろう。

ラッシュのプラントに対して、C4などで応戦するといいだろう。

MUTEの準備フェーズ・立ち回り

これら2つのシグナルディスラプターを使うことで、シガーラウンジの2枚補強(通称:ミニ補強)のハードブリーチを阻害することができる。

カクテルラウンジの1番カウンターから通るロテートホールの場所にシグナルディスラプターを置こう。
これによって、FLORESのラテロドローンによって棚が壊されることがなくなるため、ポジションが増える。

洗面所にシグナルディスラプターを置こう。
シンプルだが強い。

MUTEの立ち回り

最初はシガーショップでドローンを壊すといいだろう。
1個壊すことができたらラッキー、壊せなくても問題ない。
安全に逃げるほうが重要だ。

ショップのドアは屋上から見られることが多い。

そのため、先に「新ハッチ側」からエイムを置いておくとキルにつなげることができるかもしれない。

逃げるときは、面倒だがカクテルラウンジを経由すると安全だ。

最終的には、洗面所でショットガンで応戦したい。
シガーショップでのドローン壊しが負担な場合は最初から洗面所でも問題ない。

基礎守りの考え方

この防衛地点の強みは、相手のミスを拾いやすいことだ。
プラントをしたい場合は、ガジェットを沢山壊す必要があり、現地を制圧しきりたい場合は、各ポジションの有利が大きい。

どっしりと、ポジションに構えて戦うことで勝ちやすい防衛地点だ。

↓中級者向け↓

MIRAを活用した上下守り

参照:Team BDS 2022 Six Jönköping Major 2022

G2 Esports Six Invitational 2023

概要と構成

上記の守りは、参照のものから変更を加えている。

当時にくらべて、MIRAのブラックミラーや、JAGERが有刺鉄線を剝奪されるなど、大きな変更がある。それらを考慮しても、初見でこれを対処できるチームはいないだろう。
ラウンジを守らないまま、敵にラウンジを使わせない守りはこれ以上ないだろう。

上記のブラックミラーは敵に対して、大きな影響を与える。
これがあるとラウンジを気軽に使えないのだ。

MIRAは読書で遊撃をするのだが、デフォルトプラントに対してはC4で対応することができる。
この仕組みがこの防衛を素晴らしいものにするのだ。

また上記の射線も秀悦だ。
この射線があることで唯一MIRAのブラックミラーの射線から逃れることができるピアノの位置も居座ることができなくなる。

そのために、ARUNIがロングレンジで戦えるDMRをつかって戦うのだ。

↓上級者向け↓

ショップ、ラウンジ守り

概要と構成

参照:G2 Esports Six Invitational 2020

まずは、ショップ守りの元となった、いにしえの守りを見ていただこう。
これは現代で採用しても強いだろう。

この時代は、S側ラペリングに「カバー」を必要としていた、一方向攻めが主体の時代だった。
だからこそ、ショップのダブルドアのアーマーパネルを割ることができなかったのだ。

そこで、S側ラペリングが敵にいる際にも活躍する守りを紹介しよう。

参照:Elevate Six Invitational 2023


この守りはラウンジで勝つ。という守りになっている。

AZAMIのキババリアーを用いた守り

AZAMIのキババリアーを活用して、ラウンジを守るのだ。

足元を開けて、これでショップを守っているMUTEをカバーすることができるだろう。

洗面所の射線の大きな勘違い

洗面所のこの射線について、大きな勘違いをしているプレイヤーが多い。

もちろん、洗面所からラウンジの窓(通称:ミニ窓)に対して射線を通すことができるが、真にはこれではない。

この射線はブルーシートから、W側ピアノ窓に対して射線を通すためのものだ。
ランクで、ラウンジを対して守らないのに開けることはやめよう。

もちろん、カクテルからS側ピアノ窓に対しても射線を通すことができる。

上記の射線、守りを上手に使えばラウンジに対して来る敵には楽に勝てることだろう。

まとめ

この防衛地点は、やはり長い期間を経て、様々な守りがあり、面白い。
また、巡り巡ってこの防衛地点が一番弱いと考えるチームもいるため、使われないことだってあるのだ。

ぜひ、これらの防衛を活用して楽しんでほしい。

いいなと思ったら応援しよう!