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R6S教科書 マップ知識 攻撃 銀行 地下

銀行 地下 攻撃を初心者から上級者まで深く学ぼう


銀行 基礎攻め(サーバー攻め)

このセクションでは、定番のサーバー攻めについて学んでいこう。

まず、ステップごとの局面を上から見てみよう。

オペレーターは上記の通りだ

ステップ1

スクエアのバリケードは確実に割ろう。THERMITEがCEOの飛び出しなどを見るといいだろう。
OSAとHIBANAでオープンオフィスのバリケードを開ける。窓を強気にピークしてくることが多いため注意。


ステップ2


ステップ3


ステップ1:サーバーをとるために、「スクエア」、「資料」、「スタッフルーム」を制圧しよう

サーバーをとるためには、次のエリアを制圧する必要がある。

ピンクで囲ったエリアがスクエア
緑が資料、水色がスタッフルーム

まずは、「スクエア」をとろう。
このエリアは外からの射線が多いため、ドローンでエリアを索敵するより先に、バリケードを割って敵目線のプレッシャーを増やそう。
長くは居座れないはずだ。

まずは、北側(N側)のラペリング。

飛び出しに気を付けて、ラペリングをしよう
自分からみて一番左のバリケードを開けるとかなり射線が通る。
用務室の前の廊下まで射線が通る。
左からの4番目のバリケードから、デフォルトカメラを壊そう
裏路地のスポーン地点からすぐに登れる屋上からバリケードを割ろう
もし敵がスクエアにポジションをとっていた場合は、屋上からの射線が有効だ。
スクエアを制圧したら次は資料を制圧する。
エアジャブを設置して、裏どりを警戒しよう
THATCHERがブリーチングチャージで突き下げをすると、サーバー階段の敵はピークできないだろう
ドローンを回そう。敵がいた場合は、フラッシュなどを使って上手に敵を倒そう
ここのエアジャブがあると安心している
最後にスタッフルームを制圧する。ここは開けたエリアなので長い間耐えることはできないだろう

ステップ2:サーバー階段、そしてサーバーを制圧しよう

まずはサーバー階段からだ。
敵がいる場合のみを記述する。いない場合は、ドローンで確認することができるだろう。

まずはサーバーハッチを割る必要がある。
THATCHERがこの位置からピークを抑える。
そしてタイミングを合わせてEMPグレネードを投げる。
これで、WARDENのスマートグラスやSMOKEの遠隔ガスグレネードを止めれる。
敵のガジェットが止まっているうちに、ハッチの上からグレネードを投げよう
サーバー階段の下のほう、いわゆる「ほうき」のポジションを潰すことができる。
このタイミングと同時に、階段に対してフラッシュを入れる。
そのまま詰めて戦ってしまって問題ない。
次はこのいわゆる「モノリス」を潰す必要がある。
ここでもTHATCHERのEMPグレネードが有効だ。
この位置の床に置けば「モノリス」裏のガジェットを止めることができる。
ここもフラググレネードを活用しよう。
THERMITEが、洞窟に予め回っておくとスムーズに戦える。足音殺して洞窟を進行しよう。

ステップ3:プラントの準備→プラントまで流れ

補強がない場合は、THATCHERのブリーチングチャージで割ろう。
壁抜きに気を付けよう。
OSAのタロン8シールドをこのようにおく。
前を向いてプラントをしようとすると、タロン8シールドを回収してしまうため、上を向いて設置しよう。
THERMITEはこの位置からカバーをするといいだろう。
このスモークグレネードは、MIRA窓がある時に有効だ。
THATCHERは、C4などを止めるためにEMPグレネードを投げよう。

ステップ4:プラント後の立ち回り

プラント後は、サーバーハッチから基本的に解除を見ることができる。
洞窟も引くポジションとして強いため有効活用しよう。
また、裏どりにしっかりと注意しよう。

デフォルト設置の場合の解除阻止
ロング設置の場合の解除阻止

簡単に勝つコツ

オープンオフィスを制圧してしまう。
サーバー攻めをしていると、現地に戻って応戦してくる敵がいる。
そして、オープンオフィスをうっかり手放してしまうことがあるのだ。

スタッフルームにおいてあるドローンを移動するなどして、オープンオフィスの状況は確認しておこう。
現地のハッチを開けてしまえば、敵のポジションはぐっと減る。
このハッチ上は強い。裏どりには気を付けよう。

ガレージを制圧してしまう。
サーバーに注目しすぎるあまり、ガレージをうっかり手放してしまうことがある。ドローンを活用して狙おう。

もしかしたら補強をしているかもしれない。HIBANAは有効だ。
近づくと危ないので、この位置から安全に開ける/戦おう。

フリーキルを狙おう。

エアジャブを壊してウキウキで裏どりを準備している敵がいるかもしれない。
安全に倒せるならば、狙おう。

銀行 基礎攻めの考え方

基本的には、この防衛地点は強い。
だから、上手くいかないといって悲しむ必要はないのだ。
また、上記のような丁寧になぞる攻めでは、個人の力が出しづらい。
あなたの個人技が足りないのではなく、作戦が適していないのだ。気に病むことはない。

↓※中級者向け※↓

エリアどり攻め(ステップ攻め)

ここからはより広い、2階をとって1階、そして終盤攻め。
よりリスクの大きい、敵のミスを拾いやすい攻めについて解説していく。

ステップ1:2階を制圧する

GRIMとTHATCHERがコミュニケーションをとって、ドローンを回すといいだろう。
エントリーのタイミングでカワンハイブランチャーを使ってもいいが、2階に敵が5人いることはないだろうから、音を立ててヘイトを集めていれば別の場所からエントリーした味方がキルをとれるだろう。

VIPラペからメイン階段への射線。これがあるとないとでは全然違う。
HIBANA ロビーラペリング、メイン階段の敵を倒せる

ステップ2:窓口と資料を制圧、次は1階エレベーター

1番GRIMはシンプルに窓口へのエントリーを狙ってしまおう。

2番HIBANAは補強を開けてしまって、メイン階段へ射線を置く。
窓口からメイン階段へのロテートと、メイン階段から2階へと上がる敵を抑えることができる。

3番BUCKは裏路地に回るのが面倒だったら、サーバー階段の上下さえ作れば一緒に詰めてもいいだろう。オープンオフィスをとる際には、突き下げをする必要があるので2階に残ってもいいかもしれない。

4番THATCHERについては、デスをしてしまうとKAIDがつらい。ドローン回しになるといいだろう。

5番LIONは資料に詰めてしまっていいだろう。


オープンオフィスからのカバーはBUCKの突き上げで対応しよう。

1階エレベーターをどかす際には、フラググレネードが強い。

窓口とメイン階段の間に補強があることがあるので、これはGRIMのハードブリーチングチャージで割ろう。

また、カワンハイブランチャーでエレベーターの情報をとってもいいだろう。メイン階段、そしてオープンオフィスからのカバーが怖い場合はこちらも使ってもいいかもしれない。

ステップ3-1:オープンオフィスを制圧

次はオープンオフィスを制圧しよう
ここでは証券のハッチがかなり大事になってくる

確実にエリアをとるためには、コピー窓外にひとり回る必要がある。
ロビーのハッチを先にTHATHCERとHIBANAで開けてしまえたなら、THATCHERが証券に移動して、BUCKがコピー窓外に回るのも強いだろう。

制圧が終わったら必ずBUCKはこのロテートを作ろう。様々な理由があるが、あると快適だ。

ステップ3-2:ここで驚きのロビー攻めをする

かなり難しいが、サーバーを守っていることがわかっている場合は有効だ。
・相手はオープンオフィスを制圧してくると思っているだろう
・メイン階段さえ取れていれば、青1番のポジション(もっとも重要なポジション:通称 赤部屋)を潰すことができる

3段階分けした、エントリーの順番だ。
「赤部屋」を潰すためには、メイン階段からの射線、エレベーターを見させる、ロビーハッチドロップからの射線が大事だ。

1番GRIMは足3の強みを生かして、ガレージに回ってもいいだろう。
または、ガレージにドローンを回して、相手に壊させて、敢えていかない(HIBANAかBUCKについていく等)という心理戦も楽しめる。

2番HIBANAが一番最初のエントリーだ。そしてディフューザー持ちでもある。

3番BUCKは難しいポジションだ。メイン階段を制圧したばかりだから恐らくひとり見ているだろう。ドローンを使う、HIBANAをベイトにする、気合いでいく等、ひと工夫が必要になるだろう。

4番THATHCERは、金庫からの射線があるため、詰め待ちをするのが重要だ。足1ならC4も耐えるかもしれない。

5番LIONは洞窟から回る想定をしているが、これは何をやっても構わない。

洞窟からが参考例になっている理由は、サーバーを守っている場合2人いることが多いため
「やばい!ロビーハッチとエレベーターハッチ降りた!」と焦った敵の裏を取ることができる。もしかしたら、サーバー階段の敵はリテイクをしにいくかもしれない。

また、EE-1-Dはボタンを押すだけでチームワークになるため、近い距離でなくてもいいのだ。

ステップ4-1ー1:サーバー攻め(プラント)

参照:Virtus.pro Six Invitational 2024 Group Stage

先述した通りの、THATCHERとフラググレネードの合わせ、フラッシュでのエントリーをしよう。
ただ、サーバーを守っている際にここからこの攻めを目指すのは現実的ではないだろう。
サーバーを守っていない時に、サーバー攻めをおすすめする。

その場合の配置は次のようになる。

ここでも先述した通り、THATCHERのEMP使ってC4を止めることができるだろう。
そして、赤通路に対してGRIMのカワンハイブランチャーで情報を取れる。
ただ、GRIMの本領はガレージだ

真下に敵がいることがある。先にランチャーを1つ使ってもいいかもしれない。
ガレージからサーバーへの強射線をがのぞけなくなる+ガレージプッシュする際に楽になる。

ガレージを取れると、かなり楽にプラントができるだろう。

ステップ4ー2-2:サーバー攻め(破壊ver)

参照 G2 Esports Six Invitational 2024 Playoffs

まるで一般的なプラントの攻めのように準備をする。
そして、まずはプラントフェイクでまるでプラント攻めのようにふるまう。

そうすると、C4を投げなければいけない敵や、遠隔ガスグレネードを投げなければいけない、といったカウンターの行動をしなければいけないだろう。

それを裏返して、戦うわけだ。

ステップ4-2:ロビー攻め

サーバーを2人で守っている場合に有効だ。
ステップ3ー2のように再現するには難しいが、価値がある。

まず、オープンオフィスが使えることのメリットが2つある。
・赤通路のハッチをつかえる
・Aの現地のハッチから見えるため、サーバーから引くことができない。
そのため、ステップ3ー1よりは敵の動きが想定しやすい

これで下からやられたら、「あっぱれ」といいましょう

ステップ4-2-1:ガレージに行かないパターン+洞窟に行かないパターン

参照:FaZe Clan Copenhagen Major 2023

かなり再現が難しいが強い。盾オペレーターがあるなら使うと楽だろう。
先述したとおり、ロビーハッチのドロップは待つ必要がある。

ステップ4ー2-2:ロビーフェイク、サーバー攻め

これは時間がない時こそ有効だ。
時間ない時に、焦ってロビー攻めをしているようにふるまう。

参照 CrestGamingLst Japan League 2022 Stage2 Day8

この攻めするときに必要な考え方がある。
それは「時間切れで負けてしまってもいい」という考えだ。

何かしらリスクをとる必要があるという考えを、コペルニクス的転回で考える。
「時間切れで負けてしまってもいい」というリスクを取っているではないか。

↓※上級者向け※↓

エリアどり攻め(グランドスラムW7Mスタイル)

参照:W7M esports Six Invitational 2024

参照:CAG Osaka Montreal Major 2024

先述した、ステップを踏んだエリアどりだと終盤攻めが間に合わない。
そのため、参考動画のようにマップ全体にプレイヤーを散らして、エリアどりをする。

以下は、エリアどりの例のひとつ。

HIBANAはメイン階段ドロップかもしれない。

終盤攻めは、エリアどり攻め(ステップ攻め)を参照してくれ。

現地ラッシュ

参照:G2 Esports Six Invitational 2023

ラッシュをするときは、止まるな!!!自分の身は自分で守れ!!!

大会だと緊張するので、声を出そう!!!猛る心をもって逝け!!!殺れ!!!

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