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R6S教科書 マップ知識 攻撃 カフェ 3階

ここからは、カフェの3階攻めについて初心者から上級者まで深く学んでいこう。


初心者向け↓

カクテルラウンジ攻め

上記の緑に囲まれたエリアに対して、ラッシュのような形で攻めていくものだ。
未だにシガーラウンジからのエリア取りを推し進めるランクプレイヤーが多いが、これは今となってはかなり難しい。先日の3階防衛を見ればわかる通り、シガーラウンジに対しての防衛は多岐に渡るため、適切なカウンターを考える必要があるのだ。

それに対して、この攻めはガジェットを巧みに使って直接攻めるため、再現性は高いだろう。ただ、ほとんどのプレイヤーがラペリングを上手にする必要があるため、ラペリングの技術は必要不可欠だ。

また、ラッシュという作戦の性質上、撃ち合いに結果を左右されるためここも難しいところだろう。

この攻めは沢山の派生がある。大きく分けて3つ紹介しよう。

カクテルラウンジ攻めCAG設置

参照:Cyclops Athlete Gaming Six Major Mexico 2021

構成と概要

構成は上記のようになっている。
参照の動画のように、スモークグレネードとNOMADのエアジャブのコンボが素晴らしい攻めだ。
これを駆使して、プラントを押し通す攻めだ。

それでは各ステップごとにみていこう

ステップ1:DEIMOSが1階からエントリー、合わせてカクテルラウンジのN側のカウンター(通称:1番カウンター)を排除する。

ステップ(終):プラントを押し通す。YINGがエントリーをして、NOMADがエアジャブを使ってカバーする。

それでは、ひとりひとりの動きを見ていこう。

TWITCHの動き

屋上に登って、準備をしよう。

TWITCHドローンを活用して、シガーショップの情報を取ろう。

余裕があれば、敵のガジェットを壊せる限り壊そう。

終盤攻めでは、スモークグレネードを使って、敵のヘイト分散をしよう。

そのあとは、足音消しながら屋上の上記のハッチ「通称:新ハッチ」へ移動しよう。

降りたら、あとはデスマッチの気持ちで戦うのだ。

FINKAの動き

FINKAはまずは、E側の外、テラスへ移動しよう。

一番N側の窓、ドアの位置でラペリングをして、DEIMOSをカバーしてあげよう。
上記の通路から敵がくる場合、抑えてあげよう。

DEIMOSの準備ができたら、上記の窓「通称:バルコニー窓」をラペリングして、準備をしよう。

上記のようにフラググレネードを投げてカクテルラウンジの一番N側のカウンター「通称:一番カウンター」の敵を狙おう。

フラググレネードでキルを取るは難しい。
そのため、1つは保持したままだと後に役に立つだろう。

終盤攻めでは、同様にフラググレネードを投げる。
そして、その際にエントリーをしてしまおう。

上記のように、シガーショップからの射線、そして2階のピラールームからの射線に気を付けるといいだろう。

あとはデスマッチのように戦おう。

DEIMOSの動き

準備フェーズのうちに、読書室にドローンを忍ばせておこう。
これで、早いエントリーができるだろう。

味方がドローンを配置してくれている場合は、お願いするといいだろうが、1人でも大丈夫だ。
ガレージからドローンを回して、自分のエントリーするポジションの安全に確保しよう。

読書室までエントリーすることができたら、デスマークトラックを活用してカクテルラウンジの敵を排除しよう。

かなり難しいポジションだろう。失敗しても悲しむ必要がない。その時は作戦が適していなかったのだ。

終盤攻めでは、フラググレネードを活用するなどして、白階段を上がるのもいいだろう。

また、プラントが成立しそうならば、読書室で待機しておいて、プラントを下から倒すのも強い。

YINGの動き

カクテルラウンジの外、E側外のテラスへ移動しよう。

ラペリングをして、サイトの中の情報を取っておこう。
これは、DEIMOSの役にも立つだろう。

DEIMOSが準備をしている間、難しいかもしれないが逆ラペリングで「ブルーシート」から敵がカクテルラウンジに入ってくるところを抑えておこう。

終盤攻めでは、スモークグレネードを最初にいれる。

その後、適当にYINGのカンデラを投げてそのままラペリングでエントリーしよう。

この位置がプラントポジションだ。
プラントが通ることを祈ろう。

NOMADの動き

E側外、テラスへ移動して、白階段からの飛び出しのためにエアジャブを設置しておこう。

DEIMOSが「一番カウンター」を排除する際に、上記のように射線で戦おう。

終盤攻めのタイミングでは、YINGが投げてくれたスモークグレネードの中にエアジャブを撃ち込んで、これで敵を抑えよう。

フラッシュなどを合わせるのもいいだろう。

カクテルラウンジ ピカピカラッシュSoniqs攻め

参考:Soniqs Six Invitational 2023

構成と概要

あまり深く考えることはない。
ガジェットを投げてエントリーしよう。

ステップ(終):みんなでタイミングを合わせてラッシュをする。

LIONの動き

LIONは屋上へ移動して、ハッチを開けて準備しておこう。
もし、DMR(単発銃)を使うのが苦手な場合、GRIDLOCKに開けてもらうといいだろう。

可能ならドローンを忍ばせておくと、終盤攻めがスムーズだ。

エントリーのちょっと前に、上記のようなフラググレネードを投げておこう。
これで、天窓の真下の定番ポジの敵をすこしでも動かすことができるだろう。

そこからは、ハッチを降りてデスマッチのように戦おう。

YINGの動き

E側外、テラスへ移動しよう。

YINGは自分でバリケードを割ると、銃声で敵にばれてしまう恐れがある。
そのため、できるならNOMADにバリケードを割ってもらうほうがいいだろう。

バリケードを開けてもらったら、まず逆ラペリングで2階にカンデラを投げる。
これは2階に敵がいた際に、安全を確保するためのものだ。

3階へ繋がる階段を上らせるようにカンデラを投げよう。
勝手に登って行ってくれるぞ。

このカンデラで最後だ。「ブルーシート」に向けてカンデラを投げてエントリーをしよう。

あとはデスマッチのように戦おう。

GRIDLOCKの動き

GRIDLOCKは難しいポジションだ。
天窓から降りて戦うのだ。

降りる前に、シガーショップからの射線が厄介なので上記のようにスモークグレネードを投げて射線を塞いでいこう。

上記の位置にもスモークグレネードを投げていこう。右のドアについてはLIONがトレードを取りやすい位置なので問題ないだろう。

トラックススティンガーを適当に投げてエントリーをしよう。

上記の「一番カウンター」に対して戦うとスムーズだ。

NOMADの動き

予め、バルコニー窓を開けておくとスムーズに進めることができるだろう。

余裕があれば、ドローンを入れてもいいだろう。

上記のようにエアジャブを設置しておけば、バルコニーに敵が移動する可能性を減らすことが出来るのでこちらもスムーズになるだろう。

終盤攻めでは、「一番カウンター」に対してエアジャブを適当に撃つ。
これも相手からすると厄介だ。

ブルーシートも同様に撃っておくといいだろう。

フラッシュと共にエントリーしよう。
YINGの気持ち遅めにするといいだろう。

そこからはデスマッチのように戦うといいだろう。

DEIMOSの動き

DEIMOSは一人でS側のラペリングをする必要がある。
飛び出しや、C4などかなり難しいポジションだ。

余裕があれば、ピアノの窓を割っておくといいだろう。

上記のようにフラググレネードを投げると、シガーラウンジのドア「通称:L字」のポジションをどかすことができる。

これを投げて、エントリーをしよう。
あとはデスマッチのように戦おう。

中級者向け↓

ラウンジエリアどり攻め

上記の緑で囲まれた、シガーショップからシガーラウンジまでエリアどりをする攻めだ。
序盤に難しい内容が多くある分、終盤攻めでは敵のポジションを把握しやすい。
また、終盤攻めの方法も多岐にわたるため、自由度の高い攻めと言えるだろう。
ただ、あまりに難易度が高い。ラウンジやショップを一生懸命守っている敵に対しては適切ではないだろう。

それでは、まずラウンジを制圧する方法を見ていこう。

共通ステップ:ラウンジを制圧する

概要

ラウンジを制圧するためには、W側、S側のラペリングが必要不可欠だ。
これを無しでエリアを取ることは、不利な撃ち合いをすべての勝つ必要があるため、現実的ではない。

上記の壁についてだが、割る必要がないと考える。(通称:ミニ壁)
現代のラウンジの攻め方は、ミニから正面で撃ち合うものでないからだ。
ただ、開けておいた方が、スムーズな移動ができるだろう。

ステップ1:シガーラウンジの敵を先に排除する。

DEIMOSを2階へ配置しておくといいだろう。

上記の”1”の位置にいる場合は、逃げることができない。
基本的にラペリングから撃ち合うのは、逆ラペリングを駆使する必要があるため難しい。
そのため、逃げるところを抑える感覚が必要だ。

単に上記のように抑えると、負けることのほうが多いだろう。

そのため、上記のように逆ラペリングで足元だけを見るようにラペリングする必要があるのだ。また、止まらないというのもコツのひとつだ。

DEIMOSのタイミングに合わせて、GRIMのカワンハイブランチャーも使っていいだろう。

ステップ2:ショップの敵を排除する。

このステップにおいては、実はバルコニー窓ラペリングが重要だ。

バルコニー窓からの射線があることで、味方が「新ハッチ」をドロップすることもできる、そして敵が引くところを抑えることができる。

終盤攻め1:デフォルトプラント

参照:SpaceStationGaming Six Invitational 2020

概要

参照の動画のように、最低限のエリアのみを制圧してプラントする。

上記の棚が壊されていない時は有効だ。
もし、壊されている場合は次のプラントがいいだろう。

上記のプラントは基本的には優れているとも言える。
もし、単に前者のプラントを狙ってしまった場合は、次のようなプラント阻止が考えられる。

洗面所からプラントを阻止されてしまう。
そのため、MONTAGNEなどのプラントや、後者のプラントを使い分ける必要がある。

終盤攻め2:吹き抜けからカクテルラウンジまで制圧攻め

参照:Natus Vincere R6 Pro League Season XI EU

概要

プラント攻めを狙おうとすると、2階からのC4やSMOKEの遠隔ガスグレネード、MAESTROなど様々なガジェットの対応が大変な場合が多いだろう。
そのため、現地を広く制圧してしまうという攻めだ。

あまり深く考えるより、単に「ガジェットをいれてエントリー、そして撃ち合う」というものだ。

終盤攻め3:白通路から白階段まで制圧攻め

参照:Ninjas in Pyajamas Six Atlanta Major 2023

概要

吹き抜けからの攻めは、読書からの突き上げが辛い。
そして、ラペリングエントリーを多く必要とするため難易度が高い。
そのため、吹き抜け側ではなく白通路を活用してエリアを広く制圧するのだ。

まとめ

この防衛地点は、3階にありラペリングが攻めにおいて必要不可欠だ。
苦手意識が強い人も多いだろう。
ラペリングの強みを理解することや、MONTAGNE等の盾オペレーターを使うことで勝利へ繋げよう。

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